先ほど、セミナーの特典の30分コーチングをしました。

お客様からそのあとすぐメールをいただきました!

結構すぐメールをくださる方が多く、

コーチへフィードバックをいただいているようで

ありがたいです!


メールには・・・


>私は自分のことを話すの苦手、なのですが、
>堀口さんが私の仕事のことを聞いてくださったとき、
>つるつるとしゃべりだしましたよね。。。
>引き出すのが上手な人が相手だからしゃべれたのでしょうか。
>最近学習塾のCMで、先生が生徒のやる気のスイッチを探して
>(人によって頭についていたり、背中についていたり)
>ONにしてくれるのがありました。
>私も自分のしゃべりのスイッチ、探してみます。


と書いてありました。


何故でしょうね?


コミュニケーションの主役は聞き手にあり。

ということを聞いたことがあります。

インタビュアーによっても、引き出すのがうまい人が

いらっしゃいますよね。


その方は、植物の化石を研究していらっしゃるのですが、

まず、私はそのことについて「え?何それ?」と

興味を持ちました。


で、質問したことはこうです。

「植物も、化石となるのですか?」

「植物の化石は、何億年前とかなんですか?」

「植物の化石で、何がわかるのですか?」

「なぜ、植物の化石について興味を持ったのですか?」


そんなことを聞いたと思います。

そして、その質問の答えを聞いた後に、こう返していました。

答えより・・・・

「へぇ!シダ植物が一番最初にできた植物なんですね!」

「植物に興味があったというより、人間の進化論の方に

興味を持って、そして、じゃあ、それを取り巻く環境である

植物はどうだったんだろう?という風にして興味の対象が

変わったのですね!」



と、こんなことを答えて、話が盛り上がっていました。


書いてみて、今気づいたことは、

相手が、専門家であるので、チャンク(塊)の大きい質問を

なげかけても、相手の方は、より詳細に答えてくださるということですね。

話が盛り上がっていったのは、相手が答えたことで、

印象的だったことを、繰り返し述べたことが、話を聞いています。

ということが相手に伝わり、より話しやすくなったのだと思います。


こんな風に、どんな方の話でも、広げています。

その話に、ちょっとだけかかわることで、自分が知っていることが

あったら、そこをきっかけに質問を投げかけると、

より、相手に話してもらいやすいかもしれませんね。


今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

あなたの得意な話は何ですか?