私がこれから世の中に生き方として提案してみたい"ONE DAY ONE UNIT"にも何か通じるものがあるのではないかと思い、『イチロー会見全文』という本を読んでみました。(Kindle Unlimitedになっています)

 インタビューがそのまま掲載されていたり、子供時代から今までの経緯を記録とともに振り返られている本です。本人が書いたのではないので、客観的な視点から綴られており、知識を得るノウハウ本より、自分の内側にあるものに、自然に気付きを与えてくれるもので、読んでいてスッキリしてきました。ジムのトレッドミルでの30分ウォーキングがあっという間に感じました。実は私は中学生のころ「プロ野球オタク」だったので、そこに出てくる日本人プロ野球選手の名前が全部わかるというのもあるかもしれません!



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

◎アンダーラインを引いたところ

・僕が何かすることで僕以外の人たちが喜んでくれることが、今の僕にとって何より大事なこと。
・でも、これだけ長い時間、特別な時間を僕にプレゼントしてくれたっていうふうに考えれば、この使われ方もよかったなというふうにいまは思います。
・僕はこれまで自分の感情をなるべく殺してプレーをしてきたつもりなんですけども…
・それなりに自分なりに説明できるプレーをしたいというのは僕の根底にもありますから、
・どうでしょう…うまくいかないことが多いからじゃないですか。
・「志」と言ったら、ちょっと重いですけども、それさえあれば、その気持ちが失われることはないようなきがしますけどね。
・もう少し感情を無にしてきたところを、なるべくうれしかったらそれなりの感情、悔しかったら悔しい感情を少しだけ見せられるようになったらいいなというふうに思います。
・これだけたくさんの経費を使っていただいて、ここまで引っ張ってしまったわけですから、本当に申し訳なく思っていますよ。
・達成感とか満足感とかっていうのは、僕は味わえば味わえるほど前に進めると思っているので…
・わからないことよりも、まあ明日の試合に出たいっていうことが大事なことだということですね。
・本当はこんなこともしたくないんですけれど、お願いされてしまったので
・僕は、メディアの情報を一切見ないからなのですが。
・可能性を考えているところです。
・僕を見てスカット気晴らししても、大嫌いでもいい。大嫌いでも、この会見を見てくれたり、僕のために時間やエネルギーを使ってくれることがうれしいのです。無関心が一番しんどいですね、無関心を振り向かすのは無理ですよ。
・そんなに野球をやっているのだから必ずプロ野球選手になると思います。(イチロー作文より)

などなど・・共感できるところがありすぎるのでこの辺で。


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

 そのあとジムのお風呂で思い出したのですが、Robertの師匠として、Quesleyがいたっていうことを!(笑)本を読みながら自分の内側のほうに入っていったようで、一緒に引き出されてきました。播磨さんにメールをすると、「おう、そうやん!」と返事がきました。

IMG_5081

 ONE DAY ONE UNITの「1」。イチローの「1」がクエズリーの顔にすでに入っていたのも驚きました。(笑)