今日のコーチングは、店長をしている人のコーチング。

始めの話では、売上げを上げたいというところが焦点だったが、

話をしているうちに、スタッフへのコミュニケーションのとり方に

問題があることが浮上してきた。


よくありがちなのは、上司が自分基準で判断してしまい、

「なんで、そんなことできないの?」と部下にストレートに言ってしまう。

または、思ってしまう。そして、スタッフは泣いてしまったようだ。

何かをなしえたときには、「○○ができました!」とアピールをしてくるそうだ。

話は深くなり、そのようなできないスタッフの裏側には、あることが隠されていた。

それは、子供ころの家庭環境。

両親が共働きで、祖母に育てられたという子だった。

彼女には、承認が必要だと思ったので、そのようなコミュニケーションを

まずとることをアドバイスした。

誰かに認められたい。という欲がつよい。

愛情、承認を与えることで、そのスタッフとの関係性が変わるだろう。

そして、承認の仕方も具体的でないと意味がない。

「よくできたね。」ではなく、

「○○がよくできたね。」と具体的に言う。



よくできたね。だけだと、そのスタッフがやったことすべてがよく出来たに

聞こえてしまい、メリハリがないし、上がどこを求めているのかが不透明。


早速その店長は、今日からトライします!ととってもやる気になっていた

結果報告を待っています。

【今日のお勧め本】

図解コーチングマネジメント


コーチングのことが図解で分かり易く載っています!入門編ですね。

【本日の質問】

「今日、出かけたい場所はどこでですか?」

結構その調子でいつも行く場所を決めています。

今日はお台場か、ヒルズかに行って読書でもしようかな・・・と!