「自分がこうしたい、これが好き、と自信を持って言えていない」というテーマのセッションでした。そういうことが繰り返されると、自分でもどう感じていたのか、よくわからなくなってしまうのだそうです。

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 たまたま、昨日のヨガの先生の話がそうでした。

 障害者のお子さんにヨガを教えに行く機会がありました。クラスの一人が機嫌悪いと、たちまちその感情が伝染して、みんなも騒がしくなってしまう。逆に、誰かが嬉しそうにはしゃいでいると、みんなも嬉しそうになるんです。それを見て、素直に感情を表現するということについて考えました。普段の生活のなかで、例えば、自分がどんなに楽しいことがあっても、相手があまり話を聴く様子がなければ、「話さないほうがいいかな」と思って、「まあまあだったよ」と相手に合わせてしまったり。でも、そう言う人が素直に表現している人を見ると、イラっとして、それがストレスになってしまったりするんですよ。自分の感情を敏感に感じ取ることを意識してみてくださいね。

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 まさに、クライアントさんは、その様な状況のようです。自分が感じていることがあるけれど、相手の様子を伺ってしまい、素直に表現しなくなってしまうことがある。だんだんと自分がどう感じるかもわからなくなる。素直に表現している相手をみると、イラっとすることがある…。


 例えば、服を買ったとき、「この服って、いい感じがするけど、どうだろう?」
 それでは、自分の感じた気持ちが曖昧に表現されて、それで相手に伺うというセットになっているようです。


education--loving_19-138624 では、素直に表現していきたいと思っているクライアントさんの、これからのマイルールを作りましょう。
 パートナーの言い方は、受け取りやすいのだそうです。まずは、そこをお手本にすることになりました。

「この服、自分にすごく似合ったの。この襟の部分とか気に入っててね。(以上)」
これでいいのではないでしょうか。

 次に、自分が受け取るときについても考えていきました。自分が言うときと受け取るとき、相互にシュミレーションすることが大事です。確実に自分のパターンが変わるでしょう。

 
 日本人の性質上、自分が相手から承認されたいと思う割に、相手に何かを伝えようとする人が少ない気がします。リアクションの薄さから、国民全体で「言わないほうがまし」風潮が創られいってしまったのではないでしょうか。

 相手にちょっとしたプレゼントを持参しても、「ありがとうございます」と受け取って、自分の脇に置いて、そのまま商談とか。双方がそうやって、内に秘めたままを創り上げてしまったのではと思います。それでは、「贈り物をする幸せ」な瞬間を逃してしまうでしょう。もうすこし、幸せなリアクションを変えてみてはどうかと思うのです。

 
 先日、私が英会話のインストラクターに、イチゴをプレゼントしたとき、こんな風に言われました。

「(形のいいイチゴを見て)わー。このイチゴ、本物?(笑)」と。

 さらに1週間後、「前回、ありがとうを伝え忘れていた」ということで、またイチゴの話題に触れてくれました。

「イチゴありがとう。レモンを絞って・・・・、自分の親がしてくれていたみたいに、アレンジして食べたよ。すごくおいしかったよ」

「わ! あなたって、シェフね! 翌日偶然にも、母からイチゴ1パックを貰ったんだけど、そのイチゴは、大きいのもあったり、小さいのもあったりして、形が最悪だったよ」

「(笑) あのイチゴは、完璧なイチゴだったからね。ファッションモデルみたいに」

 日常で、そんなやりとりをすれば、また次回も何か相手に話したくなるでしょう。

 先日は、「新しいラップトップケースを見せたいんだけど!」と言われて、その製品の良さについて色々と語ってくれました。

 相手が、「スマートでしょ」と言ったときに私は、”Like you!” と返したら、”Lucky me!”と返ってきて、私の発音が悪かったようで、時間差で”Like me!” と言い直してくれましたが。(笑)


 受け取る人もリアクションがよければ、相手も感情を表現しやすいのだと思います。相互にそういうことができるようになれば、もっと幸せなことが増えるでしょう!

 リアクションをするには、突っ込みどころを探せる細かい感性も必要ですし、ユーモアセンスも必要です。日頃のちょっとした瞬間に、自分を追い込んでみるのです。なんか言うぞ! と。
 自分のなかにそういう発想がなければ、今日からマイルールとして制定すればいいと思います。Just do it! です。

 ちょうど、クライアントさんの義理のお父さんが、リアクションのいいかたみたいで、よく人から贈り物を貰うそうです。(笑)近くに、いいお手本もいらっしゃるようですね。

 もうすぐご出産ですので、「幸せなリアクションファミリー」を目標にと提案してみました。(笑) クライアントさんの未来のイメージが広がったみたいで、楽しそうに笑っていらっしゃいました。