いろいろとオファーは来るけれど、本当にやってみたいこともあれば、勉強になるかもしれないからやろうかなとか、せっかく繋げてくれたから、やったほうがいいのかなとか、ずっとやってきた場所での仕事だからオリンピックまでやった方がいいかなという理由で、迷っているようでした。

 1つ目は本当にやってみたいなので、これは置いておきました。2つ目は向いていると思うし、これからの自分にも必要そうだから体験してみようかな、というようなものでした。しかし知人から「あなたは周りから信頼されているよね」と言われたことに正直嬉しくなかったそうです。3つ目は長くいる職場だけど刺激的な仕事がなくなってしまい、業務のみになったことで、このまま続けていくべきかどうか? というものでした。上司に相談すると、「…会議、楽しみにしてましたよね」と前のことを持ち出されて言われて、そのまま話が中断してしまったそうです。

 「なぜ、その仕事は楽しかったのか?」を聞いてみると、いろいろな国の人がいたり、反応が見られたりが刺激的でウキウキする感じだったようでした。


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 40分くらい葛藤している話をお聴きして、私は感じたことをフィードバックしました。

「刺激を求めているんでしょうね。今までは人からとか、外からの刺激。刺激が受けられるところに行くような。でも、今の○○さんは、次のステージで味わえる喜びを潜在的に望んでいるんだと思いますよ。次のステージにある喜びを味わうには、自分から刺激的になることですね。つまり、パチパチコーラが口の中にいれるとパチパチするのがわかってしまって、もう面白くない。スライムもヌメヌメするのがわかっていて、もう知ってしまった刺激。新しい刺激を味わいたいなら、次元を変えることですね」

 新しいことと言えば、最近クライアントさんが履歴書に今勉強していることについて書いたそうです。なので先方から「できますか?」と聞かれて、クライアントさんは反対の返答をして、その話は流れたとか。もしや覚悟を確かめるサインだったのかもしれません。今は、求めはあるけれど、覚悟のない求めでは、なんかできそうなことが引き寄せられてしまったのかもしれないですね。宇宙には正しくオーダーしなくてはいけないようです。(笑)それに、新しいことを始めるとき、コーチに相談すればいいと思います。

「新しいことを始めるとき、コーチングで相談すればいいじゃないですか」

「そうか! もう相談することも変わってきているんですね」

「そうですよ。それに最近やり始めた本当にやりたいことは、失敗したり、ドキドキしたりで、大変刺激的ですよね。(笑)」

「そうなんです。ドキドキするんです。失敗も含めて」

「その感覚ですよ。自分からドキドキして、自分から刺激が起きているじゃないですか!」

「自分が選ぶものは、ドキドキするものがいいってことですね」

「そうそう。失敗したら修正して、褒められたら、更にハードル上げていく。流れが起きますよね」

「そうですね。何が来ても刺激になりますね。受けて立てばいいですね」

「そうですよ。刺激、刺激、流れ、流れです。(笑)」

「汗と涙を流していけばいいんですね」

「そうそう。あ、そうか! 流れは汗と涙を流したときに起こるのかもしれませんね」

オチまでついてセッションが終わりました。


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

★セッション後、ご感想をいただきました。

ひとみさんへ

なんか…笑えるんですけど^^
何がきても受けて立つ!そして撃沈 (--;)
これ、子供時代から結構あったような気がします。
(中略)
刺激を求めるタイプだったんですね。驚きです。
刺激、刺激、流れ、流れ、汗と涙でまた流れ〜♪
ありがとうございました。
頑張れそうです。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

クライアントさん、セッション中に大爆笑していました。(笑)