90日コーチングの初回は、「これから何をするか?」ということで、これ!というものが見えていなかったのですが、私がオリエンのときにクライアントさんの使う言葉から、もしや?と思うことがあったので、勘でフィードバックしてみると、もともと興味のある分野ということで、当たってしまいました。それから、その勉強をすることに方向性が決まり、仕事も辞めるという決断へ至りました。カテゴリーで言えば、相談に乗る仕事です。
それから、ブレーキになっている様々なことについて向き合い、行動が変わるきっかけになるセッションもあったり、最近では、実際にビジネスにするにはどうしたらいいか? というテーマもでてきました。
しかし、今回のセッションまでに、人の相談に乗る以前に、場所によって、ぐったりと疲れてしまったり、人の感情に影響されやすいという自分を改めて感じる出来事があったようです。そもそもその様な状態で、相談に乗る仕事をしても大丈夫か?という不安が出てきたようでした。言ってみれば、「感情転移」的なことだそうです。
別の方向から考えれば、「相手から引き出すことが出来た」と言えるけれど、そこからどう対処していいか?どう導いて行けばいいか? これがあれば大丈夫を持ちたい、感じ取ってもぶれないにはどうしたらいいか? と考え始めたようでした。
私は4000回近くセッションをしていますが、疲れることはありません。むしろ、セッションが終わるとエネルギーがより充電されたように感じます。
しかし、今思えばコーチになり始めたばかりのころは、自分がポジティブに偏り、ネガティブな方の対応に困っていた…ということが実際にありました。自分が影響を受けたくないと思ってしまい、相手を知らず知らずに否定をしてしまうことで、きっと自分を守ろうとしていたに違いありません。
でもあるときから、それでは自分の役に立てる範囲を自分で狭くしていることに気づき、「共感」について、とても考えるようになりました。相手を否定も肯定もしないで傾聴できるようになれればと。
今は、人間だれしもポジティブになったりネガティブになったり、両方あるのは当たり前のことで、「ただ、そう感じている」という状態なのだなと話を聴けるようになったことで、自分の状態はいつでもニュートラルでいられるようになりました。
クライアントさんは私の傾聴について、「一線がある感じがします。受け取る器があって、たまにその器の中をツンツンしてくる感じですね。(笑)自分は境目がわからないと言う感じかもしれません」とおっしゃいました。
私の感覚としては、映画のスクリーンを観ているように、話を聴いています。質問を投げかけて、もっと見えるようにしていきます。そのなかから、私には見えていて、クライアントさんに見ていないことがあったら、フィードバックをしていくのです。さらに可能性を拓く対話ですので、視点を変えてみたりしながら、思い込みが外れていったり、その上で、できることはないかと探求していくのです。
つまり、聴いている人の状態なのかもしれません。「どう対処するか?」というよりも、「自分をニュートラルにすること」や「自分の中のバランスを整えること」、「毎日の生活の中で、エネルギーが湧いてくる環境を作ること」という話へ及びました。
エネルギーを高める話ならば、私の十八番のようなもの。(笑)習慣になっていることをシェアしました。
するとクライアントさんから、「今のお財布好きじゃないんです。人からもらったブランド物のお財布で、まあいいかなと思って使っています」「朝からTVを観ても影響を受けるので、もしTVを観るなら、自分を整えてから観るようにって、知人からアドバイスを受けたばかりです」「でも、だって、できない、という言葉は控えて、使う言葉も気をつけることもアドバイスを受けました」など、色々と出てきました。
自分の生活の中で、何を選んでいくか? どんな環境を作っていくのか? 自分がどのような言葉を発するか? これは自分ができること。自分を整えていくことで、エネルギーが高まって、段々と望む変化へと後押しされていくのだと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分をどんな環境に置いていますか?
それから、ブレーキになっている様々なことについて向き合い、行動が変わるきっかけになるセッションもあったり、最近では、実際にビジネスにするにはどうしたらいいか? というテーマもでてきました。
しかし、今回のセッションまでに、人の相談に乗る以前に、場所によって、ぐったりと疲れてしまったり、人の感情に影響されやすいという自分を改めて感じる出来事があったようです。そもそもその様な状態で、相談に乗る仕事をしても大丈夫か?という不安が出てきたようでした。言ってみれば、「感情転移」的なことだそうです。
別の方向から考えれば、「相手から引き出すことが出来た」と言えるけれど、そこからどう対処していいか?どう導いて行けばいいか? これがあれば大丈夫を持ちたい、感じ取ってもぶれないにはどうしたらいいか? と考え始めたようでした。

しかし、今思えばコーチになり始めたばかりのころは、自分がポジティブに偏り、ネガティブな方の対応に困っていた…ということが実際にありました。自分が影響を受けたくないと思ってしまい、相手を知らず知らずに否定をしてしまうことで、きっと自分を守ろうとしていたに違いありません。
でもあるときから、それでは自分の役に立てる範囲を自分で狭くしていることに気づき、「共感」について、とても考えるようになりました。相手を否定も肯定もしないで傾聴できるようになれればと。
今は、人間だれしもポジティブになったりネガティブになったり、両方あるのは当たり前のことで、「ただ、そう感じている」という状態なのだなと話を聴けるようになったことで、自分の状態はいつでもニュートラルでいられるようになりました。
クライアントさんは私の傾聴について、「一線がある感じがします。受け取る器があって、たまにその器の中をツンツンしてくる感じですね。(笑)自分は境目がわからないと言う感じかもしれません」とおっしゃいました。
私の感覚としては、映画のスクリーンを観ているように、話を聴いています。質問を投げかけて、もっと見えるようにしていきます。そのなかから、私には見えていて、クライアントさんに見ていないことがあったら、フィードバックをしていくのです。さらに可能性を拓く対話ですので、視点を変えてみたりしながら、思い込みが外れていったり、その上で、できることはないかと探求していくのです。
つまり、聴いている人の状態なのかもしれません。「どう対処するか?」というよりも、「自分をニュートラルにすること」や「自分の中のバランスを整えること」、「毎日の生活の中で、エネルギーが湧いてくる環境を作ること」という話へ及びました。
エネルギーを高める話ならば、私の十八番のようなもの。(笑)習慣になっていることをシェアしました。
するとクライアントさんから、「今のお財布好きじゃないんです。人からもらったブランド物のお財布で、まあいいかなと思って使っています」「朝からTVを観ても影響を受けるので、もしTVを観るなら、自分を整えてから観るようにって、知人からアドバイスを受けたばかりです」「でも、だって、できない、という言葉は控えて、使う言葉も気をつけることもアドバイスを受けました」など、色々と出てきました。
自分の生活の中で、何を選んでいくか? どんな環境を作っていくのか? 自分がどのような言葉を発するか? これは自分ができること。自分を整えていくことで、エネルギーが高まって、段々と望む変化へと後押しされていくのだと思います。

自分をどんな環境に置いていますか?
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