2時間前に前の記事を書いたばかりですが、最後の行に違和感があったので、ジムから帰ってきてから、最後の2行だけ書き直しました。「どうやって100個のカバンが売れたのか?」のやり方については、さして重要ではないと思ったからです。Blogger Meets YouTuberを語るにしても、やはり「自己基盤」からの「インスピレーション」や「フロー」なのです。

 つまり、This is a sign EVENTの法則を活用した結果が、Blogger Meets YouTuberなのです。私が同時期に、この2つのEVENTを思いついたというのも、そういうことなのだと思います。勘のいい方は、2つのEVENTに出られる方もいらっしゃるくらいです。より理解が深まるでしょう。

 私は、2005年7月に「ネットでモノを売ろう」という発想を知人からいただき、実際に秋にカバンをネットで売り始めました。それから起こったことは、自分で蒔いた種…。花は咲きましたが、途中は、さんざんでした。(爆)


★これが、私の2005AWオリジナルBAGです。

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「やったー!カバンができた! でも、どこに置くか考えていなかった・・」
→100個の在庫を自分の7畳の家に置けず、渋谷店の倉庫にストックさせてもらう。
→今まで、色々と多めに見てくれていたサブマネージャーも、「これはダメでしょ」と言った。
→私のオリジナルバッグを渋谷店では売らないように、子会社の社長のほうに釘を刺される
→結果、「これ以上身勝手なことはできないし、迷惑をかけるだけ、会社を辞めることを決意」
→会社を辞めることを決意したら、誰も止めてくれず、「独立したほうがいいです」と全員賛成。(笑)
→晴れて独立。

 私の場合、会社を追い出されるようなかたちで、独立成功しました。昨日のJulianの奥様のメールもなにか通じるものがありました。

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「運命の転職」

 Julianが就職難を経て、ALT(外国語指導助手)に採用されてから5年が過ぎた。働く場所は小学校から中学校となり、真摯な働きぶりは高く評価されていた。
 そんな中、自分のビジネスを立ち上げるという昔の同僚から夫に声が掛かった。そこで夫に主任として参加してほしいという。その頃夫は心理言語学の修士過程を終えたばかり。複数の教授の勧めもあり、
博士課程に進むことを決めたところだった。この頃は起業ではなく博士を取ってゆくゆくは大学の講師になることを考えるようになっていた。その元同僚は大学の講師も勤めていたため、夫は主任への誘いを二つ返事で引き受けた。

 ALTとして5年の経験を積みそろそろ新しいことに挑戦しても良い時期だと思った。もう誰かのアシスタントではない。主任という言葉に期待は高まった。初めはまだALTとしての任期が残っていたため、仕事を終えた足でその新たな職場へ向かい夜遅くまでビジネス英語のクラスを持ったり、カリキュラムの開発にも力を注いだ。仕事はますます忙しくなり帰宅時間は深夜になっていったが、夫はスーツや靴を新調し4月が来るのを心待ちにしていた。これから始まる新しい職場での経験が夫の考えを大きく変えることとなる。(つづく…)

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そのころのJulianのようです。

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 インスピレーションのまま進んでいくと、運命に押されるのです。だいたい、ネガティブな出来事のほうがいろいろと道しるべをつくってくれるように、私は思っています。このJulianは嵐の前の静けさなのでしょうか?



★10.21 Blogger Meets YouTuber !

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