「教えるとき、相手の反応に過敏になって、常にもやもや感があり、落ち着かないし、悩んで、悩んで時間ばかりかかっている感じがする。どうすれば気持ちの切り変えが上手にできるか?」というテーマでのセッションでした。
ヨーロッパ在住のクライアントさんで、9月から高校生の日本語の授業を持つことになったようなのです。これまでは、少人数の大人のクラスで教えた経験があるとのことでしたが、今回は大人数だからか、生徒の反応に過敏になりすぎのようです。
「相手の反応が気になるとき」は、こちらが準備不足のときになりがちです。自分がしっかりと準備をすることが、相手の反応が気にならない一番のポイントです。このセッションでは、授業の構成を考えることにしました。
クライアントさんの状況を共有するために、使っているテキストのことや、生徒の様子、授業は文法主体なのか? アウトプット主体なのか? などお聴きしていきました。
生徒さんは、自分の知っている日本語をすぐに使ってみたくて、まずは日本語を読んでみると、すかさず「意味は何ですか?」と訊いてくるそうです。教科書は、アウトプット主体に出来ているので、そこで説明を入れたりするのもどうなんだろう思うし、不意な質問をする相手の反応が、結構気になっているご様子でした。
授業によっては、文法の説明は特になしで、定型文だけひたすら使えるように、トレーニングする形式もあるし、はたまた、日本語で英語の文法について、ひたすら説明を受けると言う形もあったりします。
クライアントさんに「どんなクラスにしたいですか?」と質問しました。すると、アウトプット主体で、日本語をその場面で使えるようにすることが目的のようです。
1回、授業をしてみて「生徒が1つ1つ意味を知りたがる」ことが分かったわけですから、まず、母国語で意味を教えてから、日本語アウトプットをしていくことにすると、生徒さんは納得しやすいかもしれません。
クライアントさんは、「ツッコミが入りそうな文法の説明は、母国語の日本語の文法の教科書を先に読んで準備しておこう」とおっしゃいました。生徒の質問にも答えられるように準備しておきながら、生徒が楽しくなるようなクラスを企画することで、こちらのペースに生徒を巻き込むことができると思います。主役は生徒です。生徒に「日本語が話せた」と満足感を得てもらえるといいですね。
そのほか、私も外国語学習者として、色々なインストラクターの教え方について、生徒側として感じていることをシェアし、生徒側の立場からの視点が膨らむようにしました。
「授業はプレゼン」です。プレゼント言えば"TED"です。プロのレクチャーを見ることで、さらにアイデアも広がることでしょう。
セッションでは、色々な方向から考えてみることで、クライアントさんは取り組むべきところが明確になり、できそうな気持ちになってきたようです。
その後、ご報告メールを頂きました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
FBシートありがとうございました。
前回のセッション以降、毎回の授業に全力投球、
一回一回を無事にこなすと考えられるようになり、
随分とそわそわ感が減りました。すごい!感謝、感謝です。
説明で突っ込まれそうなところはしっかり準備します。
授業はプレゼンということで、パワーポイントで授業のポイントを作ってみました。
会社に勤めていたときのころを懐かしく思いだし、色や形や音声つけて楽しんでしまいました。
自分が楽しければ、第一段階でよしですね。(笑)
昨日は、生徒が揃うまでの時間に、『Let it go』を見せたらうけました。
来週2週間は秋休みで授業がないので、いろんな案を考えたいです。
TED面白いですね。じっくり見てみます。
潜在意識もとてもわかりやすくて、改めて納得できました。
自分の意識で、行動が変わる、出来事が変わるってすごいですね。
変なこと考えられない!って感じです。常に前向きですね。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
セッションのときは、本当にそわそわとしていらっしゃるご様子でしたが、たった1週間で、こんなに取り組みが変わるとは、私もびっくりしました!パワーポイントで、音声も入れらるとは、かなり匠のご様子ですね。(笑)すごい!
次回は、私がロンドンにいるときに、スカイプでセッションをすることになりました。クライアントさんとの時差1時間という近さ!私の潜在意識も変わりそうです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
できそうな気持ちになるまで突き詰めていますか?
ヨーロッパ在住のクライアントさんで、9月から高校生の日本語の授業を持つことになったようなのです。これまでは、少人数の大人のクラスで教えた経験があるとのことでしたが、今回は大人数だからか、生徒の反応に過敏になりすぎのようです。
「相手の反応が気になるとき」は、こちらが準備不足のときになりがちです。自分がしっかりと準備をすることが、相手の反応が気にならない一番のポイントです。このセッションでは、授業の構成を考えることにしました。
クライアントさんの状況を共有するために、使っているテキストのことや、生徒の様子、授業は文法主体なのか? アウトプット主体なのか? などお聴きしていきました。

授業によっては、文法の説明は特になしで、定型文だけひたすら使えるように、トレーニングする形式もあるし、はたまた、日本語で英語の文法について、ひたすら説明を受けると言う形もあったりします。
クライアントさんに「どんなクラスにしたいですか?」と質問しました。すると、アウトプット主体で、日本語をその場面で使えるようにすることが目的のようです。
1回、授業をしてみて「生徒が1つ1つ意味を知りたがる」ことが分かったわけですから、まず、母国語で意味を教えてから、日本語アウトプットをしていくことにすると、生徒さんは納得しやすいかもしれません。
クライアントさんは、「ツッコミが入りそうな文法の説明は、母国語の日本語の文法の教科書を先に読んで準備しておこう」とおっしゃいました。生徒の質問にも答えられるように準備しておきながら、生徒が楽しくなるようなクラスを企画することで、こちらのペースに生徒を巻き込むことができると思います。主役は生徒です。生徒に「日本語が話せた」と満足感を得てもらえるといいですね。
そのほか、私も外国語学習者として、色々なインストラクターの教え方について、生徒側として感じていることをシェアし、生徒側の立場からの視点が膨らむようにしました。
「授業はプレゼン」です。プレゼント言えば"TED"です。プロのレクチャーを見ることで、さらにアイデアも広がることでしょう。
セッションでは、色々な方向から考えてみることで、クライアントさんは取り組むべきところが明確になり、できそうな気持ちになってきたようです。
その後、ご報告メールを頂きました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
FBシートありがとうございました。
前回のセッション以降、毎回の授業に全力投球、
一回一回を無事にこなすと考えられるようになり、
随分とそわそわ感が減りました。すごい!感謝、感謝です。
説明で突っ込まれそうなところはしっかり準備します。
授業はプレゼンということで、パワーポイントで授業のポイントを作ってみました。
会社に勤めていたときのころを懐かしく思いだし、色や形や音声つけて楽しんでしまいました。
自分が楽しければ、第一段階でよしですね。(笑)
昨日は、生徒が揃うまでの時間に、『Let it go』を見せたらうけました。
来週2週間は秋休みで授業がないので、いろんな案を考えたいです。
TED面白いですね。じっくり見てみます。
潜在意識もとてもわかりやすくて、改めて納得できました。
自分の意識で、行動が変わる、出来事が変わるってすごいですね。
変なこと考えられない!って感じです。常に前向きですね。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
セッションのときは、本当にそわそわとしていらっしゃるご様子でしたが、たった1週間で、こんなに取り組みが変わるとは、私もびっくりしました!パワーポイントで、音声も入れらるとは、かなり匠のご様子ですね。(笑)すごい!
次回は、私がロンドンにいるときに、スカイプでセッションをすることになりました。クライアントさんとの時差1時間という近さ!私の潜在意識も変わりそうです。

できそうな気持ちになるまで突き詰めていますか?
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