私が、ボイトレレッスンをしているカフェSALAで

昨日、ライブセッションがありました。

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とにかくいろいろと発見やら気付いたことがあって

そのレポはこちらに書いています。



生ピアノで歌う『ライブセッション』。

わたしのコーチングをライブでお見せするのも『ライブセッション』。


実は、自分のライブセッションのよさを伝えきれずに困っていて、

それでクライアントの大越さんに企画してください。って頼んだら、

小冊子を作りたいと言ってくださって、あの小冊子ができたわけです。




昨日、歌の『ライブセッション』に参加させていただき、

参加側と観客側と両方の体験をしました。


今まで、歌のレッスンでは、いかにうまく歌うか?にしか

着目していなかった自分に気づきました。


ライブに行ったら、

歌うときの表情、姿勢、動き、雰囲気、オーラ、間、リズム感・・・・

それ全部=「歌うこと」なのだ!と、気付いたのです。


また、そこまで見えることによって、感動の深さも違いますし、

自分がもっとこうしてみたい!という欲求までもが引き出されたのです。

歌だけ聴いていては、うまくならないことに気付きました。




自分の『ライブセッション』に置き換えてみると、

このブログや小冊子だけでは、



 私がどんな声の調子で話しているか?わかりません。

 クライアントさんによって、私の様子が違うことも伝わりません。

 質問が生まれる直前、どのくらいの間があるのか?分からないでしょう。

 相手と話すときに、私はどこを見ているのか?伝わらないでしょう。

 相手を承認することは、言葉以外にもあることは伝わらないでしょう。

 沈黙はどれくらいしているか?その時間は見えてこないでしょう。

 相手の中に答えが絶対あるという信じる気持ちは
 一緒にその場にいないと感じられないでしょう。



そして、それを体験した方は、自分自身はどうしてみたいか?を

考え始めると思うのです。

私が、歌のライブセッションに参加してそうであったように。



コミュニケーションは、本を読んで学べるレベルは限られると思います。

言葉よりもノンバーバル(言葉以外)のほうの重要性もかなり高いからです。

もっと、コミュニケーションがよくなりたいと考えている方は、

やはり、コミュニケーションはこういう可能性もあるのだ!

という体感をしていただくことで、さらに磨かれると思います。




それにしても、自分が体感したことでないと自分の言葉にできないですね。

そして、自分の客観視は、なかなか難しいです。



昨日、ライブセッションの感想をちょうど頂いたのですが、

参加した方はライブだからこそ気付いたことが沢山あったんだと。

2Dの紙面ではなく、3D的な感想になっていることに気づきました。


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いつもお世話になっております。
○○です。

ライブセッションの感想、感じたこと、
考えたことをお送りさせていただきます。

1週間掛けて感じ直した部分が含まれています☆
では、よろしくお願いします。


◯安定感の凄さは信念の強さの表れでしょうか?

セミナーの最後の感想でもお伝えしました。
堀口さんの「自分自身」と「目の前の人」に対する
信頼?信じる力の強さに驚きました。

特に強く感じたのは次のような2つの場面です。

1.セッション中、クライアントが黙っている時

人によっては
「何か質問をしなくては!」
と思うような状況に見えました。

そういった焦りはまったく感じられませんでした。

じっと黙っているのかと思ったら
パッと出てきた質問で
ハッとさせられたり…

そんなときに自分が思ったのは

「そこでその質問が浮かぶか!」

だったり

「浮かんだけど、自分では口にできないな!」

といったことでした…


焦ってしまう人、パターンと堀口さんの違いを
考えてみました。
(自分自身の経験も踏まえて…)

★焦るパターン
自分とクライアントが完璧に分離している

「何かいい質問はないか?」
という問いは自分の世界とクライアントの世界が
分離している時に出てきそうです(汗


★堀口さんのパターン
(自分、なので堀口さんがどんな世界を見ているのか
完全にはわかりませんが)

クライアントと一体になっている
自然に質問が出てきている

「自然に」の部分が大切なのに
そこから深堀りできないです 汗

…どんどん深くなっていってしまいそうなので
この辺で止めておきます 苦笑


2.「誰かやりたい人いませんか?」に対して誰もいないとき

これはセミナーの最後でもお伝えいたしましたね。


では、次へ。

◯細かな部分で心温まりました

会場に入ってまず驚いたのが
自分の名前入りのポストカード?があったことです。

私は色んなセミナーに参加したことがあります。

「名刺持参できてください」

とあり、プラスチックのネームホルダーに名刺をいれたことはありました。
しかし、あんなきれいな名前入りポストカードが入っていたのは初めてでした!


また他には

「3時になったらお茶がくるので…」

とセミナー中に堀口さんがおっしゃっていて

「お茶?が来る⁇」

とハテナ?状態でした。
まさかタリーズのデリバリーのコーヒーが来るとは!

お菓子も付いちゃって…
心の中では

「お菓子までもらっていいんですか!?」

という感じでした。

いや〜、驚きがいっぱいの最高のライブセッションでした!

ありがとうございました!


ライブセッション後は改めて

「自分と目の前の人を信じていたらどうするか?」
「もっと相手と一体になったらどうするか?」

そんなことを考えながら人と接しています。


他、自分の当日のセッションと大越さんのセッションを見て
自分の中で変わったことのシェアです。


「最初に決めたテーマに固執しすぎないこと」

自分のセッション中のことです。
最初に決めたテーマから話している内に離れていってしまいました。

心の中で

「あ〜、若干ずれてる気がするけれど…」

と思うことがありました。

でも…

「なんか、いいんじゃないだろうか」

と妙な安心感もありました。

この辺りが堀口さんの成せる技なのでしょうね。
(実際は、テクニックというよりマインドセットに思いますが)

最初に決めたテーマはとても小さなきっかけで
それよりも大きなテーマにたどり着くような…

その辺のマインドセットを
少しずつ盗ませていただきますね、笑

人間的にも大きくなれそうです☆
ありがとうございました。
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ようやく、自分の中でライブの良さについて伝えることが腑に落ちたので、

手前みそですが、自分のライブセッションの宣伝をさせていただきます。

今年最後のライブセッションは、11月13日大阪で行います。

体感することが、やはり一番の学びと感動があるのだと思います。

おまちしております。

★11/13 ライブセッション大阪 ご案内