5年ぶりの90日コーチングのご依頼がありました。あのときのクライアントさんと比べたら、かなり逞しくなっていらっしゃいました。(笑)私とのセッションのあとも自己投資を惜しまずに、アドバイザーをつけたり、その人の提案を受けて行動をしてみたり。長い間の専業主婦を経て、社会に出て、もがいて、今は「サブ」とタイトルがつくようになられていました。
次は「自分でビジネスをしていきたい」という思いが湧いてきているようです。行動派のクライアントさんですから、大金を払いビジネス講座に入り、すでに勉強を開始し10か月くらい経っているところでした。それで、コーチングです。
そのビジネス講座では、自分がどんなビジネスをしたらいいのか? アドバイスをくれるのかな? と期待していたようですが、「勉強」が主なようで、「好きなことが見つかっても、それだけでは起業できません。女性はビジネスのことがよくわかっていない」ということから生れたもののようでした。アイデアというよりも、ビジネスの仕組みを教わるといった感じです。クライアントさんは、「勉強になるけど、落とし込めていない」とおっしゃっていました。
例えば、資格を取るために「コーチング」を勉強する人より、「部下に今すぐ使いたい」と思って学ぶ人とでは、全然身に染み方は違うはずです。本を読むにしても、「知識を知りたい」というよりも、「すぐに実践したい」という人のほうが、お得に活用できるのでしょう。
先日、母と話していて、父がサラリーマンをせずにいきなり自営業を始めたことで、いまだに弊害があるそうです。(笑)もう77歳ですから引退してもいいでしょうが。一方、母は私が高校生のときに、初めて社会人デビューした人で、そこで社会を学べて本当によかったと言っていました。
二人とも会社知らずの両親の間に私は生まれたわけなので、ビジネスの知識はどこで学んだのかというと、やはり最初に勤めた会社、マクドナルドです。実践するためのマニュアルだったので、すごく効率的でした。店長の手前までのことを5年間かけてやったので、お金もいただけるビジネススクールのようでした。それからアパレルに転職し、店長を4年間しました。ここでは社長が私のビジネススクールの講師のようでした。知識と実践が常に同時であることで、無駄なく学び、結果に結びつきました。
クライアントさんが、ビジネス講座で知ったことは、「本質を問う。自分のミッションを見つける。テストで分析して自分を知る。経営者の視点で見る。お金の動きを知る」ということで、何をしていけばいいのか? が不確かなままのようでした。
じゃあ何するの? というところで、クライアントさんはさすがに知っていました。「アイデアとは、既存のものの組み合わせ」ということは。
私も店長としてスタックしていたときに、自分の発想力を磨こうと「アイデアのヒント」という本を読みました。そこにも、「アイデアとは既存ののものの組み合わせ」と書いてありましたが、すぐにアイデアが出てきたかというと、そうでもありませんでした。
ここで、私は立ち戻りました。実は一番大きなアイデアは、「自分の中では当たり前になっていることだ」ということです。「既存のものの組み合わせ」と教わると、外から何かを組み合わせるものかと、思ってしまいますが、全然見つからなかったからです。
私は、クライアントさんがアドバイザーをつけていたときに創った小冊子が、キーポイントになると思いました。でも、クライアントさんのなかでは使い古された感じになっていて、あまりやる気が起きないようでした。
でもそれは、「クライアントさんが成長したから」ということでしょう。今に至る前に自分がやっていたことが必要なレベルである人も多くいるはずです。そこは一つコンテンツができますね。
そのほか、ビジネス塾では教えてもらえていないだろう、一番の成功する道を教えました。そこからさらにクライアントさんのオリジナリティが発見されていきました。これは別件で面白そうです。
勉強はしているけれど、実践となると袋小路に入っていたクライアントさんでしたが、オリエンが終わるころには、クリアにやることが見えてきて、モチベーションアップされたようです。
コーチングの場は、知識をすぐに実践に結びつける時間です。これからの90日コーチングが楽しみです。
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★8/5 大阪対面セッションで伺います!

★8/6 『Possibilities』大阪 残席1です。

次は「自分でビジネスをしていきたい」という思いが湧いてきているようです。行動派のクライアントさんですから、大金を払いビジネス講座に入り、すでに勉強を開始し10か月くらい経っているところでした。それで、コーチングです。
そのビジネス講座では、自分がどんなビジネスをしたらいいのか? アドバイスをくれるのかな? と期待していたようですが、「勉強」が主なようで、「好きなことが見つかっても、それだけでは起業できません。女性はビジネスのことがよくわかっていない」ということから生れたもののようでした。アイデアというよりも、ビジネスの仕組みを教わるといった感じです。クライアントさんは、「勉強になるけど、落とし込めていない」とおっしゃっていました。
例えば、資格を取るために「コーチング」を勉強する人より、「部下に今すぐ使いたい」と思って学ぶ人とでは、全然身に染み方は違うはずです。本を読むにしても、「知識を知りたい」というよりも、「すぐに実践したい」という人のほうが、お得に活用できるのでしょう。

二人とも会社知らずの両親の間に私は生まれたわけなので、ビジネスの知識はどこで学んだのかというと、やはり最初に勤めた会社、マクドナルドです。実践するためのマニュアルだったので、すごく効率的でした。店長の手前までのことを5年間かけてやったので、お金もいただけるビジネススクールのようでした。それからアパレルに転職し、店長を4年間しました。ここでは社長が私のビジネススクールの講師のようでした。知識と実践が常に同時であることで、無駄なく学び、結果に結びつきました。
クライアントさんが、ビジネス講座で知ったことは、「本質を問う。自分のミッションを見つける。テストで分析して自分を知る。経営者の視点で見る。お金の動きを知る」ということで、何をしていけばいいのか? が不確かなままのようでした。
じゃあ何するの? というところで、クライアントさんはさすがに知っていました。「アイデアとは、既存のものの組み合わせ」ということは。
私も店長としてスタックしていたときに、自分の発想力を磨こうと「アイデアのヒント」という本を読みました。そこにも、「アイデアとは既存ののものの組み合わせ」と書いてありましたが、すぐにアイデアが出てきたかというと、そうでもありませんでした。
ここで、私は立ち戻りました。実は一番大きなアイデアは、「自分の中では当たり前になっていることだ」ということです。「既存のものの組み合わせ」と教わると、外から何かを組み合わせるものかと、思ってしまいますが、全然見つからなかったからです。
私は、クライアントさんがアドバイザーをつけていたときに創った小冊子が、キーポイントになると思いました。でも、クライアントさんのなかでは使い古された感じになっていて、あまりやる気が起きないようでした。
でもそれは、「クライアントさんが成長したから」ということでしょう。今に至る前に自分がやっていたことが必要なレベルである人も多くいるはずです。そこは一つコンテンツができますね。
そのほか、ビジネス塾では教えてもらえていないだろう、一番の成功する道を教えました。そこからさらにクライアントさんのオリジナリティが発見されていきました。これは別件で面白そうです。
勉強はしているけれど、実践となると袋小路に入っていたクライアントさんでしたが、オリエンが終わるころには、クリアにやることが見えてきて、モチベーションアップされたようです。
コーチングの場は、知識をすぐに実践に結びつける時間です。これからの90日コーチングが楽しみです。
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★8/6 『Possibilities』大阪 残席1です。

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