「集中すべきことについて」ということで、試験に受かるまで未完了となってしまう勉強についてのモチベーションについてまずは考えていきました。何年かかかるシリーズなので、途中で「本当にこれなのか?」みたいな思いもでてきてしまうところもあるそうです。前回のセッションで、今一度動機について考えてみたけれど、実はコンプレックスから来ているものかもしれない、ということが初めて分かったようでした。
セッションのなかで、その話について30分以上が経過していきました。だんだんと「うだうだ話」になっていきながら見えてきたことは、「とにかく自信が欲しい」ということ。
しかし、受からないとそれは手に入らない…。じゃあ、日頃の自信も持てていないのではないか? と、話は「日頃」のベーシックなところに落とし込まれていきました。

クライアントさんが、今気になっていることはコミュニケーション力でした。新しい職場に転職したことで、「言い方」など、周りに注意をされることが増えてきたそうです。
伝わりたいように伝わっていないことが多かったり、誤解されたり。クライアントさんとしては、仕事をスムーズにするために訊いていることのようです。ということは、怒られながらも改善しつつ、でもやっっぱり言いたいことはこれからも言っていくしかないようです。
「何が誤解を生みやすくしているのか?」
かくいう私も、「誤解されやすい」ところがあったと思います。はっきりと自分の意見を言ってしまうことがありました。コーチになってもそうでした。自分ではポジティブ発言なのに…と思うのに、相手をどうやら傷つけていたようなのです。普段の生活なら、自分と合うポジティブな人と一緒にいればいいのでしょうが、仕事となると克服するしかない、ということになっていきました。
私はクライアントさんにフィードバックしました。「話したり、聴いたりがうまい人のほうが給料高いでしょ。コミュニケーション力があるほうが、出世するんですよ。細かいところで考えると、それは日本語のスキルでしょうね」と。
「はい、そのとおりです(笑)」とクライアントさん。これには、ぐうの音も出なかったようです。(笑)私は続けました。
「受け取る相手のことを考えて、言葉を発したり、ニュートラルな言葉選びをしたり、余計な言葉をそぎ落としてシンプルに伝わるように考えてみたり、○○さん、どうやら、のびしろしかないですね。自信を持つには、日々使う日本語を細かく見ていくことです」
クライアントさんに、文章を書くための本をいくつか紹介しました。日本語を勉強することは、自分で機会を作らないとないのです。子供のころに何となく身に着けたままで、何もしないというのは、もったいないと思います。日本語を制する者は、いろいろ制していけそうです。(笑)
細かいところまで、見られる人は自信があるということなんだと思います。先月、クライアントさんに映画『雨の日は会えない、晴れの日は君を想う』をオススメしていて、「分解して、細部まで見る」ということに気づいてもらったばかりでしたので、今回のセッションで話し合ったことが、すんなりと落とし込まれていったご様子でした。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
★セッション後、レポートをいただきました。
0分-----------------------
開始は低空飛行だったと思う。今やっている事のキカケや振り返って感じたこと等を会話していた。
(中略)
なぜやっているかの質問に対して明確な回答はできないが、やるっていう事に対してはスッキリしたと思う。
30分----------------------
もっと集中するための工夫を考えている内にキーワードが出てきた。・自信を持つ・柱となるものを持つ。そう捉えるとやっていることについて、理解というかスッときた感じがあった。やりきる、結果を出すと決めたので、次に見える景色を期待しつつ、邁進していくだけ。
45分----------------------
それとは別に日常で気を付けていく課題が出てきた。
自分はあまり喋りが上手くないので、誤解を生みやすい。損しているので・・もったいない。
「話上手は聞き上手」「稼げる人はそれが出来ている」日本語を丁寧に使うことが、日々出来る課題となった。
どんな言い方をすれば、上手く伝わるか。どう言えば、マイナスイメージを持たれないか等を注意して文章を書いたり話したりすること。反応して喋ってしまいすぎないように、無駄を省いて上手く伝える/きれいな日本語を目指す。文章添削していても、その人の癖や語彙が出るというのならなおさら気を付けなければ・・。
コミュニケーションスキルは絶対に、どこでも活きるから鍛えておいて損はない。そのためには、日頃から気にしつつ、良い文章に触れること。また、文章の書き方を学ぶ必要がある。そうすれば自信をもって話せるハズ。
60分----------------------
そんな会話をしているとあっという間に1時間。最初の低空飛行はなんだったのか・・。でも細かい所に気を使わないと、この先のレベルアップはないと感じた。「伸びしろしかない!」まずは日本語を意識して使うことを始めよう。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
「コミュニケーション力を身に着ける」と言うよりも、「日本語力をアップさせる」という目標にすると、ちょっと面白くなってくる気がします。これは、英語力アップにもつながるからです。日本語の言葉選びが良ければ、英語にするときもスムーズにいくのです。9か月目になりますが、日英併記で『読むサプリ』を書いていて、気づいたことでした。
セッションのなかで、その話について30分以上が経過していきました。だんだんと「うだうだ話」になっていきながら見えてきたことは、「とにかく自信が欲しい」ということ。
しかし、受からないとそれは手に入らない…。じゃあ、日頃の自信も持てていないのではないか? と、話は「日頃」のベーシックなところに落とし込まれていきました。

クライアントさんが、今気になっていることはコミュニケーション力でした。新しい職場に転職したことで、「言い方」など、周りに注意をされることが増えてきたそうです。
伝わりたいように伝わっていないことが多かったり、誤解されたり。クライアントさんとしては、仕事をスムーズにするために訊いていることのようです。ということは、怒られながらも改善しつつ、でもやっっぱり言いたいことはこれからも言っていくしかないようです。
「何が誤解を生みやすくしているのか?」
かくいう私も、「誤解されやすい」ところがあったと思います。はっきりと自分の意見を言ってしまうことがありました。コーチになってもそうでした。自分ではポジティブ発言なのに…と思うのに、相手をどうやら傷つけていたようなのです。普段の生活なら、自分と合うポジティブな人と一緒にいればいいのでしょうが、仕事となると克服するしかない、ということになっていきました。
私はクライアントさんにフィードバックしました。「話したり、聴いたりがうまい人のほうが給料高いでしょ。コミュニケーション力があるほうが、出世するんですよ。細かいところで考えると、それは日本語のスキルでしょうね」と。
「はい、そのとおりです(笑)」とクライアントさん。これには、ぐうの音も出なかったようです。(笑)私は続けました。
「受け取る相手のことを考えて、言葉を発したり、ニュートラルな言葉選びをしたり、余計な言葉をそぎ落としてシンプルに伝わるように考えてみたり、○○さん、どうやら、のびしろしかないですね。自信を持つには、日々使う日本語を細かく見ていくことです」
クライアントさんに、文章を書くための本をいくつか紹介しました。日本語を勉強することは、自分で機会を作らないとないのです。子供のころに何となく身に着けたままで、何もしないというのは、もったいないと思います。日本語を制する者は、いろいろ制していけそうです。(笑)
細かいところまで、見られる人は自信があるということなんだと思います。先月、クライアントさんに映画『雨の日は会えない、晴れの日は君を想う』をオススメしていて、「分解して、細部まで見る」ということに気づいてもらったばかりでしたので、今回のセッションで話し合ったことが、すんなりと落とし込まれていったご様子でした。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
★セッション後、レポートをいただきました。
0分-----------------------
開始は低空飛行だったと思う。今やっている事のキカケや振り返って感じたこと等を会話していた。
(中略)
なぜやっているかの質問に対して明確な回答はできないが、やるっていう事に対してはスッキリしたと思う。
30分----------------------
もっと集中するための工夫を考えている内にキーワードが出てきた。・自信を持つ・柱となるものを持つ。そう捉えるとやっていることについて、理解というかスッときた感じがあった。やりきる、結果を出すと決めたので、次に見える景色を期待しつつ、邁進していくだけ。
45分----------------------
それとは別に日常で気を付けていく課題が出てきた。
自分はあまり喋りが上手くないので、誤解を生みやすい。損しているので・・もったいない。
「話上手は聞き上手」「稼げる人はそれが出来ている」日本語を丁寧に使うことが、日々出来る課題となった。
どんな言い方をすれば、上手く伝わるか。どう言えば、マイナスイメージを持たれないか等を注意して文章を書いたり話したりすること。反応して喋ってしまいすぎないように、無駄を省いて上手く伝える/きれいな日本語を目指す。文章添削していても、その人の癖や語彙が出るというのならなおさら気を付けなければ・・。
コミュニケーションスキルは絶対に、どこでも活きるから鍛えておいて損はない。そのためには、日頃から気にしつつ、良い文章に触れること。また、文章の書き方を学ぶ必要がある。そうすれば自信をもって話せるハズ。
60分----------------------
そんな会話をしているとあっという間に1時間。最初の低空飛行はなんだったのか・・。でも細かい所に気を使わないと、この先のレベルアップはないと感じた。「伸びしろしかない!」まずは日本語を意識して使うことを始めよう。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
「コミュニケーション力を身に着ける」と言うよりも、「日本語力をアップさせる」という目標にすると、ちょっと面白くなってくる気がします。これは、英語力アップにもつながるからです。日本語の言葉選びが良ければ、英語にするときもスムーズにいくのです。9か月目になりますが、日英併記で『読むサプリ』を書いていて、気づいたことでした。
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