今朝、ふと起きて気づいたことがあります。昨日のブログの記事に書いた、本来の自分と、後天的に身についたこと、2つの側面があることについて考えが発展したのです。

 コーチングを受けるときに、クライアントさんにストレングスファインダーをしてもらいます。あのテストは、34個の強みのうち、上位5位までの自分の強みを判定するものなのですが、人によっては、「自分の強みとは思えない」という人や、「これは自分らしい」という人など、受け取り方が様々なのは、何でだろう?と思っていました。

 私は、「ああ、自分らしい」と思いました。しかし、今日思ったことは、意外と後天的に強みになったものばかりが、結果に表れたのではないかということです。後天的ですから、意識上に、表面に現れているのでわかりやすく、自分らしいと思ったのでしょう。

 しかし、無意識レベルで思っている自分の強みは、実はそこに反映されていない気もしました。極端に言えば、テストで現れた強みの真逆が、本来の自分なのかもしれないという仮説を立ててみるとどうだろう?と考えました。

 本来の自分であったのに、いつしか周りの否定にあい、本来の自分でない自分になろうと努力した結果が、強みになっているとも考えうるからです。

 そのあたりの違和感が、クライアントさんによっては、「今の自分でない気がする」という感じになっているかもしれません。なぜ、違うと感じているのか?深堀してみるとわかることがいっぱい出てきそうです。


 私の2年前の結果は、「着想・最上志向・達成欲・ポジティブ・社交性」です。
しかし、ここ1年、この結果がイライラの方向へ働いた気がしています。着想で、つぎつぎと思いつきで行動して行かなくてはいけないと焦ったり、社交的なはずなのに、外にあまり出なくなった自分に焦ったり、ポジティブに見られるけど、本当はそうでもないなぁと相手から見られる自分に違和感を持ったりしました。

 そして、気づいたのが、逆サイド、つまり本来は、内省タイプで、親密性の方が強いのではないかと。子供の頃の自分を考えれば、そっちの方がしっくりきます。あの結果は、社会に出てから必要あって培われた、後天的な自分だったのかもしれないと思いました。

 今は、自分ひとりで仕事をするようになって、自分に向き合うことが多くなり、本来の自分に戻ってきたと感じているのです。結局、今では、両方とも持っていると思うようになりました。
そう思えると、自分の違和感が取れて、とても心地の良い感じがしています。


 テストの強みに縛られることなく、結果の逆に、本来の自分か隠れているという見方を加えてみると、より考察が深まる気がします。

 強みを生かそうとするほど、私のように焦りも出てくるかもしれません。だから、結果に縛られず、色々な側面で見てみるのもいいでしょう。

 人は、バランスをとることを学んでいるかもしれません。私は、どちらかと言うと、サラリーマン時代の仕事の仕方をみても、自分の意思をしっかりと貫いて結果を出すタイプでした。しかし、店長になったとき、相手の意見を聞ける自分にならないと、結果を生み出すことが難しくなりました。意見を貫き通すところから、相手を尊重する心を持つことを学ぶ機会になったのだと思います。

結局、どっちも大事だったということです。
自分の意見があることも、人の意見を聞けることも。


 人は、いろいろな経験を通して、角が削られて、ニュートラルになっていくとも考えられます。1つの側面だけに縛られずに、もう一方について考えてみることで、バランスが作れるのかもしれないです。自分の成長が止まっていると感じたり、うまくいかないと思ったりするときこそ、逆のアプローチに、思いきって向いて見る。大切なことに気づけるチャンスだと思います。




 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

人から見えている自分と自分が思う自分に違いはありますか?


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