靴の販売をされているAさんの4回目のセッションです。

最初、話言葉もあまり出なかったのですが、

最近では、話す量がかなり増えました。

ご本人も変化ぶりに、びっくりされています。


Aさんは、どちらかというと自分を苦しめてしまう考え方を

してしまうことが多く、これじゃだめなんだ・・・となりがちでした。

私が同じ立場でしたら、もっとラクチンなものの見方するのになぁと

思うことが非常に多かったので、「こちらから見るとどうだろう?」

ということをいつも話し合っています。

セッションを重ねるごとに、楽になってきたとおっしゃっています。



今回は、”要領が悪い”と、まわりによく言われるので

どうすれば、要領が良くなるのか?考えてみたいということでした。

お話聞いてみました。


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「要領が悪いところがあって、人にも言われるし、自分でもそう思うのですが、
 ペースが人よりいつも遅いんです。要領がいい、ってどうすればなれるんだろう?
 と考えてみたいです」


「そっか・・・どういうときに要領悪いと言われたんですか?」


「靴の売り場変えを頼まれてやっていたのですが、『準備してから靴を移動
 させればいいのにね』と言われたんです」


「なるほど、その場で考えているわけですね」


「あああ、そうですね。靴をその場に持っていってから考えていました。
 あうあわない、ってすごく時間がかかってしまいました。
 いつも気持ちだけが焦ってしまいます」


「要するに、プランニングしてからやったら?ってことを言われたんでしょうね」


「そうですね。最初に計画立てるんですね」


「計画立てるってことは、見通しを想像して考えることです。
 そもそもイメージがつかないんでしょうね・・・・」


「あ、そうかもしれません」


「私、旅行行くときに、きっと服を現地で買うだろうからって思って、
 『じゃあ、トランクほとんど空で行こう』ってやったこと
 ありますよ。それは、旅行中をイメージして決めているわけですね」


「わ、それはカッコイイですね!私、旅行のとき、荷物すごいいっぱいの人です(笑)」


「そうですか!頭の中3Dでいつも見えてます?」


「え?見えてないです」


「わ、2Dってことか」


「はい、2Dな気がします。(笑)」


「え?画面動いていないわけですね」


「はい(笑)夢だけ3Dですね」


「じゃあ、たとえば昨日の接客を思い出してみて」


「あ、3Dで見えました」


「そうそう、じゃあ、靴の売り場のことを思い出してみて」


「あ、靴の売り場を思い出したら、そこで何をしたらいいか?
 次の動作を今思いつけました!その次も思いつきました」


「そうそう、そういう感じですよ」


「プランは、そこにいることを想像してみて
 そこから見えることから、考えていくんですよ」


「なるほど!」


「先日のセッションで部屋がごちゃごちゃしているっていう話も、
 私がAさんの部屋を想像しながら、どうやって整理していくか?って
 考えていたんですよ。3D思考です(笑)」


「そっか・・・なんだかできそうな気がしてきました!」




□■□■□■□■□セッション後、感想をいただきました。

今日はセッションの後仕事だったのですが、
3Dでイメージするようにしたら、調子よかったです(笑)
思えば今までプランを考える時は頭の中が文字だらけでした。
文字の字面だけ受け止めていたので、行動につながるのが遅かったのかと思います。
メモと3D思考を合わせたら、ラクに思い出せるようになって楽しいです!



(ご感想から、2D思考と3D思考の違いがよくわかりました)





 今日のノート

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 解決のヒント

何事もやる前に、3Dでイメージする。
そうすると、何をするか?見え始めてくる。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

一歩を踏み出したところから、その次の一歩を想像してみよう。



■今日はお仕事で、メンズファッションコンサルをしました。

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ビフォーアフターのレポートをまとめました。





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