最近、男性のクライアントさんが増えている理由がわかりました。

やはり、コーチングで座る椅子は、ベンチなんですよね。


男性は、仕事場でかなり、プリンス度(指示したり、命令したり、

男たるもの、男らしくいなくてはいけない)が高く、疲れています。


そこで、コーチングの場は、噴水の前のベンチに座って、

羽を休めている。そんな感じではないかと、コーチの立ち位置を思いました。


私も、女性の中では、プリンス度が高いので、

彼らの話はちょうど横の位置で聞くことができます。

隣のベンチに座って、「ふんふん、なるほどね!」という感じです。

そして、姫のたわごとの相談役も兼ねていて、女性って、

こう考えているのですよ!と、女性の通訳もしています。

奥さんとけんかしちゃったとか、

女性部下の考え方がわからないとか、そんなときに、私のところに

相談に来る人も増えています。



私のイメージとして、男性のコーチングをしている場所

なのですが、トルコのイズミールの、

白い石灰棚(パムッカレ)で、羽を休めている感じなんです。

行ったことありますが、不思議な場所でしたよ!!!

↓ ↓ ↓


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おそらく、目標とか、達成とか、そういう言葉が苦手な姫度の高い

女性を相談相手に持ってくると、

また男を演じなくてはいけなくなる関係性になり、

きっと疲れすぎてしまうかもしれません。


また、普通の男性友達の間なら、「エイ、エイ、オー!」的な会話に

なってしまうでしょうが、中性的な女性がコーチだと、別に男を出しまくる

必要もないので、きっと気も楽だと思います。

と、堀口ひとみらしさ再確認です。


最近よく思うのが、女性が男性を応援する。

ということは、しっくりくるということです。

野球部のマネージャーも女性だったりするイメージですよね。


今日も、コーチの卵の女性のクライアントさんと話していて、

彼がちょっと頼りなく悩んでいるそうだったのですが、

彼をコーチングして、彼のマネージャーに徹してみて、

win-winの関係性を作ることをしてみたらどうですか?と

提案したところ、ものすごいやる気になっていました。


これで、私のクライアントさんで、二人のコーチの卵が、

男性を応援したい!!!と言いだしているので、

面白い流れになっています。


男性を応援できる女性が増えると、いい男増えるなぁ。

と、そんな世界を作ってみたいと最近思っているのです。


女性が自立しましょう!というスローガンよりもやわらかく

行きたい感じですね。


男性が羽を休めに来たり、女性のモチベーションを上げたり、

女性が男性っぽくなりすぎないようにサポートしたり、(笑)

コーチは本当に楽しいです。

あなたが、羽を休めたのは最近いつでしたか?