90日コーチング2回目の方のセッション。

前回に問題になっていたことは取り組み方が変わりクリアになっていました。

不安が起きた時、

(前)不安のままでいた→(今)「どうしようか?」に変わったそうです。


さて、今回のテーマは、

「自分の気持ちを人にわかりやすく述べられるようになりたい」です。


j0400232



お話を聞いてみました。


「自分の表現をうまくまとめられないことが悩みなんです。
 思うことはあるのですが、言葉にならないというか・・・」


「なるほど、言語化ができないということですか?」


「ん、そうですね・・」


「言語化ができないのであれば、訓練して行くとかね。
 ブログを書くとか、思っていることをノートに書いて行くとか・・・
 そういう風にして、慣れていくことで改善もされていきますね。
 ところで、自分の気持ちを素直に話せる時というのもありますか?」


「自分のピアノ先生と話すときですかね・・・
 こんなに自分のことを聞いてくれる人がいるんだぁ。と
 初めて思った人ですね」



「そうですか、じゃあ思っていること話せていますね。
 ということは逆に、聞いてもらえない体験のほうを多くしているということ
 ですね?どんな時でしたか?たとえば子供のころの体験でもいいですし」



「子供の頃は、母親がピリピリしている時が多かったから
 言いたいことが、喉まで出てきても、ひっこめちゃっていました。
 今、話している場合じゃないなって・・・」



「おぉ!子供なのに気を使っていたわけですね。
 それに、喉までいいたいことでてきていたとは!
 私なんて、言いたいことあまりない子供だったから
 喉までいいたいことがでていたなんてすごいです。
 それは言葉にするものを持っていたってことですね!」



「ああ、そうですね。思うことはあるんですよね」



「なるほど!今は伝えたいことがあるけど伝わっていない感じが
 するときって、言葉にするまでに頭でどんな工程になっていますか?」



「こういうことを話すと決める、まとまらなくなる、
 私何を伝えたいんだろう?!ってなっちゃいます(汗)」



「今は、そんな3ステップなんですねぇ。頭の中で考えて
 伝えるのやめよ、ってなっちゃう」


「そうですね・・・しゃべりたいけど話せないですね」


「そっか、しゃべりたいけど話せなくなるのは、ストレスですね。
 では、そういうときは、『今は聞くか』って決めちゃうとか。
 聞くとき、話すとき、って自分でチャンネルを作るんですよ」


「あぁ、そうですね。しゃべりたいのにしゃべれない、じゃなくて
 今は聞くって決めちゃえば、確かに!」


「私、コーチングしている時は、『聞くか 』って決めてますから。
 そして、自分が逆の立場のときは、『話させてくれぇ!』モードですよ
 だから楽ちん!旦那さんや先生は、きっと『聞くか!』って
 なっている人だから、Rさん話しできてるんですよ!」


「本当にそうですね!」


「Rさんのおかげで、今いいこと思いつきました。
 夏コミコレクションセミナーのテーマが『テーマ、軸を持つ』
 なんですけど、今日の話でセミナーで伝えることが決まった!
 助かりました!対話のときは・・・・で、会話のときは・・・。
 相手の悩みを聞いている時は・・・なんですよ!」


 「確かにそう考えればわかりやすいです!」


 「旦那さんのお母さんと話すときに『今、話聞いてもらってもいいですか?』
 って先に言っておくことですね!」


 「はい、そう言ってみます!」



 結局話の内容は、
 「どうやったらうまく話せるようになるか?」よりも
 話すときのシュチュエーションについてまとまったところで
 問題が解決になりました。


 今日のノート

IMG_0537


 解決のヒント

話す、聞くの色々なシュチュエーションについて考え
自分のなかでスムーズに言っている時のパターンと
そうでないときを比べていった。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

どんなときに話しやすいと感じますか?