色々とビジネスのセミナーへ行ったり、本も沢山読んだりされているようですが、学ぶことが好き、というところで終わりがちで、行動にうまく移せていないということでした。それは、今やっていることだけでなく、10年前にも資格の勉強をしたけれど、結局生かせず…で、何もかも中途半端になってしまうところがあると感じているそうです。
今回のセッションも、受けて満足にならなければいいと思いますが…。お話を聴いていると、自己投資も随分されているそうです。周りの人たちは結果を出したりもしているそうですが、なかなか行動へと自分は結びつきにくいので、なんでだろう? から考えていきました。
本を読んで実行に移せる人は、フォーカスするところが既に決まっていて、「それをやるために新しい視点が必要だ」ということで、本を読んで行動に移すのだと思います。本を読んだとしても、やり方よりも視点に着目しているのです。
クライアントさんの考え方では、「まずはインプットして」というようになっていました。そして、やり方に着目しているのです。正解不正解はありませんので、それでうまくいった感じがしていないのならば、新しい取り組みにすべきでしょう。
次に、「やり方を知りたい」ために本を読んでいるということが、多くなっていることも見えてきました。そもそも成功している人というのは、過去の成功体験や他人の成功体験(これも過去の成功体験)を真似しようとしないものです。人のをまねしてもつまらないというのが一番の理由ですし、過去は過去の時代のものだから、今の時代に合うとは限らないというのは、後からつけた理由です。
私が店長ブログを始めたとき、誰もブログで成功したという話がない時代です。意気込みとしては、「自分が成功して本を書くぞ!」という感じで取り組むのです。つまり、いつでも新しいやり方を考えるべきなのです。ここも、フォーカスが違うということが見えてきました。
また色々とうまく行かなくなっていくと、「時間管理ができていないのかな?」と、時間管理の本に走ったり、「断捨離しないとダメなのかな?」と断捨離の本に走ったり、一番取り組むべきところは、部下と話し合うことなのに、本末転倒になっているのです。

こうして、悪循環が生まれてしまう…ということが見えてきて、クライアントさんもかなりハッとされているご様子でした。
セッションの中盤から、私にいろいろと質問が飛んできました。
私が、自分らしいことを答えたなぁと思ったとき、クライアントさんはショッキングだったようでした。
「教えてもらった人に、どうにかお返しをしたいと思うから、どちらかというと、自分のためというよりも、社長のためとか、上司のためとか、この人のために頑張ろうと思うところが、やる気に繋がっているところがありますね」
「今の堀口さんの話を聴いて思ったのですが、僕は本当にいろいろな人の話を聴かせてもらってきてますが、まだ誰にも恩返しできていない気がします…」とおっしゃいました。
最後に、どこにフォーカスするかを決めて、5年後の未来には「自分のやり方で成功して本を書いて、サイン会をしている!」という目標を立てました。(笑)
私が10年前から「ノウハウじゃない、マインドが大事なんです」と、出版社の人にも訴えていたことが、今はなぜそうなのか? を漸く説得力を持って説明できるようになってきました。
何を知るべきか? もっと自分の内側の答えの導き方や、人との絆の作り方を知ることが、大事なことなのではないかと思うのです。
セッションの後、フィードバックシートをお送りし、質問も来たのでまた返事もしたりのやりとりをしたら、その返事をいただきました。
「色々とご丁寧にありがとうございます。お時間をいただいた分しっかりと、堀口さんのためにも、行動します」
それを読んで感じましたが、「あなたのために仕事をしたい」と部下から思われたら、結果は出るのかもしれないですね。
今回のセッションも、受けて満足にならなければいいと思いますが…。お話を聴いていると、自己投資も随分されているそうです。周りの人たちは結果を出したりもしているそうですが、なかなか行動へと自分は結びつきにくいので、なんでだろう? から考えていきました。
本を読んで実行に移せる人は、フォーカスするところが既に決まっていて、「それをやるために新しい視点が必要だ」ということで、本を読んで行動に移すのだと思います。本を読んだとしても、やり方よりも視点に着目しているのです。
クライアントさんの考え方では、「まずはインプットして」というようになっていました。そして、やり方に着目しているのです。正解不正解はありませんので、それでうまくいった感じがしていないのならば、新しい取り組みにすべきでしょう。
次に、「やり方を知りたい」ために本を読んでいるということが、多くなっていることも見えてきました。そもそも成功している人というのは、過去の成功体験や他人の成功体験(これも過去の成功体験)を真似しようとしないものです。人のをまねしてもつまらないというのが一番の理由ですし、過去は過去の時代のものだから、今の時代に合うとは限らないというのは、後からつけた理由です。
私が店長ブログを始めたとき、誰もブログで成功したという話がない時代です。意気込みとしては、「自分が成功して本を書くぞ!」という感じで取り組むのです。つまり、いつでも新しいやり方を考えるべきなのです。ここも、フォーカスが違うということが見えてきました。
また色々とうまく行かなくなっていくと、「時間管理ができていないのかな?」と、時間管理の本に走ったり、「断捨離しないとダメなのかな?」と断捨離の本に走ったり、一番取り組むべきところは、部下と話し合うことなのに、本末転倒になっているのです。

こうして、悪循環が生まれてしまう…ということが見えてきて、クライアントさんもかなりハッとされているご様子でした。
セッションの中盤から、私にいろいろと質問が飛んできました。
私が、自分らしいことを答えたなぁと思ったとき、クライアントさんはショッキングだったようでした。
「教えてもらった人に、どうにかお返しをしたいと思うから、どちらかというと、自分のためというよりも、社長のためとか、上司のためとか、この人のために頑張ろうと思うところが、やる気に繋がっているところがありますね」
「今の堀口さんの話を聴いて思ったのですが、僕は本当にいろいろな人の話を聴かせてもらってきてますが、まだ誰にも恩返しできていない気がします…」とおっしゃいました。
最後に、どこにフォーカスするかを決めて、5年後の未来には「自分のやり方で成功して本を書いて、サイン会をしている!」という目標を立てました。(笑)
私が10年前から「ノウハウじゃない、マインドが大事なんです」と、出版社の人にも訴えていたことが、今はなぜそうなのか? を漸く説得力を持って説明できるようになってきました。
何を知るべきか? もっと自分の内側の答えの導き方や、人との絆の作り方を知ることが、大事なことなのではないかと思うのです。
セッションの後、フィードバックシートをお送りし、質問も来たのでまた返事もしたりのやりとりをしたら、その返事をいただきました。
「色々とご丁寧にありがとうございます。お時間をいただいた分しっかりと、堀口さんのためにも、行動します」
それを読んで感じましたが、「あなたのために仕事をしたい」と部下から思われたら、結果は出るのかもしれないですね。
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