20代女性店長Iさん、3回目のセッションでした。

部下の人に「あなたは店長として・・・ができていない」。

というようなことを毎回言われてずいぶん凹んでいらっしゃって、

私にも胸の内を綴ったメールがやってきました。

一応そのメールの返事で復活はしたそうなのですが・・・

人生最大に凹んだそうなのです。



私は、そのメールを受け取ってから、数日なんとなく考えていたのですが、

そういう風に言われることが、人生の中で癖になっているような気がしたので、

その部下とどうやり取りするかという話は置いておいて

Iさんのこれまでの人づきあいについてを色々聞いていきました。


おそらく、相手に何かを言われて凹むということは、

自分の中で自分に凹んでいるところがあると思うのです。


自分の何に凹んでいるのか?

ふと、思い出された過去の出来事がありました。

小学生の時に、クラスでは中立の立場でいたので、

先生にいじめられっ子と仲良くしてあげてねと言われて、

自分はわざわざそんなことしたくなかったらしいのですが、

先生に褒められるならと思って、仕方なく仲良くしたんだそうです。


そのほかに思い当たることとして

お姉さんがいて、自由奔放なお姉さんだったので、

そんな姉の様子をみながら、学習して

自分が親に褒められるようにと自分の本当にしたいことよりも

褒められるかどうかで行動を選んできたこと・・・など

色々とつながりました。


「自分の本当にしたい行動をしてこなかったこと」。

これに凹んでいたのだと思います。

ということでそんな自分の罪悪感を

「許します」ワークを満月の夜にすることになりました。


Iさん、そのワークをとてもしたがっていたのか? 笑

なんだか罪悪感について話したのに楽しそうに聞こえてきました。

早く手放したかったのかもしれませんね。


自分の思いを変形させることに慣れている場合、

本当の自分の思いにだんだん気付きにくくなるのかもしれないですね。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

手放したいことは何ですか?