社会人を経験後、大学に戻り研究を続けているEさんの単発セッションでした。

テーマは、「周りの他愛のない言葉にネガティブになる」です。


お話を聞いてみました。

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「一緒に研究室にいる人たちの言葉の受け止め方がネガティブに
 なってしまって、それが積もってとてもストレスになります・・・
 どう捉えていけばいいのか悩んでいるんです」


「え?どういう言葉を言われるんですか?」


「『またですかぁ〜』とか『お金がかかる女ですね』とか・・・
 からかわれている感じなんです。だけど私は、まじめすぎるんでしょうかね?
 受け止めすぎちゃうところがある感じがしています」


「へぇ・・・!それは、言われても言われなくてもどっちでもいいような
 言葉じゃないですかね。きっと、Eさんは、癒しの対象ですよ。
 なんでも言えちゃうんじゃないですか?で、なんて言ってもらいたいんですか?」



「そっとしておいてほしいんです。成果を出したいと思っているし、
 異分野なので、まだ慣れていないし。中身のあること教えてほしいです。
 求めるもの、求められるもの、ズレがあるんでしょうか・・・」


「そっか、そっとしておいてほしい。その人たちの言葉がけが
 なくなっても、別にいい感じですか?」


「はいそうですね。外に行くときは、私元気なんですよ 笑」


「そうなんですね」


「集中したいのか?それとも周りとのかかわり方がよくわかっていないのか・・・
 ああ、そういえば、私中学のときに、私の弱いところを男子生徒にからかわれて
 とてもやな気持ちがしたんですよ・・・それがトラウマ的になっているのか?」


「その時と似ているシチュエーションになって気持ちが再燃してしまうとか?
 男子にからかわれるというのは、どうも苦手みたいですね・・・」


「あ、20代の時に長く付き合っていた彼も、責めるタイプでしたね・・・
 Sタイプがどうも苦手な感じですね・・・」


「Sタイプ、コーチングでいうとコントローラ的な人ね 笑
 やっぱり、癒しの対象ですよ。相手のひとは、Eさんにとても言いやすい。
 ということは、Eさんは、相手が自由に言えるようにコントロールできている
 わけです。MといいつつSですね 笑」



「わはは!そんなこと考えたこともありませんでした!」



「私のやり方は結構そういうところが多いんですよ。
『わたしできません』といいつつ、人を動かしてきましたから 爆
 指図されること嫌いな人も多いですから、結構はみんな動きますよ。
 あげまん手法です」



「堀口さん、やっぱりすごいひとですね (キャキャ 笑)
 それに、私そういう風が好きかも!あげまんいいですね」



「『かないずむ』でも、いかにコントローラーのメンターから
 メールをもらうか?ってわかりながら、メール書いていましたからね」



「すごーい!他にどういう風にすればいいかありますか?」



「そうね、コントローラには、絶対質問しちゃだめね・・・。
 失敗した時も失敗した内容書くだけ。そこに質問も入れない。
 そうすると、相手は自然にアドバイスしたくなるでしょ」



「わぁ、すごーい!」



「Eさんも、相手に自由に発言させているわけですから
『そういう風に私はさせているのよ!』って(笑)そう思っちゃえばいいし!」



「そう思いたいです。私最近ストレングスファインダーやったら
『自我』が1位に来たんです。前はなかったのに1位に 笑」


「ああ、だから、言われることに関してストレスに思っていたんだ・・・
 言わせてるくらいに思ったほうが、Eさんの場合すっきり行くでしょ!」


「はい、そうだと思います!」


「後は、自我とどう付き合うか?ですね」


「そうですね・・・意見を必ず言い返したくなっちゃうところもあります・・」


「相手の自我もあるわけだから、そこは『そうですね』ってできるように
 なるといいですね」


「なるほど!今日は本当にすっきりしました。ありがとうございました!」



 今日のノート

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 解決のヒント

相手に言われているのではなく、言わせることができてる私!っておもっちゃう。

心の持ち方でストレスは無くなる。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

今の自分のストレスの本当の理由は何だろう?