UPDATEに参加された方の30分セッションがありました。ちょうど部署異動などもあって、「UPDATE」が必要な時期だけれども、「どういう風にして変わることができるんだろう?」と疑問に思ったのもあり、イベントに参加されたとおっしゃっていました。イベントの中で話したことを共有していることもあって、30分のセッションでさらにクライアントさんの変化のイメージを膨らませた、そんなセッションとなりました。
外資系にお勤めで、上司も外国人だったりするそうです。どんな要望にもYESと言って、引き受けてくれることは評価もしているけれど、それだけではなくて…というような、これからの期待を言われたようでした。クライアントさんとしては、その意味があまりよくわからなかったようです。
私が感じたことを言いました。「受け身的なところが多いので、もっと能動的なところがほしいんじゃないですか?もっと、ディスカッションに参加できたり、サポートだけでなく、こちらからのアクションも欲しいと思っていると思いますよ」と。
おそらく、会社で働いていると、言われたことをやることが普通になってしまって、こちらからのアクションが必要だという感じも、退化していってしまう可能性がある気がします。私もそうでした。能動的な方かとは思っていましたが、自分で店長になってみて初めて、店の方向性を決められない自分がいることに気づいたのです。私も、そこから「変化とは何か?」がようやくわかっていきました。言われたことを最大限に表現して行うだけでなく、自分から新しい成長をしていくことが、人生には必要だと気づいたのです。
クライアントさんは、変化のイメージ以前に心配な気持ちも出てきました。「急に変わることで、周りの人がどう思うか…心配です。ためらいというか、恥ずかしいというか…」これは、きっと多くの方が心配をするところです。日本人のメンタリティーもあると思います。でも、変化を悪く言う人のことを気にして、自分がもっと素敵になることを諦めるなんて、人生もったいないと、私は思うほうです。そういう批判的な人は、そういう人もいるなと、別枠で考えればいいことです。また、変わると言っても、自分がよりよく変わればいいのではないでしょうか。
私の考えをクライアントさんに話すと、だんだんと染み込んでいくように聞いていらっしゃいました。次にまた疑問が出てきたようです。
「変わることって、例えば自分のなかで、やることが変わったと自分でわかると思いますが、会社にいるので周りにも変わったとわかるときって、どんなときなのでしょうか?」
確かに、評価も関わりますから、周りの人にもいい変化は伝わるといいです。私の考えとしては、自分の努力は人から見えないので、基本的に人の評価は事実ではないと思っています。ただ、そう見えているということで、参考にはしています。
しかしながら、明らかに周りにもわかる変化としては、「アウトプット」する言葉で相手にも伝わるのではないでしょうか? 前よりも能動的に相手のいいところをほめるようになったとか、相手の話をよく聞くようになって、フィードバックを伝えられるようになったとか、自分のことを大事にするほど、相手に対してもゆとりが出て来て、気持ちの良い言葉がけをするようにもなるのではないかと思います。
クライアントさんにそう話すと、「いかにアピールすればいいか? と考えて、アピールは苦手だから、どうすればいいんだろう?と、ストップしていました。OUTPUTが変わっていくことで、相手にも変化が伝わるというのは、確かにそうですね。変わるイメージができてきました。いつもと発言を変えてみることは、すぐにでもできそうなことですね」とおっしゃいました。
最後に「次の"Possibilities"は、どういうものですか?」とご質問をいただきました。
「UPDATEに参加したことで、行動力が以前よりもアップしているかと思います。でも、行動していく中で、こういうときはどうしたらいいんだろう? と、さらに思考しなくてはいけない場面が当然出てきます。そのときに、『でも、どうしたらいいんだろう?』と思考停止しないようにするために、その先へ思考が進んでいくことができる、「可能性にフォーカスする視点とは何か?」について、考察しようと思っています」
そう、私が言うと、「あははは、思考停止していたんですね…(笑)」とクライアントさんがおっしゃいました。
「そうでしたね。だから、今日のセッションでは、その先へどんな可能性があるのか? 行動が先に進むような対話をしていったんですよ」と、種明かししました。ということで、また次回もいらっしゃるとおっしゃっていました。
とにかく、思考停止しないことが大事なことです。「Possibilities」では、思考停止しない人がどんな考え方で、次へ次へと進んで行けているのか? 考察していきたいと思っています。

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外資系にお勤めで、上司も外国人だったりするそうです。どんな要望にもYESと言って、引き受けてくれることは評価もしているけれど、それだけではなくて…というような、これからの期待を言われたようでした。クライアントさんとしては、その意味があまりよくわからなかったようです。
私が感じたことを言いました。「受け身的なところが多いので、もっと能動的なところがほしいんじゃないですか?もっと、ディスカッションに参加できたり、サポートだけでなく、こちらからのアクションも欲しいと思っていると思いますよ」と。
おそらく、会社で働いていると、言われたことをやることが普通になってしまって、こちらからのアクションが必要だという感じも、退化していってしまう可能性がある気がします。私もそうでした。能動的な方かとは思っていましたが、自分で店長になってみて初めて、店の方向性を決められない自分がいることに気づいたのです。私も、そこから「変化とは何か?」がようやくわかっていきました。言われたことを最大限に表現して行うだけでなく、自分から新しい成長をしていくことが、人生には必要だと気づいたのです。

私の考えをクライアントさんに話すと、だんだんと染み込んでいくように聞いていらっしゃいました。次にまた疑問が出てきたようです。
「変わることって、例えば自分のなかで、やることが変わったと自分でわかると思いますが、会社にいるので周りにも変わったとわかるときって、どんなときなのでしょうか?」
確かに、評価も関わりますから、周りの人にもいい変化は伝わるといいです。私の考えとしては、自分の努力は人から見えないので、基本的に人の評価は事実ではないと思っています。ただ、そう見えているということで、参考にはしています。
しかしながら、明らかに周りにもわかる変化としては、「アウトプット」する言葉で相手にも伝わるのではないでしょうか? 前よりも能動的に相手のいいところをほめるようになったとか、相手の話をよく聞くようになって、フィードバックを伝えられるようになったとか、自分のことを大事にするほど、相手に対してもゆとりが出て来て、気持ちの良い言葉がけをするようにもなるのではないかと思います。
クライアントさんにそう話すと、「いかにアピールすればいいか? と考えて、アピールは苦手だから、どうすればいいんだろう?と、ストップしていました。OUTPUTが変わっていくことで、相手にも変化が伝わるというのは、確かにそうですね。変わるイメージができてきました。いつもと発言を変えてみることは、すぐにでもできそうなことですね」とおっしゃいました。
最後に「次の"Possibilities"は、どういうものですか?」とご質問をいただきました。
「UPDATEに参加したことで、行動力が以前よりもアップしているかと思います。でも、行動していく中で、こういうときはどうしたらいいんだろう? と、さらに思考しなくてはいけない場面が当然出てきます。そのときに、『でも、どうしたらいいんだろう?』と思考停止しないようにするために、その先へ思考が進んでいくことができる、「可能性にフォーカスする視点とは何か?」について、考察しようと思っています」
そう、私が言うと、「あははは、思考停止していたんですね…(笑)」とクライアントさんがおっしゃいました。
「そうでしたね。だから、今日のセッションでは、その先へどんな可能性があるのか? 行動が先に進むような対話をしていったんですよ」と、種明かししました。ということで、また次回もいらっしゃるとおっしゃっていました。
とにかく、思考停止しないことが大事なことです。「Possibilities」では、思考停止しない人がどんな考え方で、次へ次へと進んで行けているのか? 考察していきたいと思っています。

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