流れ星の流れる私のWEBSITEを制作してくれた友人が、「リモートワークについて記事を書きたくなったから、ブログ始める!」ということで、私の使用しているテンプレートと同じものはどれ? とメールがきました。
 最初、聞き慣れない言葉だなと思ったのですが、「なんだ、私のやっていることだ」とその記事を読んで思いました。

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素晴らしい仕事をなしとげるのに
オフィスに行く必要かあるか
どうかと考えると疑問に思う。

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 確かにそうです。友人と少し違った角度ですが、私のリモートワーク体験について書いてみたくなりました。


 私は会社へ行かなくなって10年が経ちました。仕事場は家の中が主で、ときには外のカフェテラスでもセッションをしています。
 ネットで発信をしていれば、世界中の方に見て頂けます。私がロンドンへ行けば、ロンドンに住むクライアントさんから、セミナーとセッションの依頼を受けたこともありました。そのとき、既に継続セッションを受けられていたフランスのクライアントさんともお会いでき、スカイプのやり取りしかしていなかったので、「ついに対面ですね!」とお互いに嬉しさのあまり握手です!

 夜中でもダウンロード商品の購入メールに気づけば、すぐにメールを送信するので、お客様も10分以内に欲しい商品が手に入ります。在庫はネット上にあるので、売れなくて倉庫がパンパンということもありません。そうすると、売れても売れなくてもどっちでもいいくらい気にならない。セミナーも部屋ですることにしたので、極端な話、お客様が誰もいらっしゃらなくても損失は0円です。いくらでもチャレンジできます。

 一番大切なのは健康です。自分のメンテナンスの費用が経費ということで通ります。通勤しないし、店の中をうろうろと歩きまわらない分、やたらとジムに通います。


 できる限り家周辺で済ませたいと願っていたら、対面セッションができるラウンジのあるマンションを見つけました。歯医者、中型スーパー、レストランもあります。ポストも来ないかな? と願っていたら、ある日突然、マンションの前に設置されました。ジムも徒歩2分のところにできてしまいました。バス停もマンションの前に来ました。隣の駅のファミレスへ行くには、そこからが便利です。近所のリゾート地、お台場へもマンションの船着場から行かれます。花火大会も徒歩で行かれる距離に。リモート引き寄せすぎました。

 私は、営業活動をしたくないからこそ、リモートに頼ります。多くの方に知って頂くためだったり、すでにお客様である皆様に向けて、毎日ブログを更新することに力を注げます。


 いつから、リモートワークが可能になったのでしょうか?

Remote server infographics 私が独立した2006年、「DVDを売りたい」と思った頃、ちょうど販売スタンドが世の中に流通し始めました。そのサービスを立ち上げた創業者にラッキーなことに出逢うことが出来、「サービス立ち上げたばかりだから、ちょっと使ってみてよ」と私のIDとパスワードを勝手にとってくれて、そこで接客DVDを売り始めました。まだ、メルマガも始めたばかりで、お客様の数が少なかったのですが、mixiで「アパレル店長コミュニティ」を作ったら、mixiの目新しさにどんどん人が登録してくれて、そこに無料メールセミナーを掲載。そこから、DVDが売れ始めたのです。

 カード決済もできるといいなと思ったら、PayPalがまだ英語だったころ、知り合いに教えてもらいました。「動画で説明ができたらもっと説得力が増すのに!」と思っていたら、YouTubeが、私が独立する1年前の2005年にできました。それらのサービスの誕生があったからこそ、私のビジネスはすぐに軌道に乗れたのだと思います。

 通勤時間、待ち時間など、そういった無駄がありません。その空いた時間をどう生産的に使えるかを考えだす必要があります。

 家にいることが多くなる分、ジムにも通った方が健康にいいと思うし、一人でいる時間が多くなるからこそ、自分の生産的な話し相手が必要になるし、毎日部屋で仕事をしているので、快適な空間作りのための掃除は欠かせません。オフィス着が要らない分、どんな服を買おうか真剣に選びます。

 私にとって「リモートワーク」は、丁寧な暮らしという、豊かな人生へと繋がっている気がします。そんなことは、独立当初には思ってもみなかったことです。