もう2年くらいクライアントさんのMさん男性と話していて、

どうも楽しさが伝わってこなかったので

何だろう?と思ってふと質問してみました。


「今年を振り返って自己採点は何点ですか?」


「65点ですね」


「おおお、厳しい!もう少し高いと思っていましたけど!」


「優は、楽しさとこなしている感覚があって

 良は、楽しさと結果半々

 可は、楽しさ半分、結果半分

 ってところですね」



「プライベートはどうなでしょう?」



「ダイエットに関しては、不可

 自転車に関しては、可

 家を買ったので、それは良ですね」



「自分に厳しいですね。もっとやさしくしてくださいよぉ!

 物理的に時間も少ないんですから、フレキシブルにプライベート目標も

 下げるとかして!」


「あはは、基本的に自己否定激しいですからね・・・(汗)」



そんな風に、Mさんの中で感じている感覚を点数化したら

見えてくるものがありました。



自転車に乗るのがお好きな方なのですが、

月に500キロ走行することを目標にしていて、

それに至っていないこと、ダイエットも進んでいないことが

自分責めになっていました。



海外出張も国内出張も多くてかなりお忙しいですからね。

その辺を考慮してフレキシブルに、ちょっと優しい目標にして

満足感を得たほうがいいんじゃないかって提案しました。



おそらく、楽しくなくなっていたのは

自分を責めてしまっていることなのかなと思います。



はたから話を聞いていると、会社自体の動きが少ない時期ということであって

Mさん自体の動きは、悪い感じはしなかったので。



そういうことって、なかなか自分では気付きにくいものですね。

自分に厳しい人ほど。



そして、あまり動きのない時期っていうのは、

かえって自分を内観するゆとりができるんだと思いました。

だから、それはそれでいいこと。


忙しいと本当の気持ちに気づかなくなりやすい。

2年セッションをしてきて、こういう話になったのは初めてかもしれません。

いつも会社の中でそれなりに動きがあって、

その話が主なセッションのテーマだったので。


私もまた新しいことに気づきました。

人に質問しておきながら、

『自己採点、私は?』って自分へも質問している感覚でした。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

今年の自分、今のところ満足度何点?

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