2010年の映画『食べて、祈って、恋をして』のＤＶＤを3回目鑑賞しました。500ページある原作も読みこんだほど、興味のある作品です。
昨年の5月、初めてこの映画を見たときに、ライフコーチングって、こういうことかと、とても腑に落ちた映画だったのです。そして、私が目指すべき傾聴は、こういうところではないかと、イメージが沸きました。どこをどう伸ばしていけばいいか、悩み始めていたので、本当にいい出会いでした。
そこで今日は、自分のセッション変化の振り返りを、一度まとめてみたいと思い記事を書いてみました。この映画を1年ぶりに観たくなったのも、そろそろ言語にできるのでは？ という心の声なのかとも思っています。
この映画のレビューを読んでみると、「1年も自分探しの旅に出られるなんて非現実的」とか、「旅行へ行ってみたくなった」とか、そのような感想が多くて、内面を見つめることや、自分を愛すること、自分を許すことなどは、一般的なところでは、あまり捉えられていない方が多いのかもと感じました。
1年間、旅行はできなくても、1年間を通して、自分を見つめることをテーマに過ごすことはできると思います。実際に、私のセッションでは、クライアントさんが、1年間かけてじっくりと内面と向き合い、自分にＯＫを出せるところまで進んでいくのです。
今、興味のあるところは、自分にＯＫを出せるところまで進んだクライアントさんが、この先どのような変化を遂げるかです。以前ならば、そこでセッションを辞める方もいらっしゃいましたが、今のクライアントさんたちは、割と継続を選ばれる方が多いです。逆に、継続をされるということは、私に全く依存していないということの表れだと思います。自分で自分の変化を楽しんでいらっしゃるように感じます。私も播磨コーチで、7年継続している理由はそこです。他にも続いているものは多く、続けてしまう理由は、変化を楽しんでいるからです。
クライアントさんが、変化を続けるということは、私にとって、新しい挑戦かもしれません。実際、日々追うごとに、新しい言語を発している自分を感じることがあります。次に進んでいるのだなと、そのとき、思うのです。
さて、この映画は、「コントロールしないこと」「流れに身を任せること」「罪悪感を持たないこと」「自分を許すこと」「自分を愛すること」「受け容れること」について、主人公が実際に体験する姿が描かれています。
1年半前に見た頃は、上記のキーワードについて、自分も知ったばかりだったので、コーチングセッションで、「許す」ことや「自分を愛すること」などについて、取り扱えるようになりはじめの頃でした。ちなみに、3年前のコーチングでは、一切、「許す」という言葉を使ったことがなかったのです。2011年2月の『ひとみずむ３』で、許すという言葉が出始めたころでした。
私のセッションのターニングポイントは、この映画を境にしているのです。それから、海外の聴く仕事の方の本を読んだり、知人のセラピストやスピリチュアルカウンセラーのセッションを体験したりしながら、独学で、自分のセッションの中に取り入れていきました。自然とビジネスコーチングよりもメンタル面を見てほしいクライアントさんの方が増えていきました。時代の流れとも感じます。
そのような積み重ねで、セッションでは、「自分をどう見るか？」の視点が増え、内側から引き出す答えも増えていきました。
得意なこと、好きなこと…など、そういった自己分析もありますが、クライアントさん自身が、見落としているから、見えていないということを、知ってもらい、そこから探しだすことができるようになりました。
今年の春夏に受講したメンタルケア講座では、「寄り添うこと」について、より深めることができたので、相乗効果でした。それもちょうどいいタイミングだったと感じています。
自分の心で感じることが増えるほど、相手のことも心の目で見られるようになっていきました。そうすると、相手が気づいていない心の言葉を、相手の話している言葉を頼りに、私が、伝えていくようになったのも自然なことでした。
自分に必要なことが、自分の進むタイミングと同じ時期にやってくることには、きっと意味があると感じています。今ここで、私が何をしたらいいのか？ そろそろ見極めていく必要があるとも感じているのです。
学び終わったかなと思うと、同じ延長線上で、次の興味が湧いてくるものです。
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2013.1.19 sat 東京開催決定しました。具体的な内容は12/1にアップする予定です。
★詳細はこちらです★
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■聴くことは幸せにつながるセミナー 2013.1.26 sat 東京開催
７年間「聴く仕事」をしている私の視点から気付いた
様々なことを時間をかけてじっくりシェアしたいと思っています。
セミナーが終わったあとから、新しい視点へと変化し、
世の中の見方、感じ方がより幸せに変化する体験となるでしょう。
【内容】
・「聴く」知性のシェア。
・「その人の存在価値をそのまま生かす」世界の創造。
・「聴く」＝「受け容れる」ことで体験できる感動を味わう。
詳しくはHPをご覧くださいませ。
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昨年の5月、初めてこの映画を見たときに、ライフコーチングって、こういうことかと、とても腑に落ちた映画だったのです。そして、私が目指すべき傾聴は、こういうところではないかと、イメージが沸きました。どこをどう伸ばしていけばいいか、悩み始めていたので、本当にいい出会いでした。
そこで今日は、自分のセッション変化の振り返りを、一度まとめてみたいと思い記事を書いてみました。この映画を1年ぶりに観たくなったのも、そろそろ言語にできるのでは？ という心の声なのかとも思っています。
この映画のレビューを読んでみると、「1年も自分探しの旅に出られるなんて非現実的」とか、「旅行へ行ってみたくなった」とか、そのような感想が多くて、内面を見つめることや、自分を愛すること、自分を許すことなどは、一般的なところでは、あまり捉えられていない方が多いのかもと感じました。
1年間、旅行はできなくても、1年間を通して、自分を見つめることをテーマに過ごすことはできると思います。実際に、私のセッションでは、クライアントさんが、1年間かけてじっくりと内面と向き合い、自分にＯＫを出せるところまで進んでいくのです。
今、興味のあるところは、自分にＯＫを出せるところまで進んだクライアントさんが、この先どのような変化を遂げるかです。以前ならば、そこでセッションを辞める方もいらっしゃいましたが、今のクライアントさんたちは、割と継続を選ばれる方が多いです。逆に、継続をされるということは、私に全く依存していないということの表れだと思います。自分で自分の変化を楽しんでいらっしゃるように感じます。私も播磨コーチで、7年継続している理由はそこです。他にも続いているものは多く、続けてしまう理由は、変化を楽しんでいるからです。
クライアントさんが、変化を続けるということは、私にとって、新しい挑戦かもしれません。実際、日々追うごとに、新しい言語を発している自分を感じることがあります。次に進んでいるのだなと、そのとき、思うのです。
さて、この映画は、「コントロールしないこと」「流れに身を任せること」「罪悪感を持たないこと」「自分を許すこと」「自分を愛すること」「受け容れること」について、主人公が実際に体験する姿が描かれています。
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学び終わったかなと思うと、同じ延長線上で、次の興味が湧いてくるものです。
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