昨日の記事、「違和感に気づいて修正していくことで見えてくる本当の自分」の続きです。
頭の中でこうなりたいということを意識し、自分の内側で感じた違和感を修正していく。やがて、自分らしいアウトプットになっていく、というまとめになりました。
クライアントさんは、「もっと頭を使わなくちゃいけないですね」と、言いました。
意識することは頭からの指令です。たとえば、「パリに旅行へ行きたい」と意識し出すと、たまたまパリ特集などの記事、広告を目にすることが増えます。意識することを問いかけるほど、脳みそはキャッチできるのです。
そこから、自分の脳の優位性を知ると、より可能性が広がるという話へ進んでいきました。
クライアントさんは、表現することもしていれば、数字に関する勉強もしていらっしゃいます。子供の時は、スポーツをやっていたので、感覚的な右脳を優位的に使っていました。その後は、資格の受験勉強などで、左脳を使うことが多くなったという経緯があります。
右脳と左脳、両方を使っているイメージがあったので、うまくつながれば、習得も器用にできるのではないか? と、感じたことを伝えてみたところ、「表現をするときは、右脳だけ、勉強するときは左脳だけになって、往き来をしているように感じられない。どっちかが、完全にOFFになっている気がします(汗)」とお答えになりました。
最近、クライアントさんは、目指している資格の模試を受けたようなのですが、数字に関するところは、上位0.3%くらいの出来を発揮されたようでした。なので、割と左脳的なのかな? とクライアントさんも、自分のことをそう認識していました。
しかし、よくよく考えてみたら、これまでのセッションをとおし、話し方が感覚的であり、「意識しないとなんとなく進みがちなところがある」とおっしゃるあたり、左脳でインプットの人ではないのかも? と私の中で違和感が生まれました。
私が、アパレル店長のとき、自己分析が私の中で流行っていて、「右脳左脳診断」というものをしたことがあります。(ネットでそう検索すると色々出てきます)
マクドナルドの職場では、数字を意識し、具体的にアクションプランを立てて進むことをしてきたので、どちらかと言うと、左脳的な部分のほうが、自分は発揮されているのかな? と少し思っていました。
しかし、アパレルに入ったら、「堀口さんの言っていることは、自分の中では分かっているかもしれないけれど、相手に伝わっていないこともある」と、上司に言われたこともあって、「あれ? あまり具体的じゃないの?」と、自分の中で論理的だし、具体的だと思い込んでいたので、少し困惑しました。
そして、「右脳左脳診断」をしてみると、インプットもアウトプットも「右脳・右脳」であることに初めて気づきました。直感的にとらえ、感覚的に処理するタイプです。どうやら自分の認識と違う結果だったのです。
そして、元から右脳的であるならば、そちらをもっと伸ばしていこうと意識が高まりました。もっと自分のなかの「なんとなく」を信頼してみようと思いました。
思えば、この幅にはこれくらいかな…と適当に合わせたものが、ピッタリはまるとか、適当さ加減が、結構あたることはよくあるなぁとか、これまでの進路の進み方も、勘とか一発で決めることが多く、理由よりも感覚を優先させてきたと思いました。
また、アパレルの職場にいると、「なんとなく」という発言をする人が多いことに、最初は、違和感だったのですが、「それでいいのか」と、自分にゆるしを頂いた気分になったこともあります。(笑)本当の自分が反応したのかもしれません。
もともとの自分が右脳・右脳型であっても、アウトプットを毎日していけば、左脳的な部分も鍛えることができます。訓練すれば、ほとんど使っていないと言われる脳みそも、平均よりは、「使っている」になれるのではないかと思いました。そう思えたところから、自分の能力をアップさせることに意欲的になれました。
実際のところ、自分の可能性がいきなり開花した職場になりました。店長ブログは、ファッションという感覚的なことを言語化していたものでしたので、自分のバランスが上手く発揮できたパターンです。自分を知ることって、大事ですね。
さて、クライアントさんですが、もしかしたら、私のように認識が逆になっているかもと思い、その場で「右脳左脳診断」をしてもらったところ、インプットは、右脳、アウトプットは、左脳ということになりました。直感的にとらえたものを、論理的に分析して処理するタイプでした。やはり、思っているのと逆だったのです。
「それじゃ、自分のことわからないですよね〜。勘違いだ。(笑)」ということになり、2人して大笑いでした。
自分のもとから優位と思われる、右脳でもっと取り入れてみることに意識を向けたらいいのかもしれません。「もしかして、とか、こんな感じ」など、自分の感覚を信じられるように。
クライアントさんに必要なことは、「感じたことを言葉にしていく」ことでしょう。もともとIN右脳・OUT左脳優位ならば、できるのではないでしょうか。今は両方がつながらない感じがするとおっしゃっていましたが、「きっとできるだろう」と思うと、信じたとおりできるようになります。
自分の可能性は、自分の思いこみで止めていることあるのかも、と改めて思いました。チャンスが来たら、ご縁と思って挑戦すると、新しい自分に出会えたりします。自分の能力をもっと伸ばそうという意識は、大切に思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の脳についてどう思いますか?
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そこから、自分の脳の優位性を知ると、より可能性が広がるという話へ進んでいきました。
クライアントさんは、表現することもしていれば、数字に関する勉強もしていらっしゃいます。子供の時は、スポーツをやっていたので、感覚的な右脳を優位的に使っていました。その後は、資格の受験勉強などで、左脳を使うことが多くなったという経緯があります。
右脳と左脳、両方を使っているイメージがあったので、うまくつながれば、習得も器用にできるのではないか? と、感じたことを伝えてみたところ、「表現をするときは、右脳だけ、勉強するときは左脳だけになって、往き来をしているように感じられない。どっちかが、完全にOFFになっている気がします(汗)」とお答えになりました。
最近、クライアントさんは、目指している資格の模試を受けたようなのですが、数字に関するところは、上位0.3%くらいの出来を発揮されたようでした。なので、割と左脳的なのかな? とクライアントさんも、自分のことをそう認識していました。
しかし、よくよく考えてみたら、これまでのセッションをとおし、話し方が感覚的であり、「意識しないとなんとなく進みがちなところがある」とおっしゃるあたり、左脳でインプットの人ではないのかも? と私の中で違和感が生まれました。
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しかし、アパレルに入ったら、「堀口さんの言っていることは、自分の中では分かっているかもしれないけれど、相手に伝わっていないこともある」と、上司に言われたこともあって、「あれ? あまり具体的じゃないの?」と、自分の中で論理的だし、具体的だと思い込んでいたので、少し困惑しました。
そして、「右脳左脳診断」をしてみると、インプットもアウトプットも「右脳・右脳」であることに初めて気づきました。直感的にとらえ、感覚的に処理するタイプです。どうやら自分の認識と違う結果だったのです。
そして、元から右脳的であるならば、そちらをもっと伸ばしていこうと意識が高まりました。もっと自分のなかの「なんとなく」を信頼してみようと思いました。
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実際のところ、自分の可能性がいきなり開花した職場になりました。店長ブログは、ファッションという感覚的なことを言語化していたものでしたので、自分のバランスが上手く発揮できたパターンです。自分を知ることって、大事ですね。
さて、クライアントさんですが、もしかしたら、私のように認識が逆になっているかもと思い、その場で「右脳左脳診断」をしてもらったところ、インプットは、右脳、アウトプットは、左脳ということになりました。直感的にとらえたものを、論理的に分析して処理するタイプでした。やはり、思っているのと逆だったのです。
「それじゃ、自分のことわからないですよね〜。勘違いだ。(笑)」ということになり、2人して大笑いでした。
自分のもとから優位と思われる、右脳でもっと取り入れてみることに意識を向けたらいいのかもしれません。「もしかして、とか、こんな感じ」など、自分の感覚を信じられるように。
クライアントさんに必要なことは、「感じたことを言葉にしていく」ことでしょう。もともとIN右脳・OUT左脳優位ならば、できるのではないでしょうか。今は両方がつながらない感じがするとおっしゃっていましたが、「きっとできるだろう」と思うと、信じたとおりできるようになります。
自分の可能性は、自分の思いこみで止めていることあるのかも、と改めて思いました。チャンスが来たら、ご縁と思って挑戦すると、新しい自分に出会えたりします。自分の能力をもっと伸ばそうという意識は、大切に思います。
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_pen.gif)
自分の脳についてどう思いますか?
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