月1で何年も継続していただいているクライアントさんとのセッションでした。近々、会社で面談があるので、これから先のビジョンを明確にしておきたいとのことでした。
自分なりにも考えてみたようなのですが、リーダーになるのもまだ時期ではないというのもあり、今の延長線上で次のステップというのが、余りイメージできないでいるようです。そこで、自分らしい仕事をしたいという線でも考えてみたようなのですが、それも答えが出てこなかったようです。
「自分らしい仕事とは?」という問いを投げかけたというところで、私はクライアントさんがどこにフォーカスしているか、気づいたのでフィードバックしました。
「自分がどうしたいか? で考えているからでないんですよ。それよりも、自分がどう人の役に立てるのか? 人のために何ができるのか? 目の前の人の役に立つために、自分がどんな勉強をすればいいのか? という風に考えるんです」と。
クライアントさんが、「はぁ、なるほど!」と唸りました。よくコーチングの代表的な質問のようになっている「あなたはどうしたいですか?」という質問がありますが、このような場合、私は投げかけたことがありません。

私がコーチングの勉強をし始めたとき、部下の才能を引き出すためが目的でした。動機が、人のため、会社のためであり、独立するためというのは全く考えてもいなかったのです。
人のために自分にスキルを身に着けさせると、すごい結果が出ました。人のために自分を向上させようとするとき、ものすごい力が発揮されて、結果も生むのだと思います。
ところが、「あなたはどうしたい?」という質問が多いこと。私はクライアントさんにそういう質問をあまりにもしたことがありません。クライアントさんに聞くと、「そうですね、そういう質問、聞いたことがありません!」と、返ってきました。だからといって、「他人はどうしたいと思いますか?」というのとも違うのです。
「あなたが人の役に立つために、どんな強みを生かすべきだと思いますか?」
ということが、自分のすべきことに気付くためのある意味正しい質問なんだと思います。
そう考えると、大学生になっても自分の夢を言えなかった私は、自然のことだったんだなと思います。就職活動するころになって出てきた29才くらいの自分像は、「相手を思う気持ちの大切さについて、語れる人になりたい」ということでした。たまたま初めてのバイトが接客業だったので、そんなことを初めて思ったのです。
「自分の夢は?」だと答えにくいですが、「人の役に立てるには?」の視点から考えると、どうなったらいいか? 自分のベストの道が見えてくるのだと考えています。
逆に、「人の役に立つには?」の視点を知らないと、苦しくなるのです。今のクライアントさんが、まさにそんな状況に陥っていました。クライアントさんのモヤモヤが、セッションのなかでどんどん取れていきました。
「自分がやらなければ、成長しなければ。自分の仕事をなんとかしなきゃ…。私なんかで、役に立っているのかな?」そうなっていたクライアントさんが、「人のためにどんな自分になるか?」と考えはじめたら、トンネルを抜けられたようです。セッションの途中から、声が明るくなっていきました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
★セッション後、ご感想をいただきました。
早速本日のセッションとFBシートを送っていただきありがとうございました。
このところ、欠員2人いることで、仕事量が増えていて、忙しいのもあり、疲れていたこともあって、どんなことを今日のセッションで話したらいいのか考えられなくなっていて、実は昨日までセッションを今日受けようか、やめようか、ぐるぐる悩んでいました。せっかく受けるんだからちゃんと受けなきゃっていう、よくわからないプレッシャーもあったようです。
でも、今日この現状をとにかく話すことから始めようと、セッションしていただいたことで、ここ半年間の悩みの原因がわかるところまで、繋がってしまったことに、本当に驚いています。そして、嬉しいです。
確かに自分の夢はなんですか?と聞かれて、答えられなかった子どものころの自分が嫌だったのですが、それでよかったんだと知って、すごくホッとしました。その頃の自分に伝えてあげたいです。
人の役に立つには?それをどんな時も、どんな一瞬でも考えながら行動することで、結果的に自分を認める、自信につながっていく・・・。ここ半年間の仕事での閉塞感が、この視点を持つことで、きっと解消されると思います。そしてプライベートも充実できますね。
堀口さんという、常にいつも実行している人が伝えてくれたメッセージだからこそ、心にスッと入ってきました。
まだまだ長年の思考のクセがちょこちょこ出てきますが(笑)それも「人の役に立つには」という視点で、向き合って解消していきます。
最後の「リバウンド」の話もすごく納得しました。そう、そう!って思いました。いやあ、セッション継続していて良かったって心から思いました。それでもリバウンドしてしまうことがあるので、自分の実験のひとつとして引き続き実践していきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
「自分は何がしたいんだろう?」から「人の役に立つために…」へ視点を変えれば、これからの未来が見えてくるでしょう。
クライアントさんに、思考のリバウンドをしないようにという話をしたら、6月分のEVENTの30分セッションを使います! と返ってきました。どうやら、取っておいたようなのです。それが、今のクライアントさんの思考の現状のです。行動が速い人は、もう翌日には予約を入れてこられます。もし私だったら、やはり翌日に予約を入れることでしょう。さっと行動して、また次のアクションをするためです。
自分なりにも考えてみたようなのですが、リーダーになるのもまだ時期ではないというのもあり、今の延長線上で次のステップというのが、余りイメージできないでいるようです。そこで、自分らしい仕事をしたいという線でも考えてみたようなのですが、それも答えが出てこなかったようです。
「自分らしい仕事とは?」という問いを投げかけたというところで、私はクライアントさんがどこにフォーカスしているか、気づいたのでフィードバックしました。
「自分がどうしたいか? で考えているからでないんですよ。それよりも、自分がどう人の役に立てるのか? 人のために何ができるのか? 目の前の人の役に立つために、自分がどんな勉強をすればいいのか? という風に考えるんです」と。
クライアントさんが、「はぁ、なるほど!」と唸りました。よくコーチングの代表的な質問のようになっている「あなたはどうしたいですか?」という質問がありますが、このような場合、私は投げかけたことがありません。

私がコーチングの勉強をし始めたとき、部下の才能を引き出すためが目的でした。動機が、人のため、会社のためであり、独立するためというのは全く考えてもいなかったのです。
人のために自分にスキルを身に着けさせると、すごい結果が出ました。人のために自分を向上させようとするとき、ものすごい力が発揮されて、結果も生むのだと思います。
ところが、「あなたはどうしたい?」という質問が多いこと。私はクライアントさんにそういう質問をあまりにもしたことがありません。クライアントさんに聞くと、「そうですね、そういう質問、聞いたことがありません!」と、返ってきました。だからといって、「他人はどうしたいと思いますか?」というのとも違うのです。
「あなたが人の役に立つために、どんな強みを生かすべきだと思いますか?」
ということが、自分のすべきことに気付くためのある意味正しい質問なんだと思います。
そう考えると、大学生になっても自分の夢を言えなかった私は、自然のことだったんだなと思います。就職活動するころになって出てきた29才くらいの自分像は、「相手を思う気持ちの大切さについて、語れる人になりたい」ということでした。たまたま初めてのバイトが接客業だったので、そんなことを初めて思ったのです。
「自分の夢は?」だと答えにくいですが、「人の役に立てるには?」の視点から考えると、どうなったらいいか? 自分のベストの道が見えてくるのだと考えています。
逆に、「人の役に立つには?」の視点を知らないと、苦しくなるのです。今のクライアントさんが、まさにそんな状況に陥っていました。クライアントさんのモヤモヤが、セッションのなかでどんどん取れていきました。
「自分がやらなければ、成長しなければ。自分の仕事をなんとかしなきゃ…。私なんかで、役に立っているのかな?」そうなっていたクライアントさんが、「人のためにどんな自分になるか?」と考えはじめたら、トンネルを抜けられたようです。セッションの途中から、声が明るくなっていきました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
★セッション後、ご感想をいただきました。
早速本日のセッションとFBシートを送っていただきありがとうございました。
このところ、欠員2人いることで、仕事量が増えていて、忙しいのもあり、疲れていたこともあって、どんなことを今日のセッションで話したらいいのか考えられなくなっていて、実は昨日までセッションを今日受けようか、やめようか、ぐるぐる悩んでいました。せっかく受けるんだからちゃんと受けなきゃっていう、よくわからないプレッシャーもあったようです。
でも、今日この現状をとにかく話すことから始めようと、セッションしていただいたことで、ここ半年間の悩みの原因がわかるところまで、繋がってしまったことに、本当に驚いています。そして、嬉しいです。
確かに自分の夢はなんですか?と聞かれて、答えられなかった子どものころの自分が嫌だったのですが、それでよかったんだと知って、すごくホッとしました。その頃の自分に伝えてあげたいです。
人の役に立つには?それをどんな時も、どんな一瞬でも考えながら行動することで、結果的に自分を認める、自信につながっていく・・・。ここ半年間の仕事での閉塞感が、この視点を持つことで、きっと解消されると思います。そしてプライベートも充実できますね。
堀口さんという、常にいつも実行している人が伝えてくれたメッセージだからこそ、心にスッと入ってきました。
まだまだ長年の思考のクセがちょこちょこ出てきますが(笑)それも「人の役に立つには」という視点で、向き合って解消していきます。
最後の「リバウンド」の話もすごく納得しました。そう、そう!って思いました。いやあ、セッション継続していて良かったって心から思いました。それでもリバウンドしてしまうことがあるので、自分の実験のひとつとして引き続き実践していきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
「自分は何がしたいんだろう?」から「人の役に立つために…」へ視点を変えれば、これからの未来が見えてくるでしょう。
クライアントさんに、思考のリバウンドをしないようにという話をしたら、6月分のEVENTの30分セッションを使います! と返ってきました。どうやら、取っておいたようなのです。それが、今のクライアントさんの思考の現状のです。行動が速い人は、もう翌日には予約を入れてこられます。もし私だったら、やはり翌日に予約を入れることでしょう。さっと行動して、また次のアクションをするためです。
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