「2年間毎日、趣味のワインのブログを書いているけれど、マンネリ化している。この先も続けていきたいので、何か新しい切り口、アイデアはないか?」というテーマのイベント30分特典セッションでした。

 いろいろと現状をお聞きしました。ワインの紹介、うんちくがメインのようです。それ以外、ご自身でもいろいろと方向性は考えてみたらしく、既に切り口を変えてみたり、マイナーチェンジはしてきているようです。周りの友人にもワインの質問をされたり、ワインのキャンペーンのブロガーとして、企業から声を掛けてもらったり、これまで発展もあったそうでした。実際に、趣味の範囲だけでなく、そのうち仕事としてもやっていけないだろうか? と考えてもみるそうです。しかし、コレといったアイデアがまだ思いついていないとのこと。

 毎日書かないと気持ち悪いくらい、書く習慣はついているそうなので、書くことはしたいという感じが、聴いていて伝わってきました。そこで、私も話を聞きながら、「自分だったらどうするだろう?」と、可能性にフォーカスして考えていました。私も11年、毎日2つのブログを書いているので、書き方を変更するというようなことは、何度も考えてきたことです。クライアントさんにとって、よさそうなアイデアが浮かんだので、提案してみました。

2 「小説仕立てにして書く。ワインの話がその中で繰り広げられる。舞台は自分のBAR。登場人物が何人かいて、ワインについて語っている。読者が、この店どこにあるんですか? というくらい、リアルに描く。ブログのタイトルは、自分がもしBARをするとしたらどんな店の名前にするかで決めるといいですよね。そんなブログを書き続ければ、そのうちライターの仕事も来る確率は上がりますよね」

 クライアントさんは、そんな発想はしたことなかったので、驚いていらっしゃいましたが、「面白そう!やってみたい!」と即答でした。というのも、「脚本の講座」に2,3年通っていらしたそうなのです! 私が、さも脚本風に言ったので、言い当てたようになったことに驚き過ぎていました。(笑)

 10年以上の傾聴の経験で、相手の潜在意識から出てくる言葉のほうにフォーカスできるようになってきたことで、相手の本音を私のほうが拾えるようになってきたようです。ここ数年、パーティーなどの全員じゃんけんで3回連続で勝ち続けているのも、相手が何を出すか? 事前に想像したものが、的中しているからです。

 私もクライアントさんのワイン小説、是非読ませていただきたいと思います。セッション後、感想をくださいました。

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堀口さま

昨日はありがとうございました。

30分間で、思ってもみない所に着地して、驚いています。
創作? 無理だよと思う自分と、設定考えだしてる自分が、
互いに押したり引いたりしている感じです。

セッションの後、知人から連絡があり、
今週末のイベントの幹事役が急きょまわってきました。
元々の幹事さんがインフルエンザに罹ったため、代役です。

幹事なんて柄じゃないのですが、
先日、イベントの宿題のマイルールをつくるで、
「与えられた役目は引き受ける」と決めてしまったので、
引き受けることにしました。

セッションの後、立て続けに予想外の展開がきて、揺れております!


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 いろいろとミラクルが起こりだしています! UPDATEイベントで、「マイルールが思考を促し、その思考が現実化する」という私なりの解説で、クライアントさんが応用しやすくなったのでしょう。面白いことになってきました。