先月より、90日コーチングでの変化のストーリー『me,too』を2年ぶりに作成開始致しました。また人数が増えまして、6名のクライアントさんが現在、著者生活を送られています。人生で著者になるなんてことは、なかなかないのではないでしょうか?! 現在62話まで続いているというのは、クライアントさんたちが「書いてよかった」と思っていただいているという、ありがたい話です
 コーチング以外の場で、ミーティングをしたり、文章の添削をしたりしています。まるで、放課後のクラブ活動のようです。人生の中で、自分の文章を人に添削してもらえる機会もそもそもないですので、「句読点が多い」とか、「説明が多すぎる」とか、「描写をもっとしてほしい」とか、ときには向上させるためのネガティブフィードバックを私がしていきながら、短期間で文章力も身に着く、冬期講習みたいになっているところも好評です。

 たいてい、「書きます!」と言ってから、1か月してようやく初稿が届きます。いざ、書いてみようとすると難しいことに初めて気づくのです。

 どうすれば、書きやすくなるのか? まずは「全体イメージ」を創ること。起承転結です。最初と最後の落としどころ決め、途中の流れが変わった「転」の部分も明確にするのです。そして、どんな部分に読者が共感するだろうか? というところも明確にしていきます。自分の文章がどんな人に届くのか? がわかると一挙に筆が進むでしょう。

 ということで、先日の大阪EVENTの後、3名とミーティングを行いました。

★1

15

 4か月のセッションを経ての変化のストーリー。2009年にも執筆頂いた、「15 店長兼ミュージシャン 四次元の扉が開くとき〜店長兼ミュージシャンのひとり旅〜」を書かれた方です。
こちらから読めます 

 あれから8年…40歳になって、パパになって、管理職になって…と、やっていることも変化していました。仕事の責任の範囲も広がり、会社も合併で規模が大きくなって、さらに大変になってしまう! そんな状況で、90日コーチングのご依頼をいただきました。

 「どうやって、抱え込んでいる仕事を片していくか?」ビジネススキルを身に着けたいと最初は思われていたのでしょう。しかし私はビジネススキルよりも、「リラックスと笑いと運動が足りない」というフィードバックをしたのです。それで2か月後、周りはよろしくない中、自分の管轄はセールスアップしたそうです。周りの人に不思議がられたのも無理はありません。(笑)力を抜いたほうが、セールスアップしたのですから。

 また、以前は月1のペースでしたが、今回思考のリバウンドを防ぐために3週間にするとどうなるか? という実験も兼ねていただきました。昨年、「私のセッションを最大限に生かすにはどうしたらいいか?」を考えて、導き出した私の方程式です。習慣は21日間でつくと言われているので、脳の仕組みを生かしていけば、1年前のセッションよりも変化させることができると確信していました。

 結果、思った以上に効果てきめんで、人生をより良くするためのいろいろな習慣が身に着いていきました。そして、その先に何が起こったのか? 思考が変わると、決断も変わる! ちょっと元気のないサラリーマンの方に是非読んでいただきたいです。


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★2

 お二人目は女性。1年半にかけての変化のストーリーです。
 「変わりたい!」ということでコーチングのご依頼をいただきました。15年間同じ職場で異動もなく、1人で完結できてしまう場所で、特に上司もいないし、気楽な感じで仕事のほうはしていたようです。
 一方、家の片づけが苦手なので、「断捨離」から取り組んでいきました。よく言えば、変化もなくて安定していたのでしょうが、悪く言えば、「15年間、何も変わっていない」方でした。2週間に1回のセッションを通して、何もしていなかった方が、自分のことについて考え、ちょこっと行動して…ということを繰り返していくと、未来のほうから流れがやってきたのです! 「異動辞令」でした。寝耳に水すぎました! それで、セッションの継続を余儀なくされたのです。

 第二クールは、ひたすら溜め込み過ぎた仕事をどう片づけるのかでした。15年ひた隠しにしていたことが、明るみになって、周りの人たちを巻き込む大騒動?! クライアントさんは、もうワタワタでしたから、私と一緒に次の2週間ですることを、明確にしていくセッションにしました。それで、その通りにすべて実行できて、無事に終わりました。

 その後、対面セッションで初対面! なぜか話は、ファッションやメイクの話に! 私はクライアントさんのメイク道具も選んでセッションが終わりました。(笑)そこからが行動的になって、年間20回くらい音楽ライブに足を運んだそうです。15年変化のなかったクライアントさんが、行動を起こすことで、また未来の方から何かやってきました。しかし、それはとても悲しい出来事でした。でも今思えば、その半年前からコーチングをしていたことが、メンタル面も鍛えていたのでしょう。クライアントさんは乗り越えて、また明るい気持ちで、90日コーチング第三クールのお申込みをいただきました。テーマは、ファッションでした。

 この話を聞いた別のクライアントさんが言いました。「なんか、コーチングの使い方がカジュアルですよね」と。私はその言葉を聞いて思いました。「変化しているから、人の助けが必要になるのだ」と。または、「人とかかわり始めると、変化する」ともいえるのかもしれません。

 私はクライアントさんの流れを作るきっかけになったり、うまく波乗りできるように一緒に考えてみたり、まだ未知の世界である自分の可能性を開く、新しい発想を提供したり、そんなコーチとのかかわりを『me,too』では、見せてもらえるのではないかとも思っています。


 もう一人のクライアントさんの話は、明日へ続きます。


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☆ EVENT ☆

90日コーチングは、まだハードルが高い…という方にベストなEVENTです。行動する人の思考とは? 未来から流れが来る人の思考とは?  見極め力がつく、可能性にフォーカスする視点とは?

2月25日(土)OR 3月11日(土) 東京『UPDATE3部作総集編』

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■4/9(日)11:00-13:00 大阪 Be Creative!
クリエイティブになるまでのプロセスについて考察します!