企画を出すときも、企画の内容には自信はあるはずなのに、自分が話すとすごく不安になる、友達との活動も、自分のキャリアも、内容には納得してやっているはずなのに、初対面の人に話すときは過小に言ってしまうということ。「自分の中で自信があっても、人前になると自分の話に不安になるのはなぜか?」からセッションが始まりました。
転職して、若い人が多い職場になったのもあるのか、「褒める人がいないからかな?」とふと思ったようでした。人からの「いいね」がないと不安という感じです。でも、本質的なところは、ひとからの「いいね」がなくても、人は自信を持てることができると思うので、何かしら恐れがあるのではないか? というところから見ていきました。
自分を過小評価して表現すると言うのは、逆に言うと、偉そうに見られる事を恐れているということです。クライアントさんは、「高飛車な人が嫌」とか、自分がそうなったらどうしようと恐れていました。また、そういう本のアマゾンのレビューには、賛否両論があるように思ったそうです。
言い方に気をつけたらいいのでしょうか?
私が思うに、大抵の場合、成功した部分だけ語るという形が多いと思うのです。成功した陰には努力があることは当たり前だけど、そこは割愛されるというか。例えば、ホリエモンの本『ゼロ』は今までと違う、ホリエモンの努力を見せたもの。だから、共感する人も多かったのではないでしょうか。
「どうやって、そこまでになったか? 失敗などのプロセスを語ることで共感を得やすくなる」ということは一つ言えるかもしれません。
「もし、過小評価しなければ、何を言いますか?」とクライアントさんに質問してみると、意外としどろもどろになりました。(笑)
「どう話すか準備をしていないんじゃないですか?」
「そうみたいです」とクライアントさんが笑って言いました。
「まずは、準備をすることが必要ですね」
「そう言えば、トークイベントに出ることになったんです。今日はその内容を考えようと思っていたんです」と急に思い出したようです。
「海外の文化を紹介する」という趣旨で、クライアントさんもそのなかの1人としてインタビューに答えるというイベントのようでした。
クライアントさんにとっては、はじめて「3000円」というお金を頂いてのイベント出演ということで、自分に3000円を払ってもらえる価値はあるのか? というところも心配されていました。
まったく、初めてなことでイメージが湧いていないようです。当日のイメージを膨らませていくセッションをしていきました。
「私だったら、これに3000円だったら行かないかな…。って思っちゃうんですよね。そう思っているから、人にも勧めにくいというか…」
そうクライアントさんがおっしゃったので、クライアントさんのなかで、今の自分の話だけでは、自信がない現れのようです。ただ、どう楽しませることができるか? がイメージできていないだけのように思いました。
「どういうものならお金を払ってでも行きたいと思いますか?」
「その人の考え方、生き方に共感できるなら。どうやって、そうなれたのか? に興味があって、話を聞きに行くので。私たちは、まだ発展途上だと思っているんです…」
「じゃあ、どうしたら、話せるに値すると思えますか?」
「雑誌に取材されたり、注目されるようになったときですかね」
でも、イベントは来月に迫っているのです。参加している人が、新しいことを知ったり、楽しかったと感じてもらえるように、3000円でも安いくらいだ!と満足して頂けるように考えていくことにしました。
私が一つ提案したのは、「ファッションショーをする」です。クライアントさんはとても美しい柄の布を紹介する予定です。そこに文化の解説を入れることで、新しいことを知れる機会になるし、参加者のひとが見たことないものを見られるだけでも価値を提供できます。美術館のように。
しかも、一見わかりにくいところに、シークレットメッセージが描かれているという、大変深い布のようです。クライアントさんは、布の美しさだけでなく、隠されたメッセージまであることにも感動して、日本の人たちにも知ってほしいと思ったはずです。自分たちの感動ポイントをシェアすることで、共感する人もでてくるでしょう。
それから、そのトークイベントの主旨として、「世界へ目を向ける楽しさを伝える」がありますので、そこに至るまでの経緯をストーリー仕立てで話すこともできるでしょう。
どんな経緯だったのか? を話して頂くと、色々な面白い偶然が重なったり、紆余曲折があって今に至るということが伝わってきて、面白い話でした。「だから、私は今ここにいるんです!」と最後にまとめると、臨場感も増すでしょう。きっと、このイベントを成功させることができれば、よりよい未来へも繋がるのではないかと思います。
自信がない状態から、当日のイメージ、未来へつながるイメージができたことで、クライアントさんも自信が生まれてきたようです。人から「いいね」と言われるのは、結果論。やる前から、自信は生まれるものです。
最後に、アファメーションも作りました。
「私は、○月○日のイベントが大成功しました!楽しかったと感想を言われて、とても嬉しかったです。ありがとうございます!」
雑念に邪魔されない、寝る前、朝にアファメーションを毎日読んで、潜在意識にインストールすることを教えました。
セッション後クライアントさんからメールを頂きました。
>寝る前と寝起きのアファメーションもやってみました。
>寝起きが悪く、寝起きの夢現時間にかなりぼんやりしているので(笑)
>潜在意識に効きそうなかんじです。
寝起きが悪いこともニュートラルにとらえれば、
α波がそれだけでているということで。
ウケました。(笑)
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
面白く話ができるように準備をしていますか?
転職して、若い人が多い職場になったのもあるのか、「褒める人がいないからかな?」とふと思ったようでした。人からの「いいね」がないと不安という感じです。でも、本質的なところは、ひとからの「いいね」がなくても、人は自信を持てることができると思うので、何かしら恐れがあるのではないか? というところから見ていきました。
自分を過小評価して表現すると言うのは、逆に言うと、偉そうに見られる事を恐れているということです。クライアントさんは、「高飛車な人が嫌」とか、自分がそうなったらどうしようと恐れていました。また、そういう本のアマゾンのレビューには、賛否両論があるように思ったそうです。
言い方に気をつけたらいいのでしょうか?
私が思うに、大抵の場合、成功した部分だけ語るという形が多いと思うのです。成功した陰には努力があることは当たり前だけど、そこは割愛されるというか。例えば、ホリエモンの本『ゼロ』は今までと違う、ホリエモンの努力を見せたもの。だから、共感する人も多かったのではないでしょうか。
「どうやって、そこまでになったか? 失敗などのプロセスを語ることで共感を得やすくなる」ということは一つ言えるかもしれません。
「もし、過小評価しなければ、何を言いますか?」とクライアントさんに質問してみると、意外としどろもどろになりました。(笑)
「どう話すか準備をしていないんじゃないですか?」
「そうみたいです」とクライアントさんが笑って言いました。
「まずは、準備をすることが必要ですね」
「そう言えば、トークイベントに出ることになったんです。今日はその内容を考えようと思っていたんです」と急に思い出したようです。
「海外の文化を紹介する」という趣旨で、クライアントさんもそのなかの1人としてインタビューに答えるというイベントのようでした。

まったく、初めてなことでイメージが湧いていないようです。当日のイメージを膨らませていくセッションをしていきました。
「私だったら、これに3000円だったら行かないかな…。って思っちゃうんですよね。そう思っているから、人にも勧めにくいというか…」
そうクライアントさんがおっしゃったので、クライアントさんのなかで、今の自分の話だけでは、自信がない現れのようです。ただ、どう楽しませることができるか? がイメージできていないだけのように思いました。
「どういうものならお金を払ってでも行きたいと思いますか?」
「その人の考え方、生き方に共感できるなら。どうやって、そうなれたのか? に興味があって、話を聞きに行くので。私たちは、まだ発展途上だと思っているんです…」
「じゃあ、どうしたら、話せるに値すると思えますか?」
「雑誌に取材されたり、注目されるようになったときですかね」
でも、イベントは来月に迫っているのです。参加している人が、新しいことを知ったり、楽しかったと感じてもらえるように、3000円でも安いくらいだ!と満足して頂けるように考えていくことにしました。
私が一つ提案したのは、「ファッションショーをする」です。クライアントさんはとても美しい柄の布を紹介する予定です。そこに文化の解説を入れることで、新しいことを知れる機会になるし、参加者のひとが見たことないものを見られるだけでも価値を提供できます。美術館のように。
しかも、一見わかりにくいところに、シークレットメッセージが描かれているという、大変深い布のようです。クライアントさんは、布の美しさだけでなく、隠されたメッセージまであることにも感動して、日本の人たちにも知ってほしいと思ったはずです。自分たちの感動ポイントをシェアすることで、共感する人もでてくるでしょう。
それから、そのトークイベントの主旨として、「世界へ目を向ける楽しさを伝える」がありますので、そこに至るまでの経緯をストーリー仕立てで話すこともできるでしょう。
どんな経緯だったのか? を話して頂くと、色々な面白い偶然が重なったり、紆余曲折があって今に至るということが伝わってきて、面白い話でした。「だから、私は今ここにいるんです!」と最後にまとめると、臨場感も増すでしょう。きっと、このイベントを成功させることができれば、よりよい未来へも繋がるのではないかと思います。
自信がない状態から、当日のイメージ、未来へつながるイメージができたことで、クライアントさんも自信が生まれてきたようです。人から「いいね」と言われるのは、結果論。やる前から、自信は生まれるものです。
最後に、アファメーションも作りました。
「私は、○月○日のイベントが大成功しました!楽しかったと感想を言われて、とても嬉しかったです。ありがとうございます!」
雑念に邪魔されない、寝る前、朝にアファメーションを毎日読んで、潜在意識にインストールすることを教えました。
セッション後クライアントさんからメールを頂きました。
>寝る前と寝起きのアファメーションもやってみました。
>寝起きが悪く、寝起きの夢現時間にかなりぼんやりしているので(笑)
>潜在意識に効きそうなかんじです。
寝起きが悪いこともニュートラルにとらえれば、
α波がそれだけでているということで。
ウケました。(笑)

面白く話ができるように準備をしていますか?
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