先日、「ほら、やっぱりだめでしょ」と証明したがる無意識について。

記事を書いたものに対し、クライアントさんからご感想をいただきました。

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たまたま今、堀口さんのお仕事ブログを拝見して、ヒットしました。
私は人見知りがあるので、いつも「出遅れ感」があります。
そして、つい最近、「チャンスの神様の前髪を掴み損ねた!」
と思う出来事がありました。
で、やっぱり「ダメだったね〜」と思っていたのですが、
めげずにこの次は「叶う」と硬く心に誓うことにします。
朝からちょっとうれしいお仕事ブログでした。

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「やっぱり、ダメだったねぇ」のセリフは、

潜在意識が納得したい気持ちです。


顕在意識では、「うまく行きたい」であっても、

潜在意識では、「ダメと思うことを望んでいる」ことになるから、

そちらが叶ってしまう仕組みになっているのです。


そのことについて簡単に分かりやすく書いてある本もあります。

この本を、クライアントさんから教えてもらって私が言葉にならなかった

部分が言葉になっていたので、なるほど!と思いました。


『願いをかなえる方法』「心のブロック」をはずそう! 溝口 あゆか著




私は、楽観的な性格で、大抵のことは「どうにかできるでしょ」と思うほうです。

独立するときは、人生最大に不安なことが沢山ありましたが、

「独立するぞ」と覚悟を決めてからは、やはり楽観的な自分の考えが出てきて、

「仕事が見つからないときは、きっと知り合いに仕事をくださいと頼めば、

見つけてくれるだろうな〜」「親もいざとなれば助けてくれるでしょ」

と勝手に頭の中で「保険」を作っていました。

もちろんその手助けは受けないで済んでいます。

「覚悟を決める」ことも願いの方向へと誘われるために必要なことなのでしょうね。


また、収入に関しても、上限は無限大と根拠なしに信じていたり、

お金に困ることは一生ないと、子供のころに父の書斎で占いの本を

読んだときに、そう確信したので、そういうことにしています。

36年も生きていれば、困ったこともありましたが、

やがて回復できるものだなぁと思っています。

私の中の勝手な都合のよい決めごとです。



だいたい、私がこういう性質なので、クライアントさんにも伝染します。

クライアントさんの悩みに対しても「簡単です」「普通ですよ」

とひとこと言うだけで、クライアントさんの「疑惑の念」が

一瞬にして吹き飛ぶことも多くあるのです。

そう、「疑念」は、吹き飛んでしまえばいいのです。

だって、自分はできないのに、できている人っていうのが

存在する限り、人は何だってできるのだと思います。


自分で本を読んで自分の考え方を、ノートに書きだす作業もいいですが、

本を読んでみても分からなかったのに・・・と

クライアントさんによく言われます。

話し相手がいると、やりやすいでしょう。



紹介した本の帯にも書いてありましたが

「コツは、強く思って、忘れること」と。

これからも「楽観的」を提供し続けていきたいものです。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

根拠なくできると思っていることとできないと思っていることには、

何か思いに違いはありますか?