流れに身を任せるというよりも、自分でその道にたどり着くまでに必要なことを計画して進もうとしているのですが、辿りつけずに数年経過中のクライアントさんのセッションでした。なかなか扉が開かないようです。テストを通過しなかった場合、また新たなる計画を立てて、またその扉を開こうと頑張ろうとする、そんな繰り返しのようです。私とのセッションも長いので、流れに乗るとどのようなことが起きるかは既に頭ではわかっています。しかし、クライアントさんご自身が腹に落ちないとスピリチュアルスイッチは入らないものでして。(笑)


「特に流れはありませんでした」という割には、行列覚悟で買いに行ったものがすんなり手に入ったり、おみくじは「1番」を引いたそうです。中吉だったようですが。

 一方でずっと目指しているゴールに関してのことは、スムーズに申込みできない事件があったり、仕事始めの日は、職場の雰囲気に違和感を感じたり。転職先が見つからないし、自分が進めようと思っていることが、なかなか進まないことに焦り、不安を感じていました。だからといって、今の目標を捨ててしまっては、まったくなにもしないことになってしまうだろうから、そこも不安に…。一体何が何だかわからない状態のようでした。

 私は話を聴きながら、クライアントさんの感度が良くなっているような気がしました。しかし、以前にGPSにセットした場所が変わらない限り、扉は開きにくいのかもしれません。


「新しく流れを作るしかないですね。新しい目的地、漠然としたこうなりたい、でいいんですよ。憧れとかありませんか?」

「やっぱり、イチローさんに憧れますね。コツコツと進めているところとか」

「コツコツと進めているの根底に使命感というのもあるのかもしれませんよね。不可能と思われていたことを可能にしていく姿なんて、人に可能性と夢を与えてくれますよね」

「自分に関しては、使命感とか、人にどんな影響が与えられるのかとか考えたことないですね」

「最近、クライアントさんたちの行動が変化したことで、周りの人に『すごいですね。よくそんなことできますね』と言われ始めていると言っていた人が何人かいました。今まで言う側だったのに、自己基盤を整えだしたら、言われる側になっていたと。影響を与えようと思わなくても、やっている行動が変われば、影響がでていくんですよ」


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 だんだんと話していくうちに、「一流になりたい」という願望も出てきました。

「一流の人たちは、きれいな流れだからこそ、違和感や直感に気付けるのかもしれないけど、僕の場合は、今ごみが浮いている中にサインが来て、なんだかわからなくなっている状況かもしれません。きれいな川になれば、ああ、このサインはこうなんだ、っていう解釈もすんなりできそうです」

「なるほど! それはわかりやすい例えですね」

(中略)

「一流の人って、独特な世界観持ってますよね。あ、今漫画家のEさんが思い浮かびました。なんでだろうか。(笑)」

「じゃ、その人の漫画は買うということにして。(笑)一流に触れる旅でもしてきたらどうですか? イチローの野球も年齢からしてあと数年でしょうから、見られるうちにアメリカ行くとか。おみくじ「イチ」を引いたのもサインですよ。私も画家や音楽家のゆかりの地を探訪して、実際に同じ空気を吸うことをよくしますよ。去年は、ウディー・アレンの住んでいた家へ行きましたが。そういえば、突然NYにJAZZを聴きに、年末年始に行かれたことありましたよね」

「あ、あのとき・・・たまたま行ったLIVE会場に憧れの巨匠も見に来ていて、奇跡のようなことが起きたんだった! 自分でもそういうこと、起こせていたのか!」

 途中、会話文をかなり端折っていますが、話しながらクライアントさんが、自分が流れに乗っているときに起きたミラクルの出来事を思い出していました。あのときは、たまたまといった感じに捉えていたようですが、こうして流れの起こし方について、理解できて来たタイミングで改めて検証してみると、なるべくして起こったミラクルだったような。「ああいう行動に出るときに起きる」ということをクライアントさんは思い出したのです!

 ああ、長かった。(笑) 2018年こそは劇的に変わるかもしれませんね!




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1/27東京・2/3大阪は、残り僅かとなっております!


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