どこかで変わりたいために90日コーチングを受けて、2クール目のクライアントさんの12回目のセッションでした。自分を変えるために、片付け系の本だけでも10冊くらいはあるような、目標管理にと手帳も数冊買い、またその書き方を知るために本を買うというような方でした。
本を読んでも変わらなかったクライアントさんでしたが、90日コーチングの4回目くらいに、10年以上ひとりで担当していた部署を異動させられるという、クライアントさんにとっては寝耳に水な、もはや事件が起こりました?! 引き継ぎなんてこともしたことないし、ひとりでやってきたので、まあいいや、みたいな未完了な書類なども、ごっそりあったりして、自分のできてないところを他の人に告げなくてはいけない…ということも、本当に大変だったようです。
セッションのなかで、本当に細かく一緒に計画を立てました。どうにか任務完了し、新しい部署へ。チームワークや、お客様とのやり取りなど、コミュニケーションを要する場所のようです。初めてのことばかりで、あたふたする自分にも罪悪感…。異動して2週間というところでセッションでした。
「事実を見ていく」ということ。クライアントさんの事実からの解釈で、いろいろゴタゴタしているだけです。コミュニケーションに苦手意識があれば、毎日課題を自分なりに掲げて、習得していけばいいのです。
聴く仕事をしている私も、「全然人の話を聞かない」と家族の間では有名でした。好きで傾聴の仕事についたと言うよりも、必用があってコーチングを勉強したら、人の可能性を引き出したり、モチベーションをあげるのが、もともと向いていることだったので、そこがさらに強化されたのが、傾聴の勉強だったんだのだと思います。スキルというものは、自分のそもそもの可能性を拡大させるために、きっと習得が必要なタイミングが来るのでしょう。
「人前でスピーチが出来たり、話を聴くのが上手い人の方が、給料高いでしょ(笑)」と、最近クライアントさんに言うのですが、「確かに!」と満場一致のようです。経験回数の問題だと思います。日々やっていくということで、クライアントさん、目標ができてほっとしたようでした。
意外とクライアントさんが心配していたのが、「残業をするかどうか?」でした。これまでひとり部署なので、人の目も気にせずにいたようですが、新しい部署は、残業している人もいるから「和を保たないと悪いかな…」と思うそうです。
「周りの人というよりも、マイルールを決めましょう」と私が言うと、「週3残業、週2定時なら、悪い気までは起こらない」とクライアントさん。
ですので、「週2残業、週3定時はどうでしょうか?」と私はさらに能動的な提案をしました。自分を変えるには、今の自分にない考えにするということなのです。こういう小さな積み重ねが、自分を変えるということだと思います。
「そうすれば、夕飯も作れるし、お弁当も作れちゃいますね!」と、早速クライアントさんのアイデアが変化していました。「3、2」を受動的な感じで選ぶ人、「2、3」と、能動的な感じで選ぶ人。こういうところが、思考の違いだと思います。能動的というのは、自分のコントロールできる範囲が広がるということです。それだけで、可能性は広がりますね。
話は、クライアントさんが最近、変化のタイミングで「お買い物同行」を体験したことへ。いつも、ベルトでウエストを調節するようにしているから、「ベルトをまず欲しいんですけど」とアドバイザーの人に言ったら、「ぴったりしたものを選べばいいんですよ」と言われたようで、ハッとしたようでした。
「体重の増減が割とあるほうなので、ぴったりすぎないものを買うようにしているんです」
「それって、『自分は体重の増減がある』と決めていることで、思考が現実化しているってことですよ」
「まさに! 現実化している!」
「私は、30歳のころから、体重が±1の増減しかないので、そういう思考が現実化しているんですよ。旅行へ行って美味しい料理を食べても、+1キロしか増えないんです。もし、『旅行へ行ったら3キロ増える』って思い込んでいたら、3キロ太って帰るでしょうね」
「あ、私まさにそうです!(笑)」
あまりの思考は現実がするが的確過ぎて、クライアントさんも驚きを隠せないご様子でした。そんなクライアントさんが、お買いもの同行で、お出かけ服も買ったようです。「どこかで着たいな!」と思っていたら、私を名古屋に引き寄せたようでした。(笑)
追伸:クライアントさん懇親会、もとい「株主総会@名古屋」は、いまのところ6名集まる予定です!他にもお近くの方がいらしたら、メールください!お会いできるのを楽しみにしております!
★What's new?
※残席5 (2週間切りましたので、サラリーマン以外の方もお申込み可能にしています)
※残席は、大阪15日、16日、名古屋18日 各2席です。
本を読んでも変わらなかったクライアントさんでしたが、90日コーチングの4回目くらいに、10年以上ひとりで担当していた部署を異動させられるという、クライアントさんにとっては寝耳に水な、もはや事件が起こりました?! 引き継ぎなんてこともしたことないし、ひとりでやってきたので、まあいいや、みたいな未完了な書類なども、ごっそりあったりして、自分のできてないところを他の人に告げなくてはいけない…ということも、本当に大変だったようです。
セッションのなかで、本当に細かく一緒に計画を立てました。どうにか任務完了し、新しい部署へ。チームワークや、お客様とのやり取りなど、コミュニケーションを要する場所のようです。初めてのことばかりで、あたふたする自分にも罪悪感…。異動して2週間というところでセッションでした。
「事実を見ていく」ということ。クライアントさんの事実からの解釈で、いろいろゴタゴタしているだけです。コミュニケーションに苦手意識があれば、毎日課題を自分なりに掲げて、習得していけばいいのです。
聴く仕事をしている私も、「全然人の話を聞かない」と家族の間では有名でした。好きで傾聴の仕事についたと言うよりも、必用があってコーチングを勉強したら、人の可能性を引き出したり、モチベーションをあげるのが、もともと向いていることだったので、そこがさらに強化されたのが、傾聴の勉強だったんだのだと思います。スキルというものは、自分のそもそもの可能性を拡大させるために、きっと習得が必要なタイミングが来るのでしょう。
「人前でスピーチが出来たり、話を聴くのが上手い人の方が、給料高いでしょ(笑)」と、最近クライアントさんに言うのですが、「確かに!」と満場一致のようです。経験回数の問題だと思います。日々やっていくということで、クライアントさん、目標ができてほっとしたようでした。
意外とクライアントさんが心配していたのが、「残業をするかどうか?」でした。これまでひとり部署なので、人の目も気にせずにいたようですが、新しい部署は、残業している人もいるから「和を保たないと悪いかな…」と思うそうです。
「周りの人というよりも、マイルールを決めましょう」と私が言うと、「週3残業、週2定時なら、悪い気までは起こらない」とクライアントさん。
ですので、「週2残業、週3定時はどうでしょうか?」と私はさらに能動的な提案をしました。自分を変えるには、今の自分にない考えにするということなのです。こういう小さな積み重ねが、自分を変えるということだと思います。
「そうすれば、夕飯も作れるし、お弁当も作れちゃいますね!」と、早速クライアントさんのアイデアが変化していました。「3、2」を受動的な感じで選ぶ人、「2、3」と、能動的な感じで選ぶ人。こういうところが、思考の違いだと思います。能動的というのは、自分のコントロールできる範囲が広がるということです。それだけで、可能性は広がりますね。
話は、クライアントさんが最近、変化のタイミングで「お買い物同行」を体験したことへ。いつも、ベルトでウエストを調節するようにしているから、「ベルトをまず欲しいんですけど」とアドバイザーの人に言ったら、「ぴったりしたものを選べばいいんですよ」と言われたようで、ハッとしたようでした。
「体重の増減が割とあるほうなので、ぴったりすぎないものを買うようにしているんです」
「それって、『自分は体重の増減がある』と決めていることで、思考が現実化しているってことですよ」
「まさに! 現実化している!」
「私は、30歳のころから、体重が±1の増減しかないので、そういう思考が現実化しているんですよ。旅行へ行って美味しい料理を食べても、+1キロしか増えないんです。もし、『旅行へ行ったら3キロ増える』って思い込んでいたら、3キロ太って帰るでしょうね」
「あ、私まさにそうです!(笑)」
あまりの思考は現実がするが的確過ぎて、クライアントさんも驚きを隠せないご様子でした。そんなクライアントさんが、お買いもの同行で、お出かけ服も買ったようです。「どこかで着たいな!」と思っていたら、私を名古屋に引き寄せたようでした。(笑)
追伸:クライアントさん懇親会、もとい「株主総会@名古屋」は、いまのところ6名集まる予定です!他にもお近くの方がいらしたら、メールください!お会いできるのを楽しみにしております!
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※残席5 (2週間切りましたので、サラリーマン以外の方もお申込み可能にしています)
※残席は、大阪15日、16日、名古屋18日 各2席です。
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