60分×2回コースの2回目のセッションの方でした。テーマは、「新しく始めた仕事で集客もしなくてはならない。初めてで何をしたらいいかわからない」というテーマでした。
しかし、段々と対話していくうちに、「素直じゃないところがある?」という話になっていき、研修で教わったままを実践すればいいのに、なぜやらないのだろう? と、私はそこにブレーキを感じました。
それから、子供時代の話まで遡り、自然と涙が。何か昇華できていない感情があるのかもしれません。結局1回目は、「何をするか?」という具体的なアクションの話までは行きませんでした。
セッションの後に、家で電化製品を使うとき、「素直に説明書を見ればいいのか」ということをふと思い、「素直じゃないですね」という私のフィードバックが腑におちたようです。自分の無意識で行っていることの客観視をしたあとの2週間後のセッションとなりました。
その後、お客様の予約が1つ取れたようです。言われたとおりをやってみようという、行動状態にクライアントさんも入っていました。声の出し方を変えたり、商品のいいところを言うことを意識して行ってみた結果のようでした。
2回目のセッションでは、流れで集客の話になりました。会社から目標を言われているようです。勤務日数に対して不利なところがあるようでしたが、少しでもその数字に近づき、自分の中でも達成感を味わいたいとのことで、具体的なセールスアクションの話になりました。
話を聴いていると、店に来るお客様に声を掛けるだけでは、達成不可能な人数です。さてどうするか?
私もクライアントさんの状況をもっと把握するために、商品の値段や、中身などの話をもうすこしお聴きしました。キャンペーン中ということもあり、非常に売りやすいんじゃないかと、私は感じました。
方法としては、クライアントさんの知っている人50人くらいに、メールで案内を出せばいいのではないかとアドバイスしました。
クライアントさんが受けた研修では、「メールを出して集客する」というアイデアは言われていなかったそうです。私のやり方は、まさにその方式なのでいろいろと伝授。
子育てをしていたクライアントさんからしてみたら、「ビジネスの話」というのも、違う世界のものだったようで、「ビジネスの話になっている!」と、新鮮味を感じていらっしゃるようでした。
研修で言われた以外のやり方を導入してみるというのも、モチベーションアップにつながります。やがて、クライアントさんの中でもイメージが出来てきたようで、ご自身で目標のハードルをさらに上げていました。目標のハードルを上げることはとてもいいことだと思います。そこに到達しようとして、アクションをたくさん考えるからです。
セッション残りの15分は、私が質問されました。「どうやってメンターを見つけたんですか?」と。だんだんと、メンターはたくさんいるという話になり、「自分のやりたいことを応援してくれる人と話す時間を多く持つことで、実現が加速する」という話をしました。
私が独立をすることを家族に話したのは、独立するたった3か月前のこと。熟してないうちに話したら、心配されそうな気がしたからです。メンターもいるし、コーチもいるし、周りの人がどれだけ応援してくれているか? を見せられる状態にしてから、家族に話したのです。そのあと、私のセミナーにも呼びました。「あなた、たくさんメモしたわよ!」と母が感激の様子でした。(笑)
その話を聞いたクライアントさんが、子供時代のことを思い出したようです。
「子供の頃、自分の発想を否定されることが多かった気がします。現在の集まりでも守りに入る思考の人が多いので、影響されてしまっているのかもしれません」と。
1回目のセッションで流れてきた涙は、子供の頃に「こうしたい!」と思ったことに、「そんなことできるわけないでしょ」というようなことを言われたときの、悔しくて、悲しい涙がまだ残っていたのでしょうか。本当は素直で真っ直ぐなところがあるのに、自然に自分でも押さえることが普通になってしまったのかもしれません。
セッションで、自分の想いを形にするような対話が出来たことで、クライアントさんも本来の自分に近づいていったような気がしました。
自分が本音で話せる相手を見つけることは大事だと思います。自分を取り戻すことができるからです。日本はとくに、全体的に言ってはいけないムードや、無難に流しておいた方がいいような雰囲気の場など、少なくありません。自分の心根に従っていけるような場所も人生にとても必要だと思います。初めてのコーチングセッションを楽しんで頂けてよかったなと思いました。
しかし、段々と対話していくうちに、「素直じゃないところがある?」という話になっていき、研修で教わったままを実践すればいいのに、なぜやらないのだろう? と、私はそこにブレーキを感じました。
それから、子供時代の話まで遡り、自然と涙が。何か昇華できていない感情があるのかもしれません。結局1回目は、「何をするか?」という具体的なアクションの話までは行きませんでした。
セッションの後に、家で電化製品を使うとき、「素直に説明書を見ればいいのか」ということをふと思い、「素直じゃないですね」という私のフィードバックが腑におちたようです。自分の無意識で行っていることの客観視をしたあとの2週間後のセッションとなりました。
その後、お客様の予約が1つ取れたようです。言われたとおりをやってみようという、行動状態にクライアントさんも入っていました。声の出し方を変えたり、商品のいいところを言うことを意識して行ってみた結果のようでした。
2回目のセッションでは、流れで集客の話になりました。会社から目標を言われているようです。勤務日数に対して不利なところがあるようでしたが、少しでもその数字に近づき、自分の中でも達成感を味わいたいとのことで、具体的なセールスアクションの話になりました。
話を聴いていると、店に来るお客様に声を掛けるだけでは、達成不可能な人数です。さてどうするか?
私もクライアントさんの状況をもっと把握するために、商品の値段や、中身などの話をもうすこしお聴きしました。キャンペーン中ということもあり、非常に売りやすいんじゃないかと、私は感じました。
方法としては、クライアントさんの知っている人50人くらいに、メールで案内を出せばいいのではないかとアドバイスしました。
クライアントさんが受けた研修では、「メールを出して集客する」というアイデアは言われていなかったそうです。私のやり方は、まさにその方式なのでいろいろと伝授。
子育てをしていたクライアントさんからしてみたら、「ビジネスの話」というのも、違う世界のものだったようで、「ビジネスの話になっている!」と、新鮮味を感じていらっしゃるようでした。
研修で言われた以外のやり方を導入してみるというのも、モチベーションアップにつながります。やがて、クライアントさんの中でもイメージが出来てきたようで、ご自身で目標のハードルをさらに上げていました。目標のハードルを上げることはとてもいいことだと思います。そこに到達しようとして、アクションをたくさん考えるからです。

私が独立をすることを家族に話したのは、独立するたった3か月前のこと。熟してないうちに話したら、心配されそうな気がしたからです。メンターもいるし、コーチもいるし、周りの人がどれだけ応援してくれているか? を見せられる状態にしてから、家族に話したのです。そのあと、私のセミナーにも呼びました。「あなた、たくさんメモしたわよ!」と母が感激の様子でした。(笑)
その話を聞いたクライアントさんが、子供時代のことを思い出したようです。
「子供の頃、自分の発想を否定されることが多かった気がします。現在の集まりでも守りに入る思考の人が多いので、影響されてしまっているのかもしれません」と。
1回目のセッションで流れてきた涙は、子供の頃に「こうしたい!」と思ったことに、「そんなことできるわけないでしょ」というようなことを言われたときの、悔しくて、悲しい涙がまだ残っていたのでしょうか。本当は素直で真っ直ぐなところがあるのに、自然に自分でも押さえることが普通になってしまったのかもしれません。
セッションで、自分の想いを形にするような対話が出来たことで、クライアントさんも本来の自分に近づいていったような気がしました。
自分が本音で話せる相手を見つけることは大事だと思います。自分を取り戻すことができるからです。日本はとくに、全体的に言ってはいけないムードや、無難に流しておいた方がいいような雰囲気の場など、少なくありません。自分の心根に従っていけるような場所も人生にとても必要だと思います。初めてのコーチングセッションを楽しんで頂けてよかったなと思いました。
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