アパレル店長のコーチングを今7人しています。

ある店長のお悩みは、

「お客様との会話がうまくできない。」ということで、どうやって皆が、

うまくなるようにもって行ったらいいのか?ということでした。



自分がリーダーで、部下がいて・・・


部下は、なんでも簡単にやってしまうリーダーのことを「何で?」と思う。


リーダーは、何回も、「こうやったらいいよ。」と伝えるわけですが、


伝わらない。


そんな、お悩みをお持ちの方へも、共通する話かと思います。



さて、お客様との会話について、どうやったらできるのか?ということを


店長は、「お客様のいいところを見つけて褒めたりしているよ。」


とアドバイスをしているみたいですが、それもなかなかスタッフが


できなくて、「店長は、何で、あんなに、お客様と話せるのですか?」と。


いつも、不思議に思われてるんです・・・と。



それは、どうしてだろうか?



コーチングで引き出してみました。



私「では、何故お客様のいいところを見つけたいと思いますか?」


店長「それは、子供の頃から、母に、全て出逢う人は、縁があるから、

 皆に興味を持って、きちんと接するようにね。といわれてきたんです。」



私「そこ!店長は、接客もご縁だと考えていて、それを大切にしたいから、

 お客様のことを興味が持てるんですよね。」



 「スタッフの方が考える、お客様とは?

  =洋服を買うヒト」


     と


 「店長の考える、お客様とは?

  =ご縁だから、大切に興味を持って接するヒト」



 「だから、そこの価値感が違う。」そういう風に思います。



「先ず、お客様とは?についての考え方を、共通言語にしていないから、


いくら言っても、伝わりづらいということが生じると思います。」



認識の違いは、上司と部下との間の溝が生じる原因になってしまいます。



コーチングで、似たような話があることを思い出しました。


相手の中に、聞く能力があるかどうか?


レセプターがなければ、相手にいくら言っても、筒抜けです。


相手が、その話を理解する能力があるかどうか?


ということも、コミュニケーションをとるときに、確認する必要が


あるのです。



こんなこともいえると思います。



読書をしても、全然内容が入ってこない本。


これは、面白くないですよね。


その本が本当に面白くない。ことあるかもしれませんが、


自分の中に、それを理解するだけの、経験値や、知識が少ない、


すなわちレセプターが少ないのです。
(コーチングでレセプターと言います)



フォトリーで学びましたが、


立て続けに、同じジャンルの本を読んでいくことは


いいことだそうです。理解度が増すそうです。




逆に、本が入ってこない。


というのは、知識がまだ、そこまで行っていないので、


ランクを下げて本を読んでみてみると、いいですよ。と教わりました。



店長と部下の話に戻りますが、


店長の目指しているところを、その価値感の部分から、


部下に説明していくことが、やはり、一番早いのではないか?と


思うわけです。



私は、自分が読んだ本の話、行ったセミナーの話をランチタイムに


いつも部下にするようにしていました。



価値観の共有。深いですね。


★カリスマ販売員メールセミナーのうれしいご感想メールを頂きました。


>メールセミナー、読ませていただきました。


     >>ありがとうございます!


>私っていったい、この5年間何やってたんだろう?
>そう感じてしまわざるをえないものがありました。

     >>お伝えしたいことが、お伝えできたと感じました。
      お役にたてて、良かったです!

>1回目のメールを読んだだけで、私変わることができました!
>信じられなかったです。
>昨日までの自分と、心持ちが全然違うのです・・・・



      >>1回目から、実は一番深いと自分が思うところを
       書きました。きっけけとなれて、嬉しいです!


>もちろん、意識はしました。
>ひとりひとりとの出会いに感謝しよう。
>目の前のお客様を大切にしよう。
>そのためには何が出来るだろう?

>そうやって心にうったえかけながらお客様と接することで、
>その人にとって最も喜ばしいことを考え、実行することができたし、
>それがもちろん売り上げにもつながりました。


    >>視点の持って行きかたで、人は一瞬にして変わるんです。
   ご報告いただいて、本当に嬉しいです。ありがとうございました。


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いつもありがとうございます。

堀口ひとみ