自分を変えようと色々と本を読んだりしてきたようですが、頭では理解できることがあっても、腑に落ちないことがいっぱいのクライアントさんでした。1年以上セッションを重ねるごとに、ああ、そういうことを言っていたのか、と落とし込むことができ、そこから捉え方、発する言葉が変わり、気づけば望む心の状態に落ちついてきているようでした。
なかでも、クライアントさんがずっと疑問に思っていたことがありました。
「願望はあるのですが、いつもこうなりたいな〜で終わっているような気がして、全然叶っていないんですよ」とおっしゃいました。
願望を書いて、願望を潜在意識に刻み込むように、何度も落とし込む作業をするけれど、全然叶わないというのです。
「欲しいものがあるとき、その写真を毎日見て、潜在意識に落とし込むんですよね…。でも、堀口さんのブログを見ていると、見つけてから、これが欲しかったというような状態になっている気がしますけど、それが欲しいって、ずっと思っているものが手に入っているんですか? また実際にモノがない場合はどうするんでしょうか?」 とおっしゃいました。
クライアントさんは、望みがずっと叶わないと思っていらっしゃるから、望みが叶うためにどうすればいいか? の本を色々と読まれてきたわけです。だけど、そこに書いてあることをやっても、全然叶わないということ。
ということは、そのやり方は、ちがうのではないでしょうか? 違うのに、ずっとそう信じてやっているようでした。
実際、クライアントさんは、私のコーチングに出会ったことは、まさに引き寄せでした。私の写真を見ていたわけではありません。(笑)
あるとき、知り合いから「コーチング」という言葉を知って、そこからいろいろと脳のことについてのセミナーや本に出会うようになって、コーチングを受けてみたいと思ったようです。
でも、いざ受けようと思い、色々調べてみてもしっくりこず、○回のコースのようにまとまった値段設定が多く、値段が高すぎると感じるものが多くて、いまいち誰にするかわからず、そのままでいたようなのです。
しかし、私とクライアントさんが出会った経緯は、私が困ったことがあって、クライアントさんのところに行ったことがきっかけでした。それで、「コーチをやっている」という話しになって、私のHPをみたら、好きなように継続でき、時間が自由に選びやすいということで、忙しい自分でもできそうだと申し込まれたのです。それで、1年経ってみて、別人のように自分が変化したとのことで、これは引き寄せでしたね、という話しになりました。
また、私のメンターの潜在意識のすりこみ方を思い出しました。
「1億円稼ぐには、1億円を実際に手にとってみること」。
そこで、メンターの金井さんは、なんと19万円かけて1億円分の枚数の自分の顔が描かれているお札を作ったそうなのです! 実際に、私も事務所へ行ったとき、アタッシュケースに入った金井銀行と書かれた、1万円札の札束を目撃しました。「わぁすごいですね〜」と言って、ゲラゲラ笑っていると、「1枚あげるよ」といって下さいました。
それがこちらです。

「つまり、それを手に入れたとき、どんな気分を味わいたいか? を潜在意識に刷り込むことなのでしょうかね」とクライアントさんに言うと、自分が仕事をしているときは、お客様がこういう状態になったらいいなとイメージして、そうなるとおっしゃっていました。「仕事のときはできるのに〜」とのことです。
自分の願望は叶わない感じがするけれど、相手がよくなるといいなと願うときに、叶うというのは一体どういうことでしょうか?
違いがあるとすれば、自分の願いごとに関しては、「その願い事をずっと心に刻み込むように毎日見ていた」ということです。しかし、見ていると、「でもな〜」とできない理由がどんどん出てきてしまうのだそうです。
「ああ、それですね。願ったらあとは忘れるってことですよ〜」と伝えました。
実際この1年間は、コントロールしてうまくいかせようとしたことを、さっぱりと手放していくコーチングだったのです。 「言われてみたら、自力でやろうとすることは、いずれ手放してきていることはいっぱいある」と苦笑いされました。
私は、セッションを継続して受けられるクライアントさんの場合、とくに地道にやっていきます。願いの前に、余計についているものを落としていくようなセッションを自然としているのです。やがて、心の状態が穏やかになり、執着や囚われがなくなっていけば、願いが叶っていく様子を目撃しています。
7月は七夕ですし、クライアントさんにとっては誕生日月でもあるので、「誕生日にでも願い事リスト100を書いてみる」ことを提案しました。
書いたら忘れる。「あれ? あの紙どこにいったっけ?」くらいの方が、クライアントさんに向いているかもしれません。
願いを書いたら、きっとその道に気付かせるために、何かしらサインが来るはずです。執着しているとサインに気付かないかもしれません。書いたら忘れて、行動していく中で、ふと心が引かれたほうに進んでいけばいいのです。
結局は、何かしら行動をしないと、そもそも夢は実現しないということです。
こうして、ああして、こうして・・・とその道のりをはっきりさせなくても、サインに従って行けば、きっと導かれているはずなのです。自分の願いが叶っていることを思い出してみるとわかるでしょう。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
短冊に何を書きますか?
┏━┓
┃☆ ┃Information
┗━╋...──────────────────────────────
いよいよ1カ月後になりました。お申し込みをいただき始めています!
ありがとうございます。
■2013年7月27日(土)独立7周年講演開催!@東京
テーマ「相手が話したくなる傾聴力」
日常生活にすぐ使える!相手が話したくなる聴き方、伝え方についてレクチャーします。
特典:単発セッション・90日コーチングで使える、5000円割引券を差し上げます。
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「欲しいものがあるとき、その写真を毎日見て、潜在意識に落とし込むんですよね…。でも、堀口さんのブログを見ていると、見つけてから、これが欲しかったというような状態になっている気がしますけど、それが欲しいって、ずっと思っているものが手に入っているんですか? また実際にモノがない場合はどうするんでしょうか?」 とおっしゃいました。
クライアントさんは、望みがずっと叶わないと思っていらっしゃるから、望みが叶うためにどうすればいいか? の本を色々と読まれてきたわけです。だけど、そこに書いてあることをやっても、全然叶わないということ。
ということは、そのやり方は、ちがうのではないでしょうか? 違うのに、ずっとそう信じてやっているようでした。
実際、クライアントさんは、私のコーチングに出会ったことは、まさに引き寄せでした。私の写真を見ていたわけではありません。(笑)
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でも、いざ受けようと思い、色々調べてみてもしっくりこず、○回のコースのようにまとまった値段設定が多く、値段が高すぎると感じるものが多くて、いまいち誰にするかわからず、そのままでいたようなのです。
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「ああ、それですね。願ったらあとは忘れるってことですよ〜」と伝えました。
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私は、セッションを継続して受けられるクライアントさんの場合、とくに地道にやっていきます。願いの前に、余計についているものを落としていくようなセッションを自然としているのです。やがて、心の状態が穏やかになり、執着や囚われがなくなっていけば、願いが叶っていく様子を目撃しています。
7月は七夕ですし、クライアントさんにとっては誕生日月でもあるので、「誕生日にでも願い事リスト100を書いてみる」ことを提案しました。
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結局は、何かしら行動をしないと、そもそも夢は実現しないということです。
こうして、ああして、こうして・・・とその道のりをはっきりさせなくても、サインに従って行けば、きっと導かれているはずなのです。自分の願いが叶っていることを思い出してみるとわかるでしょう。

短冊に何を書きますか?
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