独立8周年トークイベントが近づいているので、本日もブレストをしていました。独立してから、いろいろ大変なことがあったのですが、忘れてしまったことが多く、思い出すことが大変です。大変なのは当たり前になってしまうことは、誰しもあると思います。(笑)

 ということで、今日は独立のネガティブな側面を見てみましょう。「会社勤めより大変なこと」についてです。サラリーマン時代に思っていた以上に大変だったと感じたことをピックアップしてみました。

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・孤独に耐えられるか
・暇に耐えられるか(笑)
・共感できる人が少ない
・今月はどうなるかな?とお金の心配をする
・自分で値段を決める
・お客様のものを買うとき、自分のお財布から出ていくという感覚
・自分が商品になるので、日々ストイックに自分磨き
・365日OFFのようなONのような
・自分から動かないと始まらない
・評価は自分でする。だから大抵自分に厳しくしている
・自分の宣伝は微妙(笑)
・税金の支払いは自分でしにいく
・健康診断は会社負担と言っても、自分が社長なら自分で病院に電話して申し込むし、自分の財布から支払っている
・誰からも指示されないので、自分の道は自分で選ぶしかない
・1人だと会社の中の人間関係はないが、どんなお客様ともうまくやっていく能力がいる
・信頼のため続けていかなければならない
・社長・企画・デザイン・編集・集客・経理、広報、営業、秘書、カスタマーサービスなど、全てひとりでやっている。…etc

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 こうして挙げてみると、業務的なことに関しては、会社の中で働いた経験はとても生きてくるので、サラリーマン時代の一つ一つの仕事が、つながっていく体験になっています。

h 想像以上だったこと1位は、「孤独」ということです。誰とも一言も話さないで終わる日もよくあります。しかし、独立して5年目くらいにフロムの『愛するということ』の本のなかで、「一人でいられる能力を持つことで、人を愛することができるようになる」という記述を見つけたときには、救われた思いをしたことがありました。「私が独立したことは必然で、愛を学べるのだ」と思えましたし、寂しがり屋な側面を持つ自分を克服するチャンスに捉えました。それから、孤独でいる時間を大切し、実験的に海外ひとり旅もするようになりました。
 やがて気づいたことは、1人の時間が多いからこそ、人と会うときは会える喜びがひとしおであり、人のためにする時間は、自分のことは脇に置くことができるようになったのです。自分の中でなんとなく、利己的から利他的へ境地が変化したのは、2013年明けて、すぐあたりのことでした。

 あれ、結局ポジティブな発言に返り咲いていますが!

 なかなか、共感できる相手が少ないことも驚きました。しかし、少なからず独立をしてみたいと思う人は、「人と違うこと」に価値を置く人たちが多いと思うので、望み通りのフィールドとも言えるでしょう。なので、きっとそれも克服できるのです。

 以上、独立はつらいよでした。(笑)


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 ★Episode1:9/11(木)「自分の仕事を持つこと」残席2
  ゲスト:RITZヘアサロンオーナー金井豊氏

 ★Episode2:10/8(水)「ビジネスを継続させる仕組みづくり」

 *特典
 全員プレゼント&3000円割引クーポンなど特典もございます!

 独立してから8年、無事に過ごしてきたと自負している人の
 リアルな独立ライフについての経験談を語ります!
 また特別ゲストとして、私を独立へと導いてくださった
 メンターの金井豊氏をお招きして、レクチャーを賜ります!

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