「変化し続けるには、思考のリバウンドを防ぐことだ!」ということに、今年の後半に気づいてから、これまでクライアントさん任せに決めていた次のセッションの日程を、3週間以内にして頂くようにしました。そのほうが、自己投資の費用対効果も最大限に高めることができるだろうと思ったからです。

 「問題が起きたら、コーチングを依頼する」は、「歯が痛くなったら歯医者に行く」と同じことです。「予防」に投資する考え方が常になったとき、人はもっと可能性が広がっていきます。
 コーチングがそうなったときに、クライアントさんも「変わった!」とかなり実感していただけると想像していました。問題にフォーカスする思考も、意識せずとも消えていくんだろうなと思いました。


 これまで、コーチングはリピートしていただいているけれど、間隔空けて予約をしていたクライアントさんが、今年の夏からの90日コーチングは、2週間に1回+EVENTでの特典セッションも使い、2週間に1度のペースで全6回+2特典のコーチング体験をされました。昨日は6回目のセッションとなり、セッション後、ご感想をいただきました。

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★90日コーチング後のご感想

6回目が終わって、セッションの1回目ときには想像していなかった、セッション内容や今がありました。
はじめての90日間コーチングで、海外出張からの帰国から転職になったときもそうでしたが、自分の想像を超える現実というか、こんな世界があるんだという感覚です。

>問題にフォーカスするよりも、自分に訪れた機会の1つ1つをよりよくしていくための話し合いの場になったことで、自分が体験したい感覚を得ることができた。(フィードバックシートより)

ということなのですよね。

流れるように軽やかに、目の前の一人ひとりと向き合う感覚、身につけていきたいと思います。
次の90日でなにが起きるか楽しみです。今後ともよろしくお願いいたします。

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 今回の90日コーチングの1回目、2回目のセッションは、「雑念が多くて、色々広げてしまって、終わらない」ということがテーマになりました。細かいことですが、「ヨガをするにしても、適当なウェアでヨガをするよりも、気に入ったものを購入するほうが、雑念が消える」など、日頃適当にしてしまっていることを改善していくような課題になりました。

 途中のセッションでは、「人への偏見が許せない!」という、実はインナーチャイルドの叫びも出てきまして、これにも驚きましたが! そこを経て、「人の役に立つとは、どんなことなのか?」と考えたセッションもありました。そうしたら、「人の役に立たなくてはいけないこと」が突然、仕事として舞い込んでしまいました。

 クライアントさんがサポートした海外の方の来日が突然決まり、イベントを開かなくてはならなかったのです。その方が、「日本に遊びに行くから、ついでにイベントもできるよ!」という、かなりフランクな思いつきからでした。

 クライアントさんが思うやり方で、イベント会場をあたったり、人が集まるだろう団体にアポを取ったり、右往左往していたときに、セッションとなりました。

 セッションでは、「そのアーティストを喜ばせることを考える」ように視点を変えました。「たくさん人が集まって大盛況でした」というところを、ゴールにしていたから、なかなか面白いアイデアも出てこなかったのです。数字や結果などにフォーカスしても、映像として楽しいイメージは湧きにくいですよね。それらは、2Dの世界ですから。

 アーティストの方の笑顔を想像し始めたところから、3Dの世界になっていきました。「何をしたら喜んでくれるか?」アイデアがどんどん湧いてきて、先日大阪でのイベントが終わったようです。今まで企画されたイベントの中で一番よかったと、イベント会場の人達にも言われ、通訳さんにも言われ、参加している人たちにも熱い感想をもらい、もちろんアーティストの方も大喜びだったようでした。

 そのイベントでの体験をクライアントさんは、「自分の想像を超える現実というか、こんな世界があるんだという感覚です」と表現なさっています。

 まさに誰かが言った言葉、「問題にフォーカスすれば問題は大きくなり、可能性にフォーカスすれば機会が与えられる」になったのです。