管理職のかたの90日コーチング6回が終了し、3か月の振り返りシートを作って送ってくださいました。私自身も6回のセッションで、確実に変化をサポートできたことを確認することができました。ありがたいフィードバックでした。


 クライアントの当初の悩みは、「マネージャーの私自身は燃え尽き症候群で、新年度の目標をきちんと設定できず、メンバーがそれぞれ別の方向を向いているような気がしていた。このままでは、自分とチームが空中分解しまうとの不安を抱えて、コーチングを受けてみた」とのことでした。


コーチングを始める前に、現状を確認するために「質問集」に答えて頂いています。

「コーチとしての私に、何を期待していますか?」という質問があります。
私には、多少プレッシャーですが、把握しておくべきところです。


【事前に書いてあったことと、その後の変化です】

・3ヵ月後の変化を実感させてほしい。
→成果で書いたような“変化”を実感できました。

・自分の強み・弱みを自己認識できるよう導いてほしい。
→毎日の振り返りにより、強み弱みを実感しながら進んでいる。

・部下の接し方に、変化が出てくるとうれしい。
→周りの人から前とは、違うとの感想あり。


 「コーチングって効果があるんでしょうか?」と最初は半信半疑でしたが、ご自身も部下にコーチングができるようになることが目標でしたので、とにかくコーチングを自分も受けることが大切なのだと言うお話を最初にしていました。まあ、大体皆さん半信半疑ですが、私は絶対に変わると思えています。人に悩みを話すだけでもう大変な効果があります。


「自分がどういう風になりたいか?」
「なりたいけれど、うまく機能していないところはどこなのか?」
そこを、どうして行くか?を一緒に考えるのがコーチングです。


コーチングフローと言われるものがありますが、
ものすごくシンプルにしてしまうとこの3つが主です。


〆8什澆匹里茲Δ幣況であり、どのように対処しているのか? 
まずは現状をお聞きする。ここは割と時間をかけてじっくりと聞いて行きます。

△修譴ら、違うアプローチから見ると、その状態はどう変化していきそうか?
質問を投げかけていきます。

そして、それが行われていると、現状はどう変化していきそうか? 
セッション中に、イメージして行くのです。変化していくことのイメージが、いい感じだと、人は行動へ移していきます。



 今日のクライアントさんが、なるほどと思うことを言っていました。
「頭で考えることと、動いて行くこと、両方行うことなんですね。それが、実感としてわかったのは、コーチングの成果でした」と。


 「わからないけどやってみると見えてくる」
行動することが決まっても、まだその効果のほどは、効果がありそうだなぁとは予測はできても、やらないことがあります。しかし、コーチングでは、できている状態をイメージの中で行います。だからこそ、やってみたくなれるのがコーチングセッションなのかと思いました。

いいイメージが膨らむと、人は行動に起こしてみたくなります。
また、現状でやっていることと、違うアプローチだから、やってみたくなるのだと思います。好奇心を掻き立てます。セッションで話しながら、そのアプローチがもう上手く行ったかのような感覚になって、気持ちがすーっと晴れてきます。  

 自分ひとりで悩んでいる時は、その違うアプローチを見付けるのは難しい。たくさん本を読んで、何冊目かで、見つかるかもしれませんが、1対1で行っているセッションは、やはり早いです。その人の内側にダイレクトに働きかけていくので。


 クライアントさんのお子さんが、夏休み中に、水泳のタイムを7秒縮められたそうです。自分もコーチをつけて、変化、成長してきているから、子供にも水泳のコーチを30分×2回つけたそうです。そうしたら、まずは5秒速くなり、それから2秒の短縮は、お子さん自身が努力して、目標を達成できたそうでした。

 夏休みは子供と遊ぶことが、これまでの夏休みだったけれど、子供の成長の場を作れた夏休みは、とても充実していたとお話しされていました。


 コーチングも泳ぎ方を教えるのと似ている気がしました。
営業をしている人の悩みに、「自分がうまく話せているかどうか?周りの評価が気になりすぎて、うまくできなくなる」というのがありました。そんな時は、「ゆっくり話して自分の言葉で伝えられているかを意識する」について考えてもらう。

これで一つ自分の考え方の癖から脱して、新しい泳ぎ方が見つかるかも知れないのです。そして、自分の可能性が広がります。



違うアプローチから今の現状を見てみること。
そのシュミレーションの場がコーチングです。


そして、そのアプローチから見てみる現状が、
良くなりそうとイメージできたのなら、
人は行動を起こすので、理想の状態へと変化が起こるのです。


人の変化、成長につねに触れられるコーチという仕事は、
本当にやみつきになりますね。笑


今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

その理想に近づくために何が必要だと思いますか?