先日TUTAYAのPOPを見て借りた映画です。

★ボビー・フィッシャーを探して [DVD] 



掘り出し物フェアーみたいのをやっていたんです。

アメリカで2006年に発表された感動の映画ベスト100の

96位に入っている1993年の映画です。


登場人物は、

・チェスの才能のある少年

・その才能を伸ばそうとする父親

・少年らしく育つことを望む母親

・チェス理論を教える先生

・少年に攻める姿勢とインスピレーション与える公園のおにいちゃん

です。


ある日、少年が公園でチェスをやっている人を見に行きたいと

母親と公園へ通うようになります。

それから、公園でチェスをやっているお兄さんにその才能を見つけられます。

次に、父親がその才能を伸ばそうと、先生をつけます。

最初は、少年もチェスが楽しくて自由にやって

大会でも優勝をどんどん獲得します。

しかし、いつのまにか、父親の愛情が欲しくて頑張るようになり、

そのうちライバルも現れて、

1位を取れなかったらどうしようと怖くなっていきます。

だんだんと先生は負けないためのチェスを教え始めます。

少年の心はとてもピュアなので、先生の考えについていけず

だんだんと自分らしさを失い、ついに負けてしまいます。


ある日、先生とのレッスンを見ていた母親が、

少年らしさがどんどんなくなっていくので、

先生にレッスンの中止を申しつけます。


先生が離れて、父親ももうチェスなんてやらなくてもいいと

少年に言うようになったころ、少年はやはりチェスしかないと

自分で気付いて、自分のためにするようになるのです。

・・・あとは是非観てください!

(よく妹に映画のあらすじを1分で説明して、と言われるのですが
 1分で説明するとしたら上記のような感じです。笑)



いろいろな登場人物の気持ち、思惑が分かるというか

共感してしまい、今観終わった直後なのですが、

収集がつかなくなっています。

なんだか、誰かとこの映画についてディスカッションしたい気分です。

ちょっと数日考えそうです。

3連休のお供にどうぞ!


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

自分のためにいま何に取り組んでいますか?