新人の部下があまりにも動きが悪いから、かなりお悩みの様子で

コーチングを受けられている方がいらっしゃいます。


店長なのですが、どうしても結果として数字を出したいと

お話をされていました。


やっとお客様に対しての笑顔を出せるように、

マインドの部分からのアプローチを考えだして

新人にトレーニングしてみたら、笑顔ができるようになって、

つい最近、「仕事がとても楽しいです」という言葉を

部下から聞いて、本当に涙が出るほど、うれしかったと言っていました。

着実にコーチングでの成果を出してくださっています。


次の悩みは、売り上げに直結できること。

「売上目標」というアプローチから、部下に意識してもらうことは

どうやら失敗に終ったらしく、今度もマインドの部分から

部下にアプローチをしたいと考えていらっしゃるようですが、

どうも、売り上げに直結させたいということを考えると

それはとても難しそうに感じていらっしゃいました。


すでにやったことしては、自分の方法を部下に伝授するという

やり方です。しかし、うまくいかないようで・・・

というのも、新人とは週に1回しか会えないから、

難しいところもあるようなのです。



そこで、その店長はこう言いました。

「堀口さんとのセッションは月2回しかやらないのに、

いつも成果でますよね」と。


店舗で考えるならば、私はスーパーバイザーの頻度しか

店長と話しません。しかも45分の対話です。



ということは、その店長さんも週1しか会えなくても、

十分に部下を伸ばすことは可能です。


では、どうしたらいいのか?

私が、店長の話を聞いていて思ったのは、

「楽しいです」というセリフから、楽しくできることならやってみたいというのと、

その部下は「認めてほしい欲求が強い」ということなので、

きっと店長からの面白そうな「これやってみてね」には

反応を示すのではないかと思いました。


「客単価を上げるために、今実験をしているから
 私がいないときに、このリストをただただやってみて欲しい」

そんな風に言ってみるのも面白そうです。


私も、コーチングの時に、クライアントさんと話あって

クライアントさんのやりたいことを引き出し、

それを2週間の間に実験してもらう感じなので一緒です。



「それにしても不器用な部下が来ちゃいましたね」と私が言うと、

店長さんは「でも、新人のおかげで私のできなさ加減にも気付けましたし、

携帯で夢中になって、売上を上げるために何をしたらいいのか検索して、

堀口さんを見つけましたし、本当に新人には感謝してるんです」と。


その言葉を聞いてハッとしました。

「自分にとって、考えさせるほど悩み、困る相手・・・」

こういう相手が来た時こそ、自分の成長のチャンスなんですね。

改めて再確認させていただきました。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

あなたにとって考えさせる相手は今誰ですか?