90日コーチングのオリエンがありました。「自分全部出し切れていないような、根詰まりした感覚がある」とのこと。人にあまり相談はしてこなかったけれど、ここは人の力を借りてどんな状態になっているのか? 一緒に見てもらい、自分のどこを変化させていくか考えるために、コーチを依頼しようと思われたようです。
オリエンで1時間近く話していくと、最初におっしゃっていた根詰まり感が具体的になっていきました。
「なんでそうなったかわからないけれど、なんとなくそうなった」ということが、幾つか発見されていきました。
曖昧なままでいる状態だと、「あれは、私の言い方が悪かったのかな?」とか、「あの時のあれかな?」など、自分を責めてしまいがちりなりますし、相手のことも、「そういう人なのかな」ということで、なんとな決着をつけてしまって、真実は闇の中のまま、「はい、次へ行こう」というように、一つ一つがなっている感じがしてきました。
未完了感がきっと人とのコミュニケーションや、自分が何かを辞めて、何かを始めるときの切り替え時など、曖昧なままであることが、自分のパフォーマンスの妨げになっているのではないかと、見当がついていきました。曖昧のままが敢えて良いと自分が感じる場合は、またその時ですね。
「なんとなく、曖昧のまま進む」という人は少なくない気がします。例えば、約束をしたのに、返していないというのもそうですし、最後の連絡をしないまま、フェイドアウトしていくというのもそうです。その場合、色々な場面でそんな思考になりがちです。
たまにクライアントさんで、セッションを5回目まで受けて、すでにお支払いも済んでいるのに、6回目の予約はまた今度、という方がいらっしゃいます。
私の中では、待つというよりも、「いかがですか?」とメールを送って、私の中で完了感を作るようにしています。相手がどうあれ、自分のなかで「連絡した」と済みにしておかないと、気持ちが悪いからです。
また、コミュニケーションにおいて、「相手に聞いてみればいい」というアクションも具体的になりました。聞かないから、色々と妄想してしまって、結局そうなると、自分が悪いというところに、落とし込むのが一番終わるのだと思います。これからは、相手に聞いて、事実を確かめてから、自分がどこを改善すればいいか? を考えたり、それでよかったのか、と確認できることで、誤解が溶けて、人ともうまくやっていきやすくなるでしょう。
もう一つの曖昧なことがありました。仕事についてでした。Aだけをやっていたところに、Bが入り込んで、いつの間にかBが多めになっていき、Aで関わっていったひとが、急に減ってしまったということがあったようです。理由はよくわからないとのことでした。
ここについて私が、「Aは2割、Bは8割なんですね」と言い換えると、クライアントさんのなかで、ものすごく輪郭がはっきりしたのを感じたそうです。「数値化する」というのは、事実が見えやすくなるのだと思います。
セッションや対話は初めての体験だったそうで、普段よりも自分のことを素直に話すことができたと感想をおっしゃっていました。だんだんと話していきながら、「そういえば…」と、クライアントさんも、いろいろなことを思い出されているご様子でした。オリエンの後のフィードバックシートは、話した順番にポイントを箇条書きにして細かくお送りしているので、また自分を客観的に見る機会になられたそうです。
「色々完了させていくことで、自分の輪郭がはっきりしてくる気がします。これから変化していきたいと思います」とクライアントさんがおっしゃっていました。
最後に90日コーチングのテーマは、「最高の自分を出すために」ということに決まりました。まずは、未完了感を終わらせていきながら、日常の中でも曖昧にしがちなところに気づき、今までと行動を変化させていくことからです。自分のことを客観視出来れば、人は自分を変えることが、そう難しくないんだと思います。コーチの役割は、相手の鏡になることもひとつです。
オリエンで1時間近く話していくと、最初におっしゃっていた根詰まり感が具体的になっていきました。
「なんでそうなったかわからないけれど、なんとなくそうなった」ということが、幾つか発見されていきました。
曖昧なままでいる状態だと、「あれは、私の言い方が悪かったのかな?」とか、「あの時のあれかな?」など、自分を責めてしまいがちりなりますし、相手のことも、「そういう人なのかな」ということで、なんとな決着をつけてしまって、真実は闇の中のまま、「はい、次へ行こう」というように、一つ一つがなっている感じがしてきました。
未完了感がきっと人とのコミュニケーションや、自分が何かを辞めて、何かを始めるときの切り替え時など、曖昧なままであることが、自分のパフォーマンスの妨げになっているのではないかと、見当がついていきました。曖昧のままが敢えて良いと自分が感じる場合は、またその時ですね。
「なんとなく、曖昧のまま進む」という人は少なくない気がします。例えば、約束をしたのに、返していないというのもそうですし、最後の連絡をしないまま、フェイドアウトしていくというのもそうです。その場合、色々な場面でそんな思考になりがちです。
たまにクライアントさんで、セッションを5回目まで受けて、すでにお支払いも済んでいるのに、6回目の予約はまた今度、という方がいらっしゃいます。
私の中では、待つというよりも、「いかがですか?」とメールを送って、私の中で完了感を作るようにしています。相手がどうあれ、自分のなかで「連絡した」と済みにしておかないと、気持ちが悪いからです。
また、コミュニケーションにおいて、「相手に聞いてみればいい」というアクションも具体的になりました。聞かないから、色々と妄想してしまって、結局そうなると、自分が悪いというところに、落とし込むのが一番終わるのだと思います。これからは、相手に聞いて、事実を確かめてから、自分がどこを改善すればいいか? を考えたり、それでよかったのか、と確認できることで、誤解が溶けて、人ともうまくやっていきやすくなるでしょう。
もう一つの曖昧なことがありました。仕事についてでした。Aだけをやっていたところに、Bが入り込んで、いつの間にかBが多めになっていき、Aで関わっていったひとが、急に減ってしまったということがあったようです。理由はよくわからないとのことでした。
ここについて私が、「Aは2割、Bは8割なんですね」と言い換えると、クライアントさんのなかで、ものすごく輪郭がはっきりしたのを感じたそうです。「数値化する」というのは、事実が見えやすくなるのだと思います。
セッションや対話は初めての体験だったそうで、普段よりも自分のことを素直に話すことができたと感想をおっしゃっていました。だんだんと話していきながら、「そういえば…」と、クライアントさんも、いろいろなことを思い出されているご様子でした。オリエンの後のフィードバックシートは、話した順番にポイントを箇条書きにして細かくお送りしているので、また自分を客観的に見る機会になられたそうです。
「色々完了させていくことで、自分の輪郭がはっきりしてくる気がします。これから変化していきたいと思います」とクライアントさんがおっしゃっていました。
最後に90日コーチングのテーマは、「最高の自分を出すために」ということに決まりました。まずは、未完了感を終わらせていきながら、日常の中でも曖昧にしがちなところに気づき、今までと行動を変化させていくことからです。自分のことを客観視出来れば、人は自分を変えることが、そう難しくないんだと思います。コーチの役割は、相手の鏡になることもひとつです。
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