昨日、播磨コーチと4月7日開催の春コミ「余白」についてのミーティングを行いました。
2回目のミーティングだったのですが、会話は生物ということもありまして、
また、「余白とは何か?」の定義が深くなり、前回考えていたのに、振り出しになりました。
いつも、そんなやり取りを楽しんでセミナーを作っています。

今回のテーマ「余白」を意識し出すと、コーチング以外での普段の会話の中でも、
余白があるから、相手が考える余地ができるんだ。
言葉を引き出す会話、何かを生み出す会話とは、このようなものか・・・と、
実感することが増えました。

そして「深い話をしたい」というセリフをクライアントさんからよく聞きます。
「浅い話」と「深い話」の違いは何でしょうか?

最近、友人とこんな会話をしました。

友「最近、周りに面白い人がいないんだよね」
私「面白い人がいないんだ」
友「・・・・・・、今、話していて違和感があった。私、人のせいにしている(汗)」
それから、じゃあ自分はどうする? という話になっていきました。

この会話は、他でもしたことがあったのだそうです。
そのときは、「面白い人がいないんだ」に対して、
「そうそう、いないよね〜」と同調してもらったそうで、
でも、家に帰ったらそういう会話の連続で、疲れきってしまったそうなのです。
自分の悩みに対して、同調の繰り返しでは、答えが出ず、堂々巡りで疲れるのでしょう。
友人は、「深い会話」がいつもできるといいなぁと言いました。

「深い話」とは、「何かを生み出すコミュニケーションのこと」 と、
私たちは考えています。

本当の声が聞ける。
初めて話すことを生み出される。
アイデアが生み出される。
悩みの突破口が見つかる など。


日常生活で、初対面の人との会話シーンを見てみましょう。

播磨コーチは、その人の「地声」を聞けることが、とても楽しい会話だと言っていました。
銀座のあるレストランで、オーダーをするときに、店員さんがあまりにも、
普通の接客のトーンで話しかけてきたので、
この人の「地声」を聞いてみたいと思ったそうです。


は「どのメニューがお薦め?」
店「こちらが当店では人気となっております」
は「あなただったらどーする?」
店「え?! 私ですか・・・・」
は「そう」
店「私だったら・・・・」 彼女は、接客の声のトーンよりも低いトーンで語り出したそうです。
は「じゃあ、それで」
そして、帰りのお会計で、その店員さんに「おいしかったよ」と伝えたそうです。


そのような日々のつながりは、楽しいですよね!

私は、最近、ジムのサウナで、知らない人とふとしたことから話が始まりました。
サウナのちょっとしたゴミをシャワーでその人が、流していて、いかにもきれい好きとみられる人でした。
それを見て、「きれいにしていただいてありがとうございます」と私が言い、会話がスタートしました。
(その人=Aさん)

A「部屋の中の埃って、いつも同じ所にたまるわよね〜」
私「ああ、確かにそうですよね」
A「あれって不思議よね」
私「でも、そういう細かいところに気付かれるってことは、お家の中がいつもきれいなんじゃないですか?」
A「そうねぇ、毎日、私、拭き掃除しているのよ。でも、埃がいつもそこにたまるのよね」
私「毎日拭き掃除って、それはとてもきれい好きですね。埃ってどの辺にたまるのですか?」
A「玄関があって、通路があって、部屋に入る扉のこっち側なのよね」
私「なるほど、それって、空気の通り道になるところを塞ぐような形にドアがあるからでしょうかね」
A「そうねぇ。そう思ってそこにこれくらいの大きさの電話を置ける台を買ったのよ。だけど、またそこにやっぱりたまるのよね。(笑)」
私「あはは、もうそれはしょうがないですよね。冬場って言うのもあるし、繊維の多い服が多いからとか」

その様な感じで、どんどん話が続いて、その人の趣味のインテリアの話まで行きました。
私は、いつもよりも、サウナに入っている時間が長くなり、もうのぼせそうなので、
話をどこで切ろうかと迷ったのですが、これは立ちあがるしかないと思い、
おもむろに立ち上がりました。そしたら、その人も一緒に立ちあがりました。(笑)
ちょっとしたやり取りでしたが、その人のことが色々と聞けて、楽しい会話ができたなぁと思いました。

今は、そのような会話を楽しんでいる、私と播磨コーチなのですが、
以前はお互いに「自分の意見をいかに通すか」に注力する傾向がありました。
戦略性の高い播磨さんは、相手が言葉を入れられないほどに余白なしで、
その様子は、言い負かしてしまうというという表現がぴったりだとか。
私は、「自分が正しい」と思うことが多く、相手から違う意見を言われれば凹み、
自分に同情してくれる相談相手をよく探していました・・・。

コーチになってからは、対話について、毎日考えるようになり、
相手と自分の意見のバランスもよいコミュニケーションができるようになって、
会話が、そして人との深いつながりが楽しくなりました。

そこで、2012年のコミコレは、
「深い会話」で人と自分とつながれる場を提供いていきたいと思っています。
『余白』・『曖昧』・『好き』・『バランス』 この4つのテーマは、
私たちが、聞く仕事を通して、考え続けてきたテーマでもあります。
いまだに、考え続けています。

コミコレのワークを通して、皆さんと会話のキャッチボールをしながら、
より深めていければと思っております。


ということで、昨日は、ここまではまとまりました。
ワークは次回ミーティングで考えたいと思っています。
コミコレそのものが、余白だらけの場所かもしれませんね。

堀口ひとみ×播磨弘晃 春コミコレクションテーマ『余白』開催!
日時:4月7日(土)@渋谷 11:00〜18:00
特典:30分電話セッション付
概要:コミュニケーションにおける相手と自分の余白とは?
自分の中の余白について考える。

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