新しい店舗へ異動したばかりのクライアントさんとのセッションがありました。
 
 異動して、早速、そこのやり方について、戸惑いがあったようです。ちなみに、社員とパートさんで構成されている店舗のようです。
 楽しそうにやってはいるけれど、お店の文房具を探すのも一苦労なほど、ごちゃごちゃと、駄菓子屋さんのような雰囲気になっていると言っていました。

 一方、ある商品に関してノリノリで、その販促物を作っていたようです。
しかし、そこの作業に費やすよりも、もう少し先々の見通しを立てる形で、商品をお薦めできたほうが、売り上げアップへも繋がりそうであると戦略が思いついたようでした。

 具体的に言うと、色々とごちゃごちゃしているところを、整理整頓してシステマチックにすること。なぜ、そうするのか、皆が意図を知って取り組んでいった方が、よりよくなるのではないかということです。


 次に、どうすれば、意図が浸透し、各自が物事の意味を理解して動けるようになるのか、考えてみることにしました。


 出てきた答えは、業務をスマートにする理由を知ってもらったり、どの数字をチェックしていくか、共有することと言うことでした。
 
 つまり数字、目的、意図を共有するために皆に教育しながら、実行して行くこと。そう動いてもらうために、いろいろな仕事を手伝ってコミュニケーションをとっていくことも大事だと挙げていました。

 しかし、そこで考えが止まってしまいました。なので、クライアントさんの考え方を広げるために、他の視点からも考えてもらいました。

 「その店の長所を生かすとすれば、何ができるか?」です。
クライアントさんが新店舗で感じた違和感を逆手にとってみる方向も模索してみたらどうだろうということです。

 「ノリノリでやっていた」というところです。きっと、上からやってくださいと言われたものは、楽しんでやる習慣があるのではないかと。
 楽しむためには、そこに数字とか、目的とか、意図は要らないのではないかと言うことです。数字や目標を説明すると難しくなって、やりたくなくなってしまうこともあります。特に、女性の職場はそうです。
 
 ノリノリで、クリエイティブに作れる力があるのならば、「落とし込みをシンプルにする」だけで、いいのではないかと。仕事を振った時に、「相手が楽しそうと思ってくれるには?」を、一生懸命考えるのです。

 クライアントさんは、「早くやってもらえるように、システム化すること」と「何でこうなのか、理解しながらやってほしい」という視点しか、考えたことがなかったと言っていました。「楽しく」は初めて考えるとのことで、あまりイメージが沸いていないようでした。

 蛇足ですが、3歳の姪っ子が私と遊んでいる時に、同じ動作を何度もしたがります。「え、またするの?」と言うと、「だって、楽しいんだも〜ん」と返ってきます。この子、楽しいだけで動いているなぁと。私も、楽しい遊びを考えられてよかったなと、その言葉に癒されているのかもしれませんね。

 人が動くのって、とってもシンプルなのかもしれません。
私も、「だって、楽しいんだも〜ん」だけで生きていきたいです。(笑)

 仕事は、楽しくやったあとに、きっと結果がついてくると思うので、その時に、さりげなく意図を説明することで、段々と理想の形に現場が仕上がっていくように思います。

 「こういう風にしたらきっとうまく行くのに」という自分の思いは、胸にしまっておいて、相手に働きかけることです。そう考えてみると、相手のことがもっとよく見えてきて、どんなことが必要なのか、想像しやすくなるのかなと思います。


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