営業のお仕事をされている男性のセッションでした。

主なセッションのテーマは、「自分らしさとは何か?」について

毎回話し合っています。


今日送っていただいた、準備用紙には以下のことが書いてありました。

・ある1点におけるプロ意識を持つ、エネルギーを一点に集中して突き抜ける
・自分だけの表現スタイルを確立する
・これだけはこだわりたいという事について
・自らの内部にエネルギーをたぎらせる回路作り
・自分を承認してあげられる環境・仕組み作り 
・自分が確かに力を発揮しているという手応え。
・いかにして目の前のことに本気で取り組めるか


私の質問からセッションが始まりました。

「プロ意識を持てている状態と言うのは、どんなイメージなんでしょうか?」

「得意、好きなことをすることで、情熱が発揮できていることですね」

「得意、好きなことって何ですか?」

「分かりやすいことを、分かりやすく伝えること」

「他には?」

「人の話を聞くこと」

「他には?」

「新しい物事を調べること」

「他には?」

「相手に配慮した話し方ができること」

「なるほど、スキル面のお話から出ているようですね、
 私も昔、『得意なことは?』と聞かれて『マネジメントです』と
 答えていたのですが、今の私からしてみたら、もっと深いところからの
 自分らしさがあるのではないかと思えるんです。だから、もっと自分の内側
 から、深くつながるところを意識することが情熱につながると思っています」


このようなやり取りをしていました。

それから、自分の内側から深くつながる表現方法について考えていきました。

その方は、コーチングの勉強もされていたこともあり、

ご自身でメルマガを100号まで書いたことがあったけれど、

しんどくなって辞めてしまったそうなのです。

しんどくなった理由は、「〜流」に合わせて書かなくてはいけない縛りと

「コーチから、クライアントに向けて必要と思うことを書いていたこと」

つまり、先生だから先生らしくと似た縛りになっていたようでした。

すると、自分の言葉というよりも、らしい言葉を選びますよね。

正解ってあるのでしょうか?




では、どういうのが自分らしいのか?

専門用語の多用は、『自分らしさ』と『深める力』を弱めるものと思います。


私が、播磨さんとやっているコミコレセミナーは、

たとえば「苦手意識」ということについて5時間考える・・・とかやっています。


多くの人は、「・・・というタイプの人がいるのですが、

どう接したらいいのでしょう?」という悩みに対して、

簡単に解決する方法を知りたがるでしょう。

しかし、「○○なタイプにはこう褒めましょう」という解決策は、応急処置的です。


それよりも「なぜ苦手なのか?」について5時間、自分の内側で

思っていることをアウトプットするほうが、根本的な解決策だと

私も播磨さんも思っています。

そういうのが、自分と深くつながることではないかと思うのです。

そして、自分の言葉を生み出せるようになると思うのです。


よく言われる、中学生でもわかる言葉で、という考えは

自分の言葉を深めるうえで助けとなる考え方です。

言葉をより咀嚼したり、エピソードを用いて話すことで、

自然と自分の言葉になっていくから、

自分らしさが出るのではないかと思います。



その方は、発信することで、人から拒否されたらどうしよう?とか

評価してもらわなきゃいけない・・・と心配していました。

そうすると、借りてきた言葉を使ったり、色々な情報をとってきて、

それを引用してしまいがちになりそうですが、

実は、自分の内側から出た言葉が一番安全なんだと思います。


私も、その大切さに気付いて、半年くらいになりますが、

それは、結構時間のかかる作業だなぁとも感じています。

体の内側とアウトプットする口までの通りをよくする毎日を過ごしています。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

自分の言葉で話すことを意識してみませんか?