「同僚のことで気が滅入っているのでセッションをお願いしたい」と特典の30分セッションが春にありました。話を聴いていると、その同僚をどう扱ったらいいのか? ということで、色々な本を読んだりネットで調べたり、対処法を考えていたようです。それでも問題解決できず、もっと問題は大きくなるばかり。毎日大変のようでした。 
 そのセッションの中で私はこう言いました。「たくさん本を読んでその問題にどんどん詳しくなっていくということは、これからも辛い関係が続くことがそのまま叶うでしょう。一方、問題にフォーカスしなくなったら、自分の中に変化したい気持ちが起きるか、それとも同僚のほうから辞めていくか、今とは違うことが起きると思いますよ」と。

 その後、クライアントさんに以下のメールのようなことが起きたようです。

no title


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

■メール(抜粋)

 3か月前のセッションのときに、思考停止していることに気づいて、堀口さんに、「これで解決ですね」という感じのことを言われました。同僚とのコミュニケーションを解決しようと、あの本を読んでるところからも、「問題にフォーカスしてることになる」ということに気づかせていただいて、セッション後、本を捨て、上司に相談し、業務分担してもらえることになりました。

(中略)その後、今までと比べてプライベートがとても忙しく過ぎつつあり、驚いてたのですが。先日、会社で問題の同僚の契約更新はしない予定と聞かされ更に驚いてます。これって春のセッションからの流れか、と。これはまだまだ予定ですが、素直に喜んで良いのでしょうか? 嬉しいけど複雑な気持ちになります。
 最近はその人から、グサっと言われたり(中略)心折れそうになります。こんなときこそ、可能性にフォーカスだと思うものもの、具体的な考えが難しいです。堀口さんならどう考えますか? 可能性にフォーカスするとしたら、新しく同僚になる人について考えてみるとか、その人のことをどうやって教えようかな? とか考えるとか? でしょうか。難しく考え過ぎでしょうか?

■私からの返事
 同僚から離れることになりましたね。フォーカス変えたから、なるべくしてなっただけです。だから喜びもしないで、淡々と。いつも通りに過ごす感じですかね。

■クライアントさんから、そのまた返事
 メールありがとうございます。なるべくしてなっただけですか。喜びもせず、淡々と、いつも通りに。ですか、なるほど。いつも通りとは気づきませんでした。 頂いたメールを読んでいたら何処かで 気持ちが焦っていたことに気づきました。なんかが少し抜けたかも。焦りを手放していつも以上にいつも通りを意識して過ごしたいと思います。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

 予想通りのことが起きました。クライアントさんもびっくりされたようで、喜んでいいののやら、どう捉えたらいいのか? 複雑な気持ちになったようです。でも、考えてみたら「なるべくしてなった」だけなのです。だから、喜ぶというのも違うし、悲しむというのも違うし、淡々と「そうなったのか」ということで過ごすことです。

 フォーカスが変わるとこんなことが起きてしまうのです。あなたは、普段どこにフォーカスしているでしょうか?


★お知らせ

2017年下半期のSEMINAR/EVENTはこちらのページにまとめております。

◎お掃除セット(ツールと動画)お掃除セット残り5セットとなりました。男性がお二人しか買ってないなんて...。奥さんに掃除をプレゼントしてあげましょう! お花より嬉しいかも。笑

image


◎UPDATE Highlights。私のマイルールをシェアします。これをすべてやったら人生変わります!

image


★満席となりました。
9/2 This is a sign EVENT Epi.1 「Personal Foundationとスピリチュアル」