土曜日に行った、コーチ大会2008の講座の中で、

プロコーチによるデモンストレーションがありました。

普段、他の人のコーチングを聞けるのは、自分がコーチングを

受けているときと、コーチングのクラスの中と、意外と少ないものです。


そして、デモンストレーションを通して、

そのコーチのコーチング戦略と効果的な質問、

パラダイムシフトが起こった瞬間などを見ました。

40人くらい、講座を聞いていた人がいたので、そのコーチへ、

コーチングについて、いろいろと活発なフィードバックがあり、

私も、新しいことに気づいたこともありました。

本当に素晴らしい講座でした。


私は、効果的な質問として、メモをしたのがありました。

「あなたが、そう思うようになった背景は何ですか?」と。


原点回帰で、一瞬にして映像が思い浮かばれる言葉。

「背景」 という言葉に、なんだかココロ撃たれました。

ふつうの言葉かもしれませんが、私には立体的物語的に感じました。


早速、次の日に使いました。

その質問で、私が知らなかった事実を知ることになりました。


コーチは、背景を知らないまま、質問を広げていってはいけませんね。

相手の話を興味を持って聞く。


自分の中で、相手からの回答で、不具合とか、もう一度聞かないと

わからない部分があったら、必ず聞き返しています。



今日は、初めてコーチングを受けた、21歳の女性。

店長を目指しています。ということで、

若いのにNO3のポジションでがんばっています。


その彼女が、コーチングで堀口さんに、店長のやり方を教えてもらおうと

思ったのですが、すでに自分の中に答えがあったんですね(驚)

とおっしゃっていました。


私は、店長をやってきて、成果を上げましたが、

私は、コーチング中に、セールスを上げるアイデアが

思いついた視点や、きっかけをよく話すことがあります。


そのようなエピソードが、クライアントさんの考える力を刺激し、

自身の成功体験を作ることをサポートできるものだと思っています。


コーチは、相手のことをよく知った上で、そして考える力を

伸ばすことを助長する。とても楽しい仕事です。


今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

あなたが、それを始めたきっかけは何でしたか?