「資格試験に集中したいけれど、色々バランスをとるのが難しいことについて」というテーマの対面単発セッションでした。試験に集中したいのは、3年後位を目途に独立をしたいという目標があるからとおっしゃっていました。昨年は、残念ながら落ちてしまったようで、引き続き、学校とそのためのコーチもつけていらっしゃるようです。
現状は、勉強6 仕事3 家庭1の割合だとか。管理職もしながら、1日5時間の勉強。部下は5人いるけれど、メンタル的に弱くなっている部下も2名いて、その人たちに気を使うことだけでもけっこう自分が疲れてしまうそうです。そうなると自分の仕事も中途半端感が出てきてしまうので、どこをどうしたらいいのか? 悩んでいらっしゃいました。
現状をお聴きしたあとに、「何が一番楽しいですか」と質問をしました。楽しくないと達成することが苦行に思えてくるのではないでしょうか。楽しいことは、達成するための大事な要素です。
「子供と遊ぶのが一番楽しい時間ですね。だけど、一番その時間が少ないです。なかなか計画通りにもいかないですね…」
「試験が終わったら、やりたいことはありますか?」
「独立の準備とやりたい勉強が途中になっているので、それを再開させたいですね」
「それって・・・、試験に受からないと全てできないことになっているんですね。今から楽しくできないんですか?」
「楽しく???」
クライアントさんの頭にハテナが浮かんでいるように見えました。
「なんでも楽しくできると、集中力もアップするし、なにしろ学習に効果がありますよね。それに先生が楽しければ継続もしたいと思うから、上達もすると思うんですよ。勉強を楽しくするためにどうするか? ですよね」
「楽しいと言えば、○○学は面白いけれど、好きではない教科もあります。とりあえず、時間を掛けてやるしかない感じというものが・・・。でも○○学は、やはり先生が楽しいから頭にはいりますよね」
クライアントさんの中で、楽しいものと、好きではないものが言語化され、どう改善の余地があるか、少し明確になっていきました。
「次に、集中するためにどうするか?ですよね」
「カフェでやったりしてますね」
「カフェより、家の方が集中できるんじゃないですか? 自分の家ならば、自分が集中しやすい環境を作りやすいものですし」
「妻はそう言うタイプなんですが・・・」
「自分の家をエネルギーの良い場所にすることも大事なことですよ。余計な物を捨てることで、家の中のエネルギーの循環が良くなるんです。勉強した本をいつまでもとっておかないことですね。とっておくことで、『まだできないから』という風に潜在意識が解釈してしまうんです」
私の想像どおり、クライアントさんは捨てられないタイプのようでした。
終わった教材を捨てられないことが、「本番に弱いほうだ」という思い込みへと繋がりました。話は、「モノを持ちすぎない」話へ。
手放さないでいると、出来ていない自分を認めることになり、自信が持てず、試験で本領発揮しにくくなるのです。
また、普段の持ちモノもその人の自信の現れです。あそこでも使うだろう、という感じで、とりあえず鞄に入れておくことで、既に集中力散漫になると私は考えています。
他のクライアントさんが、リュックに何でも詰め込む派だったところを、小さい鞄にする習慣を持ってもらうことにしたら、会社での引き継ぎの山のようになった問題についても動きだしたのです。
「朝に、今日はこれがあるから、これが必要」とイメージして荷造りをすることができるようになったそうです。1日の充実感も変化したとおっしゃっていました。
もし、そこで足りないことが生じたとしても、足りないけど、何で補えばいいか?と考えることにつながるので、発想力や工夫する、考える力も鍛えられるという、いいことづくめです。宇宙的に言えば、物が少なくなったことで、ふと空いた時間に、予期せぬ出来事が起きたり、人生も楽しくなるでしょう。
「集中したい」という最初の悩みが、ココにつながりました。物を捨てないことで、自信が持てないことにつながり、物をいつも余分に持つことは、今、集中することを妨げるのです。
クライアントさんは、頭だけで考えて、「こうすれば試験に受かる」というところだけで目標達成へと向かおうとしているようにお見受けしました。
頭と心と二層構造になっていることにも気付くといいのだと思います。計画を立てて、辿りつく方法も一つですが、楽しいなかで学べて、集中力をつけて、潜在意識も味方にして達成してしまいましょう。
奥さんは片付けが得意で、やはり家が一番集中すると言っていたそうです。身近にいいお手本がもういらっしゃいましたね。奥さんにもご協力頂いて、試験に突破するといいですね。
仕事場では、「今日はこの部下に関わろう」とフォーカスを決めるとスッキリするでしょう。
潜在意識も味方につけるには、身の周りをスッキリさせて集中力をつける工夫と、不要な物を捨てることによって、なくても大丈夫と自信を持つことと、自信がつけば、当日の試験も実力以上が発揮されたり、たまたまた良く覚えていたことが、試験問題にばっちりでたり、ミラクルが起きるでしょう。
セッション後、メールを頂きました。「昨日はありがとうございました。まず、捨てることから始めます。昨日のセッションでいろいろなことが繋がった気がしてます。次回もよろしくお願いします」とのことでした。
現状は、勉強6 仕事3 家庭1の割合だとか。管理職もしながら、1日5時間の勉強。部下は5人いるけれど、メンタル的に弱くなっている部下も2名いて、その人たちに気を使うことだけでもけっこう自分が疲れてしまうそうです。そうなると自分の仕事も中途半端感が出てきてしまうので、どこをどうしたらいいのか? 悩んでいらっしゃいました。
現状をお聴きしたあとに、「何が一番楽しいですか」と質問をしました。楽しくないと達成することが苦行に思えてくるのではないでしょうか。楽しいことは、達成するための大事な要素です。
「子供と遊ぶのが一番楽しい時間ですね。だけど、一番その時間が少ないです。なかなか計画通りにもいかないですね…」
「試験が終わったら、やりたいことはありますか?」
「独立の準備とやりたい勉強が途中になっているので、それを再開させたいですね」
「それって・・・、試験に受からないと全てできないことになっているんですね。今から楽しくできないんですか?」
「楽しく???」
クライアントさんの頭にハテナが浮かんでいるように見えました。
「なんでも楽しくできると、集中力もアップするし、なにしろ学習に効果がありますよね。それに先生が楽しければ継続もしたいと思うから、上達もすると思うんですよ。勉強を楽しくするためにどうするか? ですよね」
「楽しいと言えば、○○学は面白いけれど、好きではない教科もあります。とりあえず、時間を掛けてやるしかない感じというものが・・・。でも○○学は、やはり先生が楽しいから頭にはいりますよね」
クライアントさんの中で、楽しいものと、好きではないものが言語化され、どう改善の余地があるか、少し明確になっていきました。
「次に、集中するためにどうするか?ですよね」
「カフェでやったりしてますね」
「カフェより、家の方が集中できるんじゃないですか? 自分の家ならば、自分が集中しやすい環境を作りやすいものですし」
「妻はそう言うタイプなんですが・・・」
「自分の家をエネルギーの良い場所にすることも大事なことですよ。余計な物を捨てることで、家の中のエネルギーの循環が良くなるんです。勉強した本をいつまでもとっておかないことですね。とっておくことで、『まだできないから』という風に潜在意識が解釈してしまうんです」
私の想像どおり、クライアントさんは捨てられないタイプのようでした。

手放さないでいると、出来ていない自分を認めることになり、自信が持てず、試験で本領発揮しにくくなるのです。
また、普段の持ちモノもその人の自信の現れです。あそこでも使うだろう、という感じで、とりあえず鞄に入れておくことで、既に集中力散漫になると私は考えています。
他のクライアントさんが、リュックに何でも詰め込む派だったところを、小さい鞄にする習慣を持ってもらうことにしたら、会社での引き継ぎの山のようになった問題についても動きだしたのです。
「朝に、今日はこれがあるから、これが必要」とイメージして荷造りをすることができるようになったそうです。1日の充実感も変化したとおっしゃっていました。
もし、そこで足りないことが生じたとしても、足りないけど、何で補えばいいか?と考えることにつながるので、発想力や工夫する、考える力も鍛えられるという、いいことづくめです。宇宙的に言えば、物が少なくなったことで、ふと空いた時間に、予期せぬ出来事が起きたり、人生も楽しくなるでしょう。
「集中したい」という最初の悩みが、ココにつながりました。物を捨てないことで、自信が持てないことにつながり、物をいつも余分に持つことは、今、集中することを妨げるのです。
クライアントさんは、頭だけで考えて、「こうすれば試験に受かる」というところだけで目標達成へと向かおうとしているようにお見受けしました。
頭と心と二層構造になっていることにも気付くといいのだと思います。計画を立てて、辿りつく方法も一つですが、楽しいなかで学べて、集中力をつけて、潜在意識も味方にして達成してしまいましょう。
奥さんは片付けが得意で、やはり家が一番集中すると言っていたそうです。身近にいいお手本がもういらっしゃいましたね。奥さんにもご協力頂いて、試験に突破するといいですね。
仕事場では、「今日はこの部下に関わろう」とフォーカスを決めるとスッキリするでしょう。
潜在意識も味方につけるには、身の周りをスッキリさせて集中力をつける工夫と、不要な物を捨てることによって、なくても大丈夫と自信を持つことと、自信がつけば、当日の試験も実力以上が発揮されたり、たまたまた良く覚えていたことが、試験問題にばっちりでたり、ミラクルが起きるでしょう。
セッション後、メールを頂きました。「昨日はありがとうございました。まず、捨てることから始めます。昨日のセッションでいろいろなことが繋がった気がしてます。次回もよろしくお願いします」とのことでした。
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