映画『死ぬまでにしたい10のこと』DVDで観賞しました。

たまたま、DVD自動販売機で何かないかしら?

とチェックしていて、非常に目が止まりました。


私が観ようと思った理由は、

「自分のやりたいことが分からない」という悩みの相談をよく受けるので・・・

そして、私自身も自分に向き合うためです。




余命2カ月・・・と宣告された主人公が

どのようにやりたいこと10個を決意するのか・・・

映画ではどう描かれているか知りたかったのです。




映画は非常に淡々と進んで行きました。

2か月の余命というのに・・・・

淡々とやりたことリストをアンは消化していきます。

あまりにも映画が淡々としているので消化という言葉が

直感的にしっくりきましたが・・・

いや、叶えて行きます・・・とも言える。



不思議と上映中は涙一つも出ませんでした。


『涙はどこだろう?』


自分の体に意識を向けてみたら、

どうも心臓より上のほうで止まっている感じがしました。



そして、映画はスムーズに終わっていきました。

最後のエンドロールが見られないほど、泣いていました。



『もっと自分のために生きて・・・』

と、聞こえてきました。



原題の "MY LIFE WITHOUT ME"のほうがしっくりきます・・・